祇園で驚きのラーメン屋発見

昔、割烹料理を何度か食べた店で、和テイスト満載の店作りの店があった。

店内に入る際は、靴を脱いで、掘りごたつ風の長いカウンターだけの店なのだ。

その店の前に、ちょっと前からラーメンの看板を発見していたのだが、英語ベースの看板で何処に店があるんだろうと気にはなっていたのだが、帰り道で家に近いと言う事もあって、ラーメンは好きだけど、通り過ぎていた。

今日は年末最後の出勤で外食しようと思って、会社からの帰り道でどこにいこうか迷いながら駅まで向かっていたときに、ふと、そのラーメンの看板を思い出して、そこに行ってみようと思ったのだ。

そこで、看板をじっくりと観察する事数秒、なんと、昔行った事のある、割烹料理屋がいつのまにか、店の雰囲気そのままでラーメン屋になっていたのだ。

なので、割烹料理屋の体でのラーメン屋だったことが判明したのだ。

頼んだのは「ブラウン」と言う、外国人が注文しやすいネーミングのラーメンで、ちょっと貧素に見えてしまうラーメンだった。

チャーシューは炭火焼きの七輪で焼いているのがカウンター越しに見えるのだが、大将はやとわれなのか、どうにも素人料理人な感じがしてしまう。

店の作りが割烹料理屋そのまんまなので、白衣を着て、白い帽子をかぶっていたらまんま割烹料理が出てくる雰囲気なのだが、そこは普通のオッサンが頑張ってラーメンを作っている。

看板は英語文字の比率の方が多く、9:1位で英語を前面に押し出しているからなのか、外国人の客しか見当たらない状況。

果たしてここのラーメンは美味いのか?
と言う事だが、これが結構美味いのだ。

縄手をちょっと下がったところに、確かようじ屋の社長がスポンサーで出したラーメンのんと言う、クソマズイ、ラーメン屋があるのだが、この店はそこと比べると遙かに美味い。

遙かに上手いと行っても、MAZEそばガテンとか笑福とか俺のお気に入りにがっつりラーメンと比べると、取り立ててインパクトは無いのだが、普通にラーメンとしてはいけてるのだ。

麺は、はっきりって沖縄そばを彷彿される太平麺のストレートで固めにゆでてもらったので歯応えもあって、スープにちゃんと絡んで良い感じの食感だった。

サイドメニューに餃子と唐揚げがあったので、それも頼んで見たが、唐揚げはそれなりに美味しいと思ったけど、餃子は、ちょっといまいちだ。

しかし、割烹料理屋そのまんまの店作りで靴を脱いで入るラーメン屋なんて初めてだ。

なので、ラーメンデートとしてチョイスする店としてもネタの宝庫でラーメンもそこそこ美味いし、店の作りが割烹料理屋なので、ラーメン屋に行った気がしない不思議な店だった。

デートにマンネリした際に、ラーメンと言う庶民的なメニューに京都祇園の高級割烹店に入った様な雰囲気の店って中々ないので、この店はちょっとネタに置いておいても面白いと思った。

ちょっと、祇園でお勧めの店のレパートリーが増えた様で良い気分だ。

金久衛門 祇園店

この店調べて見ると、本店が大阪の東成区に有る店で、18店舗ほどある系列だった。
まぁこの店の作りは祇園独特なんだと思うけど、ここがオリジナルじゃ無かったのは残念。