牛かつとやらを食ってみた

近所に牛カツ専門店の勝牛が出来たので行ってみた。

4月10日出来たばかりで真新しい店内でおそらく、この通は店が出来ては無くなるを繰り返しているので、例え牛勝といえどもいつまで持つのかは味次第だろう。

で、入ってみたのだが、一番高い黒毛和牛ロースカツ膳2480円をチョイスしてみた。

だけど、こっちの特選牛ロースカツ膳とかの安い方のがボリュームがある様だ。

黒毛和牛の2480円のは、この写真の半分位でとにかく薄ーくきっていて肉のおいしさが半減してしまっている。

小さくてもハムみたいに薄き切られたら肉くってる気がしない。

なんだろう、価格とボリューム感を出すための盛り付けなんだろうが、皿にのってきたとき、あまりにも貧弱過ぎて、一気に食欲が冷めてしまった。

まだ、この安い方のがボリュームがあって食べ応え有りそうだけど、これも写真用で実際はもっと貧弱だ

もっと盛り付けを上手く、薄くカットするなら広げて皿とのバランスを考えて出してほしい所だが、京都、それも祇園の近くでそこそこの料金とるのに盛り付けの下手さにうんざりした。

更に、味をまずくする要因に、初めての客にいちいち食べ方を説明しに来やがった。

アルバイトの仕事かも知れないが、いちいち食べ方を説明されると俺はそれだけで味わえなくなるので話の途中で、好きなように食うからどっか行ってくれと断った。

そして、肝心の味だが、超普通!!黒毛和牛なん!?

まずくはないが、人に美味しいカツが有るとは勧められないほど普通!

これも、盛り付けから店の雰囲気まで全部味に反映しているからなのだが、その辺りの環境面を度外視して、純粋に味だけを見た場合、味噌汁と言うか、赤だしがついてくるのだが、これだけは美味しくいただけた。

後はご飯は麦御飯で普通、ソースは面倒くさいほど塩とかカレーソースとか醤油にソースにとろろとか付いているのだが、ソースだけで食った。

かなり無駄の多い料理で、カレーのソースは最初いけるかなぁと思ったけど大したこと無い。

結局、カツ膳のトンカツの方がよっぽど美味しいと感じるのだが、黒毛和牛使ってて食材を台無しにする盛り付けにはがっかりだ。

こんな店に並んでる様だけど、もっと美味しい店は他にも沢山あるわけで、1年持たないだろうな。

 

その後、運営会社にクレームを入れた所、真摯に受け止めてもらえて連絡が来たので、確認がてら同じメニューを注文してみたら、以前は12等分かそれ以上に薄切りだったカツは8等分と肉の味がわかる厚みにカットされていた。

盛り付けも、貧弱には見えず、それなりに美味しそうに盛り付けてあって、元々良い食材を使っているわけなので、美味しいに決まっているが、ちょっと雰囲気を変えるだけで更に美味しく感じられ、店は盛況だった。

言って見るもんだ。

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