これでデスクトップにはゴミ箱だけになった

この時計を買ってみた。

実は、家にはカレンダーが一つも無く、スマホとパソコンのカレンダーでまかなっていた。

時計もパソコンのデスクトップ上に表示して時間を見るのはパソコンでほぼまかなっている。

しかし、それには色々と問題があって、まず、パソコンの電源を入れていないと確認出来ないし、スマホで確認するとしても手に取らないとわからない。

一往、置き時計はいくつかあるのだが、電池稼働の液晶時計なので、薄暗くなるとまず、見えない。

大きい数字の置き時計なのだが、結局テレビを付けたり、まぁ基本的に家にいるときはPCの電源は入れっぱなしなので、特に支障なく生活していたわけだ。

ただ、デスクトップに色々と何か表示するのはどうにも性に合わず、ゴミ箱だけが理想でアイコンの類いは一切デスクトップに表示していない。

デスクトップをアイコンだらけにして使うと、なんかじんましんが出そうになって、ついついショートカットは全部削除してしまう。

スタートメニューや今は、秀丸ファイルアーClassicがあるので、ランチャーには困らないし、目的の機能は、確実に設定した配置で操作出来るので、デスクトップにばらばらおいた場合、時として配置が換わったり、まず、美しくない。

切角のデスクトップ背景も隠れてしまい、実に残念な使い方で、PCのリソースも食うし良いことは全く無い。

それと、最も大事な事は、セキュリティー上この上なく脆弱な使い方だ。

大体、デスクトップ上のアイコンを見れば、その人がどういう使い方をしているのか想像が出来るわけで、脆弱此の上無い使い方だ。

アイコンが一つも無ければ、一体どう使っているのか、一般の人はITリテラシーが低いので、まず、俺のパソコンをまともに使う事は出来ないだろう。

ブラウザ自体も一体どこにあるのか皆目見当が付かないはずで、実は、秀丸ファイラーを起動すればそこに全ての機能を集約しているので、実に合理的なのだ。

自宅のPCではやってないが、基本的に起動制御をかけることで、PCの電源は入る物の、インターネットを使うまでにスタートボタンを押してもIE、Chromeを見つけるのにそこそこ時間がかかるだろう。

そして、カレンダーや時計だが、この時計を買うまでは、お気に入りのLilyCarendarをデスクトップにおいていたのだが、これも不要になった。

常駐ソフトは必要最低限がPCを快適に使う一つの要素なので、外部のガジェットに任せられればそれで良いわけだ。

もちろん、予定が表示出来るとか附加価値は高いのだが、結局、プログラムを書いている時など、フル画面でエディターを開いていたりすると、カレンダーを見るのが結構手間になってきたりするし、デスクトップに時計を配置しても、最前面表示にするとじゃまなので結局なにかのウィンドウの裏に隠れてタスクバーの小さい時計を見るしか無いので、気づいたらAM3:00だったりと、テレビを付けてないと、まず、時間を気にせず集中してしまう事もああって、いつもいつも睡眠不足気味に陥ってしまう。

そこで、思いきって置き時計をリニューアルしたのが、このADESSOと言うメーカーの時計がカレンダーの表示が綺麗で文字も大きくて見やすく、カラフルで、何より安かった。

アラームも使えるし作業中でも、PCの電源が入っていなくても、電気を消して暗くなっていても、スゴく視認性も良く、時間の確認に対するストレスが無くなった。

デスクトップのカレンダーも削除して、時計も無くして今は、ゴミ箱のアイコン一個だけにすることが出来た。

デスクトップを空にしていると、結構便利で、何か一時的にファイルを保存する場所にデスクトップを選択すると、直に操作出来るし、本来のデスクトップの使い方なんだろうと思う。

もちろん、作業が終わったらデスクトップから削除したりどこかのフォルダーに移動させたりして、デスクトップはいつも綺麗にしている。

会社でも、家でもそうだが、デスクトップの本来の使い方を実践する事で、とにかくいつでも整理すると言う癖が付くのはスッキリする。

しかし、今迄いろいろな人のデスクトップを見てきたが、まず、デスクトップにアイコンが無いPCを見たことが無い。

Macでもそうだが、Macはデスクトップすら使ったことが無い。

Macはこれまた特殊でデスクトップがWindowsよりも使いにくいので、ランチパッドでまかなっているし、ドックに必要最低限のアイコンを並べているだけにしている。

Macには秀丸ファイラーの様な完璧なツールは無いが、ファイラーとしてはPathFinderを使って標準の使いにくいFinderと置き換えている。

いずれにしても、デスクトップにあるアイコンの並べ方で大体性格が予想出来る様になってきたのは職業病みたいなもんだな。

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