ATOKとOneNoteの相性が非常に悪い様で、OneNote上での右クリックメニュー(Context Menu)が表示されるまで俺の環境では10秒近くかかってその間、OneNoteが応答不能になってしまうのだ。
何が困ったかというと、OneNoteを各端末の共有メモとして使っていてWinodws上で色々と情報を登録してスマホとか持ち出しているノートで確認する為に使っているのだが、その情報をコピーしようと思って選択して右クリックしたところ中々右クリックメニューが出ないので、待っていても遅いのでそのままOneNoteを終了させたら、選択したコピーしたい大事な部分が消えた状態で共有したので、情報を失ってしまったのだ。
幸いに、OneNoteの編集履歴に消える前の状態が残っていたので復帰させる事が出来たので最悪の事態は回避出来たが、結構真っ白になってしまった。
そこで、OneNote対策としてATOK側の設定をいじれば改善すると言う事だったので、その1つの方法がテキストサービスをオフにすると言う物。
しかし、これも落とし穴で、早速試した所、再起動後、ATOK自体が消えてしまい使えなくなってしまうのだ。
消えてしまうと復活出来ず、一度ATOKをアンインストールして再インストールしないとATOKが復帰してくれないのだ。
何度か試したが、どうしてもテキストサービスをオフにするとATOKが消えて使えなくなるので、別の方法でatok30ee.exeを起動してプロパティーを追加する事で解消すると言う方法があってその方法に変更した。
この方法だと3秒~5秒いないで右クリックメニューが表示されるので、まぁ妥協するしかないわけだ。
そこで、ジャストシステムのサポートに問いあわせて、テキストサービスをオフにするとATOKが消えてしまい使えなくなるのだがバグではないのかと問いあわせたのだが、そんな事はないと言うのだ。
しかし、実際に100%再現可能で、バグの他考えられないのだが、この不具合の原因は、MS-IMEを削除した状態でテキストサービスをオフにするとATOKが消えてしまうと言う事が実験してわかった。
電話口でのサポートは、実際にテキストサービスをオフにしてもATOKは使えると言うので、MS-IMEを削除した状態だと使えるかどうか確認して欲しいと進言した。
すると、サポートはやって見て再度連絡するので少し待って欲しいと言うので、電話を切った。
しばらくして電話がかかってきたのだが、やはり、MS-IMEを削除した状態でテキストサービスをオフにしてもATOKは使えると言うのだ。
そして、OSのバージョンを聞くので1607と答えると、最新は1703だと言う事で、テキストサービスをオフにして消えてしまう状態を聞くので、日本語を選択してもATOK自体が消えてしまい追加出来なくなる状況を説明したら再度調べて連絡すると言う事で、未だ連絡は来ていない。
そこで、俺のWindows10も最新の大型アップデートを適用させて1703にしてからMS-IMEを削除した状態とMS-IMEが存在する状態でATOKのテキストサービスをオンオフしてみたのだが、最新バージョンのWindows10にしてもMS-IMEが存在しない状態でテキストサービスをオフにするとATOKが消えてしまう現象が発生した。
これは、ジャストシステムのサポートが最初からMS-IMEを削除した状態で確認しなかった事を裏付けるのではないかと思っている。
次にかかって来るとき、面白い話が出来そうだ。
俺はクレーマーではないが、明らかに嘘をつかれるのが嫌いなんで覚悟してもらおう。
このMS-IMEが削除された状態でATOKのテキストサービスをオフにすると、ATOK自体も消えてしまい、入力方式にEN、すなわち英語になって、入力方式の追加にはMS-IMEしかなく、ATOKを復活させるには、一度、この状態でATOK2017をアンインストールしてから、再度インストールしなければ復活しない。
幸いなことに、辞書設定などの設定は維持しているのでリセットされている設定を見つけて元の設定に戻せば今迄通り使えるようになる。
これをジャストシステムのサポートは、このMS-IMEを削除した状態でATOKのテキストサービスをオフにしてもATOKは使えるというのだ。
本当だろうか。もう一台WindowsマシンにATOKを入れているのだが、症状は同じになるんだがなぁ...
コメント
こんにちは
この、問題はどうなりましたか?
私は、Atok passport ですが、OneNote2016では、問題なかったのに、
本日、Windows10のOneNoteにしたら、他では正常に使えるAtokが使えません。
OneNoteではMS-IMEでないと、だめです。
前は、コントロールパネルに[言語]が有りましたが、
最新のWindows10には、無くなって居ます。
同様に、以前Atok[テキストサービス]で、問題を解消した事が有ったのですが
今回は、どうする事も出来ません。
MS-IMEに切り替えれば、入力は出来ますが・・・
私も、以前MS-IMEを削除し、Atokだけにした、履歴があるのです。
しかし、MS-IMEはWindows10アップデートで復活しているのに
どこかの設定が、サードパーティのIMEの機能を制限している様です。
Microsoftでは、サードパーティのIMEは、相手にしてくれません。
木で鼻をくくる態度です。
全く、使い難くて困っています。
先程の投稿の続きです。
Atokを一旦アンインストール、PC再起動後、再度Atokをインストールし直したら、
Windows10のOneNoteでAtokが、使える様になりました。
OneNote2016→OneNoteの切りかえで、Atokが使えなくなり
面食らいましたが・・現在は、上記の通り、使える状態になりました。
入力時、キャレット位置で波線のアンダーラインが出るのが、
コレまで見た事が無いのですが・・・どうもMS-IMEの時にこうなるので・・
その形跡でしょか? ともかく、Atok戻りました。
どうも、お騒がせしたしました。
コメントありがとう御座います。俺のブログなんかなんの役にもたたない独りよがりのブログにコメントしていただけるなんて超感動です。
で、コメントに有るOneNoteとATOKの関係ですが、再インストールしても何にも変化無しで、右クリックメニューが出るのは約8秒くらいかかったままです。
もう諦めたし、今はOneNote使わなくなってしまったので放置しています。済みません。
ご連絡、ありがとうございました。Windows10のOneNoteは、コレ以前に削除して居たのですが、上記の通りAtokが使える事を確認出来たので、サブのデスクトップPCにも
OneNoteをインストールし直してみました。なんとまぁ、このサブ機では、なんら問題なく始めからAtokが正常動作です。どうも、どうなってるんだ?!って感じです。なお、スマホ版のOneNoteは、始めの頃は同期がとれず使いものになりませんでしたが、今では快調に使えるアプリになってます。Evernoteの有料化で、OneNoteへの切り替えしたのですが・・OneNoteは、当初より、改良されているようです。スクラップブック代わりに重宝しています。 Dropboxも使って居ますが、どちらもとても便利です。