スライドトランペットのプチカスタマイズ

スライドトランペットを練習していると、ポジション1の時に口元までスライドを持ってくるのだが、少し強く戻すとパッキンゴムがかぶってしまってなんか具合が良くなくて、カチッと締まらないのだ。

よく見ると薄いゴムのパッキンが2つ重ねて接触部分のクッションになっているのだが、内径が丁度なんだろうと思うのだが、少し強く押し込むとゴムが広がってスライドにかぶって具合が悪い。

そこで、固めのゴムパッキンでも買おうかと内径を測ったところ12.4mmだったので、そのサイズのシリコンゴムをと思ったのだが、結局内径丁度だとゴムなので押し込むと広がってしまうので、内径は小さめできちきちのゴムであれば強く押し込んでもカチッととまるのでピッチがずれることが無い。

そこで、手持ちにあった丁度良さげな集めの内径が小さいゴムバンドを止めるゴムなんだが、それを無理矢理スライドに通してみたらハマったので黒いゴムを外して黄色いゴムだけにしてみたのだが、これがばっちりOK!

まるであつらえたかの如くぴっちりと接触部にハマって少し強めに戻してもちゃんとストッパーとしての役目を果たしてくれた。

かなり強めに押し込んでもめり込むことも無く、それでいて素材はゴムなので金属をキズ付ける事も無く、カチッととまってくれた。

本来の幅だと5mm位有ったので、ハサミで半分に切って嵌めてみたが丁度良い感じに収まった。

このゴムの内径は8mmくらいだろうか、結構弾力もあって強靱なゴムな様で、スライド径に引き延ばしてもびくともしないのだ。

根元まで持って行くのが結構キツいくらいで少しずつ、トランペットのバルブオイルを塗りながら移動させて根元に持って行き、最後はスライドを嵌めてトントンと押し込んで終了。

きっちり固定され、押し込んでもその状態を維持して毎回確実に同じところでとまってくれる。

最初から付いていた黒いゴムは柔らかすぎて駄目だな。

それに気付いたけど、わざわざトロンボーン用のスライドオイルを塗っていたのだが、別にバルブオイルをたらして馴染ませても滑らかに動いてくれる上に、しっとりと動いてくれる。

俺の買った中国メーカーのBehning & Sonsと言うメーカーだけど、まぁYAMAHAの偽物を作るくらいのメーカーなのでなかなか品質は良い。

それに、サックスとかトランペットの偽物作る技術があるので、スライドトランペットなんてしっかり作ってるなぁと思うし、決しておもちゃなんかじゃ無くて楽器として合奏にも使えるレベルなので馬鹿に出来ない。

ただ、今回の様に細かい部分の詰めの甘さが中国人にはあって、嫁が中国人だから良くわかるのだが、とにかく雑なんだなぁ...

この辺の雑さを日本人の気付きで調整するとより良い物が出来ると言うわけだ。

このスライドトランペットのレビューなんかを見てみたが、素早く動かせ無いとか有ったけど、素早く動かすのは自分自身じゃねぇの?そいつとろいんだろうなぁ。

俺が今練習しているのはこのブログにも書いたけどプリプリのダイヤモンドだし、その内千本桜もいけるんじゃねぇかと思う気がしてきた。

まだ正確なポジションに止める癖が付いてないので演奏しながら微調整しつつそれっぽいところにスライドを止めてちょっとずらすと思った音であたる感じなのでこの辺が超ムズではあるが、大体唇と耳で多少ずれてもカバー出来るのが面白い。

それとなく吹いているとポジションのずれは多少は吸収出来るんだなぁ

ロボットじゃ無いんだから毎回毎回ピタッと同じ位置に止められるわけも無く、トロンボーンのベテランの人だって寸分の狂いも無く正確なポジションに止めるのは不可能なわけで、結構適当にやってもそれなりに鳴るのがスライドの良いところだな。

ちなみにこの中国のBehning & Sonsと言うメーカーを少し信頼したのは、ケースの作りで、ロゴが刺繍になっているのだ。

なんで、フランスとドイツなのか解らないけど、安物のケースなんかロゴなんかプリントだと思っているのだが、この楽器に付いてきたケースは刺繍でロゴが縫い付けているのには、相当ビックリした。

タグが縫い付けているわけでも無く刺繍とは恐れ入った。

この辺を見ても、このメーカー、結構スゴいのかもしれないぞ。