自作トランペット保護袋

トラペットをケースに収納する際、今は裸で入れているのだが、同じ団の人はBachのラッパ持っているのだが、保護袋に入れて収納していた。

Bachのケースはハードケースでも型取りしたケースに入れるのではなく、そのまま縦にさしこんで収納しているので保護袋が付いているのかなぁと思ったのだが、俺も同じ様に保護袋に入れようと思って、ネットで保護袋を検索してみた。

 

 

すると、こんな感じで売ってはいたのだが、これなんと2600円!って信じられない価格だった。

俺がこんな袋に3000円近く出すわけも無く、USBの64GBなら出しても良いが、ラッパの保護袋に3千円は高すぎる。

こんなの300円程度だと思っていた。

なので、自作するしかないと思って100円ショップに材料を探しに行った。

で店内をくまなく探したのだが適当な巾着とか長めのカバンなどは都合良く売ってないわけで、完全に手作りするしかない。

そこで、布系のコーナーを色々見て回ったけど、ピンと来なかったのだが、キッチンコーナーにマイクロファイバークロスと言うのが売っていて、サイズが40cm×60cmと有って、これは丁度良いのサイズではないのかと思った。

前に、カメラのキャリーバックをWケース代わりに使う計画を立ててた際、ザックリではあるが、程度寸法を測って、ラッパの全長は50cm位でベルのサイズは13cm以内だから、縦は問題無いし、幅的にも40cmあるので二つ折りで20cmあれば、13cmのベルサイズは入るだろうと思ったし、100円だからね。

早速二つ折りにして乗せたら入りそうだから両端をミシンで縫ってベル部分は5cm程縦にも縫って、手前側は3cm位縦に縫ってみた。

で、こんな感じですっぽり収まった。

とケースに収納する際もこんな感じですっぽり収まった。

これで、本体がむき出しになる事も無いのでそうそうキズを付ける事も無いだろう。

楽器は大事にしないとね。

これで、材料費100円で出来たので、無駄に3千円払わずに済んだのと、2本分なので、市販の保護袋買うと6千円かかるのが、200円で済んだのは大きい。

巾着にしなかったのは、横からさしこんだ方が使い勝手が良いと思ったからだ。

ちなみにAmazonではこんな感じで販売している。

自宅に生地があればほぼ無料で作る事ができるわけだが、こんな袋に3千円の価値は無い。

まぁ市販と言う事とロゴなんかも入っているので、300円~500円なら妥協して買ったかも知れない。

しかし、余りにもくだらない価格設定だったので、自作へのモチベーションを高めてくれて、実は有りがたい価格設定なのかも知れない。

ちなみに、このマイクロファイバークロスと言うのは極細繊維で作られていて、タオルとかハンカチなんかの生地とは全く異なる。

現在の主な用途は、スマホの画面拭きとか手の脂取りに有効な生地だ。

なので、保護袋として作ったけど、ラッパの表面の皮脂を拭き取る事も出来る一石二鳥な生地になっていて100円!

この2660円の保護袋にはそんな機能は無い様だ。

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