データサルベージ大作戦

知り合いのパソコンが故障したらしく、中の写真データが取り出せないと嘆いていた。

パソコン自体は新しいのを買った様だが、壊れたパソコンは起動することが出来ないと言うことでパソコンを買うときに相談したらしいのだが10万オーバーの価格でしかも取り出せないかも知れないと言う話を聞き、断念していたらしい。

その話を聞いて、その壊れたHDDの電源が入らなければどうにもならないが、電源が入るのであれば、画像程度なら問題無く取り出せるはずだと言う事で、お鉢が回ってしまった。

と言うよりも、そう言う適当な業者は俺たちIT屋を貶める発言なので、その業者だけを貶めるために、俺が買って出たと言う訳だ。

で、壊れたパソコンからHDDを取り出してもらい、入院という事で持ち帰って来た。

HDDの容量は1TBと結構大容量だったが、USB変換部品のアダプターが故障しているらしく、仕方なしに別で回収したWindows8のマシンを分解してDVDをつないでいたSATAにそのHDDをつないでデータサルベージを開始した。

幸いなことに、データは辛うじて生きていて、5000箇所以上エラーがあったが全部スワップされていた様でマイピクチャーの写真は全て取り出すことに成功した。

また、壊れたHDDを例のごとくローレベルフォーマットしたけど、物理的に壊れていたようで、表面エラーがあって、普通に使う事は出来なかったので廃棄処分するしかない。

ローレベルフォーマットもSATA接続で110MBの速度は出たが約3時間かかった。

大容量HDDは有りがたいが、色々と時間がかかるのでSSDが良いな。

しかし、jpg画像だけで13GBも有って、6千枚もの思い出をサルベージ出来て一安心。

DVDに焼けばいいやと思ったけど、な4枚ほどいるので、余っていた16GBのUSBメモリーにコピーして渡す事にした。

しかし、データのサルベージは意外に簡単で、よほどの事が無いかぎり写真データ程度ならほぼ完全に復旧出来るのだが、一般の人が使うPCなんて極度に故障するはずもなく、落下などでの故障じゃない限り、サルベージ出来るはずだ。

それにしても作業費10数万と言う新品PCが1台買える金額をふっかけて起きながら、復旧出来ない場合もあるなんて、断り見積でやりたくないんだろう。