HyTECH pTrumpet改

ようやく100円ショップで見つけたプラスチックの容器をかぶせてチューニングスライド問題を解決した。

解決してくれたのはこの「マジックシャボン玉」で色も黄色があったのでそれをチョイス

透明があればシルバーでもいけそうだけど黄色が良いな。

これを2個買ってきて、容器の両端をハサミで切り落としてメモリが刻んであるのでメモリの部分を縦にハサミで切り込みを入れて、後は広げてチューニングスライドにかぶせるだけ。

内径がちょっと大きくて17mm弱はあるので、これで内径が15~16mmくらいならもっとしっかり止められそうな気がする。

まぁ直ぐに手に入るものでチューニングスライドの落下防止が出来たのは嬉しい。

YAMAHA純正のスプリングが一個150円なので450円とシャボン玉容器が2個で200円

650円で改造終了。

いやぁこのプラスチックトランペット、マジで良いんだよなぁ。

それと、なんか1番と2番の戻りが微妙な時があったので、再度バルブを磨き直して、その際、ジッポライターのオイルでバルブオイルを拭き取って、シリンダーの中も同じ様に綺麗に拭き取ってバルブオイルを挿さずにピストンを戻したのだが、その方が動きは良い感じだ。

さすがプラスチックトランペットなのかメンテナンスフリーっぽい感じで、バルブ自体の材質はステンレスらしいのでさびることもないしバルブオイルいらないのかなぁ。

まぁ動けば良いのでバルブオイル必須と言うわけでもないわけで油を差さずにちゃんと動けばそれはそれでOKだ。

3番番スライドも軽く動くしトランペットの機能としては問題ない。

交換してもらう前の個体は、3番スライドの引っかかりが強くて動かすと一気に抜けるのでストッパーも吹き飛ばす勢いで軽くスライドするのは困難だったが、交換してもらった今の個体はここもスムーズに動くのであまりにも完璧ぶりに驚いたくらいだ。

もうここまで来ればトランペットとして演奏するのもメタルトランペットと遜色ないので普通にトランペットとして使えてしまう程。恐ろしく完璧なプラスチックトランペットに仕上がった。

もうこの筐体は数あるメタルトランペットの中で色々と吟味する中で、QUEEN BRASSのhinoモデルを選んだかの如く、pInstrumentsのHyTechと言う機種を選んだに過ぎない感じだ。

メタルのトランペットとこのプラスチックトランペットをとにかくじっくり吹き比べてようやく気がついたのだが、プラスチックトランペットが吹きやすいと感じる要因として、とにかく反応が早いのだ。

メタルに比べてプラスチックの方が早く振動に反応する様で、初速度の違いが材質の違いだと感じた。

これは、メタルトランペットは金属と言う材質なわけで、プラスチックの軽さと比べるとはっきり違いがある部分だな。

そういう意味ではプラスチックの方が材質としては優れている様に思える。

まぁわずかな差なんだが吹き比べると音の出だしの感覚が違うのがわかってきた。

吹奏感が軽いのも反応の違いで、高音が吹きやすいと言うのも敏感に反応するのでそう感じたのかもしれない。

材質の違いと考え想像すると、プラスチックの場合、反応が早いので余韻が無くなるのも早いと想像が出来る。

金属の場合プラスチックより反応が遅いゆえ、余韻での響きが音に残るので音色の違いを聞き分ける事が出来ると言うことだ。

なので、歯切れの良い曲にはプラスチックトランペットはめっぽう向いていそうだ。

なので、余韻が残るような演奏技法を、いわゆる艶っぽい演奏を心がけていけば良さそうだ。

相対的に、その艶っぽい技法をメタルで使えばより味わいのある演奏が出来ると思われるので相乗効果がありそうな気もする。

俺の考え方としてどちらが良いとか悪いとかでは無く、特性を理解してその特性を生かした使い方をすれば良いわけだな。

プラスチックトランペットしか持ってないわけじゃないわけだから、ここはちゃんと吹き分ける事でより良いところを光らせる事が出来る様に思う。

そもそも材質論を言えば、トランペットの歴史から見ても、動物の角だったり骨だったり、最初からメタルで出来ていたわけでは無いわけで、その時代からすれば、金属のトランペットってなんて言われていたのかもしれないわけだ。

そのうち、カーボン製トランペットだとか紙製トランペットだとか出てくるんじゃ無いのかなぁ。

木管楽器って言ってサックスがあるし、金管楽器っていってプラスチックがあっても良い。

あまりの吹きやすさでプラスチックトランペットが席巻する時代が来るかもしれない。

コルネットに金管の座を一時奪い取られたナチュラルトランペットからバルブを装着して今の金管の王者に君臨してはいるものの、プラスチックにその王座を明け渡す日もそう遠くない。

なので、単に材質の違いであって、材質がプラスチックでもトランペットと言うカテゴリーには間違いないわけで、市民権をえるためにも、メタルに真似できない音色の良さというのを少しでも伝えられるように練習していこうと思った。

■チューニングスライドリカバリー

このpTrumpetはとにかく仕上がりが完璧だけに、なんとかチューニングスライドが落下しない方法を探っていて、100円ショップのジャンボシャボン玉の容器にたどりついたのだが、チューブ専門業者に問い合わせをしていて回答が届いた。

このPVCチューブなら直ぐに用意出来ると言うのだ。

XLON J (軟質塩ビチューブ)と言う製品で1m、265円なのだが、1mもいらないが試しに注文して見ることにした。

堅さ的にはどうかと思うがプラスチック楽器にキズを付ける事は無いだろう。

それと、16mmと言う狙いのサイズをチョイス出来る点も良いし、しなやかさがありそうで、且つ、材質的に滑り止めな感じもして押さえが効きそうな気もする。

一応、この素材で作って見るが、良かったら1mもあるので何本か作って同じpTrumpetを持っている人に差し上げても良いと思っているので欲しい人は連絡下さい。

色は透明なのでそれこそ解りにくいだろうし、今の容器よりも柔らかいのは間違い無いので被せたときにどれだけフィットするかで採用するかどうか決めたいと思う。

今のところシャボン玉の容器がもう少し細ければ良さそうな感じはする。

後日、この軟質塩ビチューブが届いたが、これフニャフニャで目的の用途にかすりもしなかった。

材質のプロに相談してシャボン玉の容器の材質まで伝えているのに提案されたのこれ?

どうも素材のプロに馬鹿にされたようだ。