時計のベルト交換

左が今迄嵌めていた1万円ちょっとのミシェルジョルダンのMJ-7700で右が新たに買ったSEIKOのSBDC033。

どちらの時計もバンドをステンレスバンドに交換してみたのだが、ミシェルジョルダンにはAmazonで買った580円のステンレスバンド(22mm)で右はタイコノートと言うメーカーのエンドミルタイプの13,500円のバンドだ。

SBDC033は専用設計なのでサイズ感を気にする必要もなかったので安心していた。

SBDC033を買うとき、ミシェルジョルダンの時計はもう嵌めることはないかと思ったのだが、裏蓋をみたところ、こんなおもちゃの時計と思っていたのに30m防水と書いてあったのだ。

なので、雨の日に平気でぬれっぱなしになっても壊れなかったので、そういうことだったと初めて気づいた。

買うときに、ハンズでかったんだが、日常生活用防水と聞いていたので、水濡れは気を付けないと駄目なんだなぁと思っていたのだが、30m防水なら、そんなに気を遣うことがないので、普通に嵌めておけば良いことが分かって、使わないのはもったいないので前からステンレスバンドに交換したいなぁと思って、今回ついでに交換してみたわけだ。

しかし、時計のベルトのサイズ感が分からなくて、MJ-7700のバンド幅は出回っている情報だと19mmってあるのだが、実測値はノギスで計ると21.5mmあるので、どうなんだろうと思って、ステンレスだから最悪削れば良いかなぁと22mm幅のバンドを買ったのだが、何故かピッタリ収まった。20mmとか情報通りの19mm幅のバンドにしなくて正解だった。

22mmと19mmって3mmも違うので、19mm買ってたら隙間が気になっていた事だろう。

それにしても、580円の割には、プッシュ方式の三つ折りバックルでSEIKOの純正は疑似3連だが、580円のバンドは、ちゃんと3連ブレスで、質感も580円には全く見えないのでちょっと良い感じになってきた。

そもそも2年間も嵌めていたのでそれなりに愛着があって、シリコンベルトがちょっと気に入らなかっただけで、文字盤は気に入っているのでカジュアルシーンで使うことにした。

ステンレスベルトに交換して心配だったのは、ケース部分の収まり方だったが、結構違和感なく、元々ついている様な感じだったので交換してより愛着がわいた。

それにしてもSEIKOの疑似3連ベルトは安っぽくていやだ。

唯一、純正たらしめるバックルのSEIKOのロゴがなかったら、580円のバンドの方がよっぽど使い勝手が良い。

今回、SEIKO側も580円のベルトにしなかったのは、ケースとの結合部分で、このベルトはSEIKOのSBDCシリーズに完全に準拠して制作されているので、ご覧の通り、ケースとの結合部分もちゃんと、ケースに合わせたアダプターとでも言うのだろうか、アタッチメントとでも言うのだろうか、ちゃんと丸みを帯びて密着で着るようになっているのだ。

単にステンレスバンドに交換しただけでは、隙間ができてしまうが、それが専用のバンドの様に、ちゃんと3連エンドミルタイプとして純正バンドと変わらない装着感になる。

たかだか5万円の時計だが、バンドの疑似3連と言うのが許せなくて、価格を抑える為に仕方がないのかもしれないが、ユーザはそういった事に拘りを持つと言うこともメーカーとしては知って欲しいと思う。

ただ、このモデルは海外でSUMOと言う愛称がつくほど人気なのでリカバリーパーツが充実しているのでカスタマイズして楽しめるので、それはそれで良かった。

ちなみに、SUMOと言う愛称は12時のインデックスが、相撲のちょんまげ(大銀杏)に似ているからなんだとか。

SBDC033の情報を集めている時、疑似3連ベルトと言う単語をよく見たのだが、疑似3連の意味が分からず、自分でベルト交換してみてやっと意味が分かった。

パッと見3連に見えるが、デザインでそう見せているだけで、1連だと言うのが正解なんだが、調べてみても真ん中の駒が板になっているとか、余計に分からない表現の情報しかなかったので、この記事で正確に解説しておいたので、疑似3連の意味が分からない人は参考にしてくれ。

これは、実際に時計屋の店員にも疑似3連って何と質問をしたのだが、店も変え何人かに聞いてみたのだが、「疑似3連」と言う単語の意味すら通用しなかったので、全体的には誰も気にしてないのではないかと思ったのだが、俺はそう言うの嫌だったので、金かけてまで、本式の3連ベルトにした。

もちろん、交換後の質感は申し分なく、バックル部分は実はコンパチブルで純正のバックルと換装する事もできるのだが、純正の三つ折りバックルは、SEIKOのロゴがあるので確かに見た目重視の俺にとっては捨てがたいのだが、バックルを広げたときの重なる部分が単なる板で、これがショボすぎるのだ。

タイコノートのバックルは重ね合わせ部分がちゃんと合わさるようになっていて、折り曲げたときに、1枚にうまく填まる様になっている。

写真の撮り方が下手なのでちょっとわかりにくいかもしれないが、写真の一番下がSEIKO純正のベルトで板と板が重なり合う三つ折りタイプのバックルで、左上が交換したタイコノートのバックル部分で、一本と二本と分かれて重ねたときに1枚になるようにその間に収まる、ちょっと機械的な合体をしてくれる。

右上の580円のバンドはSEIKOの純正バックルと同じ板が重なるタイプだがこれは価格的にも妥協できるが、SEIKOの場合、ムーブメントに妥協せずに安価に提供すると言うテーマで制作しているので、パッと見は分からない、見えない部分は安っぽい部品を使って限りなくムーブメントに金を回すことで定価6万円の自動巻き6R15のキャリパーを装備した、機能美への拘りはメーカー努力の賜で、実際にベルト交換で1万5千円はかかったとすると、定価6万円は定価8万円程度には跳ね上がったと思うので仕方が無い部分ではあるが、昔、俺が十代の頃のバイクは、とにかく交換パーツだらけでマフラーからハンドルまで交換せずにはいられないほど、純正のバイクはレーサーバイクとはかけ離れている装備だったのが、今はマフラーも純正状態でアクラボビッチのマフラーがついていたり、ステアリングダンパーに、トップブリッジの下にハンドルがあるなど、社外品のパーツを全く必要としない位、装備が充実して、それなりに価格も高くなっているのだが、時計は、価格の事を考えると、交換したい人は勝手にカスタムして、見た目では分からない様に、見えない部分の価格を押さえると言うのは、このままの方が良いのかもしれないかな。

まぁSBDCシリーズのオーナーの方は、バンド交換で、一クラス上の質感を味わえるので、気になる人はトライしてみてはどうだろうか。

時計の重さはSBDCが純正バンド調整後で180g、交換後は190gと10gほど重くなった。

ミッシェルジョルダンは純正のシリコンバンド装着で90gだったのが、ステンレスバンドに替えると150gと60gほど重くなる。

元々、ROLEXの金無垢を嵌めていたときに、重さには耐性があるので、金無垢よりは軽いのでちょうど良くなった感じかな。

重たいと思う人には重たいだろうが、一度金無垢の時計を嵌めてみると、その重量感に圧倒されると思うよ。

ちなみに、ROLEXのサブマリーナで約160gなのでSBDC033はそれより30gも重い時計だ。

フォーマルとカジュアルを使い分け出来るようになったのは結構良いかも。

SBDC033の4時位置のリューズはよく考えられている感じで気に入っている。