痛風

とうとう、痛風とやらにかかってしまった。

朝起きたら、歩けない位の激痛で、マジで読んで字の如く風が吹いても痛いと言う言葉通りの病気だった。

とにかく、じっとしてても痛いし、動けないし、八方塞がりではあったのだが、痛風如きで仕事を休むわけにもいかないので、何とか痛みを抑えるのに、ロキソニンを飲んで取りあえず病院に行ってみた。

当初、靴のサイズが合わないのが原因なのかとも思っていたが、病院でレントゲンを撮っても左右綺麗なバランスで、骨は綺麗ですとの事で、詳しく血液検査しないと解らないのだが、おそらく痛風なんで、痛風の炎症を抑える薬をもらって、また血液検査の結果が翌日との事だったので、それで、尿酸値を見て最終判断するとの事だった。

そこで、もらった薬にロキソニンとレバミピドと言う炎症を抑える薬を処方してもらい、飲んだら、10分位で効いてきたのか、痛みが少しずつ和らいできて、何とか普通に歩けるレベルに回復して、今はちょっと痛みがあるなぁと言う程度まで収まった。

とにかく、朝はそれどころじゃ無い痛みだったので、痛風の薬を飲んで痛みが治まったと言う事は、痛風なんだろうと思う。

この痛風、良く効く病名ではあったが、俺には関係無い病気だと思ったら大間違いで、プリン体を分解する際に尿酸が出来るそうで、プリン体を多く含むもので有名なのが、このクソ厚い日に飲むとめっちゃうまいビールがそれにあたる。

ここ最近、ビールを多くのんだ記憶があって、これは間違い無いと言う事と、激しい運動をすると、体内で尿酸が増えるとの事で、これもちょっと記憶があって、今までノンビリとした通勤だったのが、結構歩く距離も増え、階段を多用する様になって、ちょっとダイエットに運動と言うと言い過ぎだが、極力エレベータ、エスカレータを使わず、歩く距離を稼いでいた。

この事からも自分自身でプリン体を増やす工程を積んでしまい、昔はなんとも無かったのだが、50を過ぎると、こんな事で、直ぐに病気になってしまう事がショックだった。

まぁこれだけ痛いのは初めてで、病院に行かざるをえないほどの痛みで、病名が解ったので、後は対処すればいいわけで、今は尿酸値を下げるのには牛乳がいいそうで、牛乳を飲むと、尿酸を体外に排泄する働きを助けてくれるそうだ。

また、この痛風は男特有の病気らしく95%は男性なんだそうな。

今は薬が効いて痛みが治まったのだが、朝はかなり酷い痛みで、靴下さえもはくのが辛かった。

痛風2日目、氷水でガンガンに冷やしているのに左足はパンパンに膨れ上がっている。

打撲とかそんなの何にもないのに、ただ痛風の発作でこんなになるとは。

痛み止めと炎症を抑える薬を飲んでいるのだが、痛み止めは効いて、直接触らなければなんとか歩けるのだが、炎症は抑え切れてない様だ。

血液検査の結果としては尿酸値は7.3だったので、わずかに基準オーバーと言う事なのだが、先生曰く、炎症中は1ぐらい下がるから、一つきたってもう一度計って基準値以下なら食事制限程度で済むけど、オーバーしていたら、治療する必要があるとの事。

ちなみに、昔はビールとかプリン体を飲むと痛風になるとか言っていたけど、今は、カロリー制限が最も有効なんだとか。

ネットで見ても、体外摂取の割合は20%程度で、80%は体内で生成されたプリン体が要因なんだそうで、一滴もビールを飲まない人も痛風になるとの事。

それに、先生が黒いシャツに汗びっしょり書いた後、乾くと塩が結晶化して噴き出す事があるけど、それが痛風になるので、水分はしっかりとるように言われた。

なるほど、水分が多ければ血漿化が防げると言う事なんだろうか。

まぁ、尿酸の排泄機能の改善とこれ以上尿酸が増えないように食事で気を付けるしかなさそうだ。

それにしても、腫れは引くのかなぁ...

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