HUAWEI BAND7発売待ち

HUAWEIからBAND7が6月2日に発売される。

俺は前の機種のBAND6を愛用しているが、非常に良いのでBAND7も検討中と言うか買うんだけど、嫁が中国にいるので、中国向けのが手に入るならそれでも良いかと思っている。

ここに辿り付くまでは2千円とか3千円とかの超激安スマートウォッチを知らずに買って大失敗している。

スマートウォッチで出来ない事は体温測定と血圧測定で、安いスマートウォッチでこれらの記載があったので当初知らずに買ってしまった。

まず、体温に関しては、脇で計測するタイプでも10分かかるのをご存知だろうか。

2秒測定とかそういう謳い文句があるが、それは基本的に予測対応であって10分後の体温を予測した値を表示しているに過ぎないわけだ。

ましてや、腕時計では計測出来ないわけで、体温を手首で測っていると言う人は居ない。

巷ではおでこで測る温度計も売っているが、これは「皮膚温度」であって、体温とは無関係と言う事で、体温測定が出来ると言う製品は全部詐欺商品なので品質は最悪だと思った方が良い。

ましてや、血圧測定などはあり得ない話で、血圧を測定する仕組みを勉強すれば腕時計でセンサーで計測出来るものではないことは直ぐにわかる。

唯一、血中酸素濃度は計測できるのだが、これには大きく2種類あって、透過方式と反射方式で、スマートウォッチの場合は反射式一択だし、師範の指に挟むもので安いものは透過方式に見せかけた安価な反射方式だと言う事を知っておいた方が良い。

形に騙されてはいけない

では、反射方式と透過方式で何故透過方式は高いのかと言うと、当然、指を貫通するセンサー光が必要で、透過する事で重なっているヘモグロビンも串刺しして計測出来るので漏れがないので正確に測定出来ると言う仕組みで、反射方式は反射した裏に隠れて居るヘモグロビンが計測漏れしてしまうのだ。

そこで、必要最低限の全ての機能を搭載して8千円程度で買えるこのBAND7は非常にコストパフォーマンスが良いと言えるわけだ。

どこぞのリンゴマークのスマートウォッチなんか全く興味無いのだが、何が違うかと言うと時計自体にGPSが内蔵されてないと言う程度で、GPS搭載していなくてもバッテリーが2週間も持つって驚異的だと思いませんか。

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