HyTechにプラスチックマウスピース

このHyTechに練習用のプラスチックマウスピースTMP-TRを付けて吹いてみた。

このマウスピースはYAMAHAから練習用マウスピースとして確か900円で売っていたものだ。

番手でいうと11番位なんだろうと思うが、サイズ的にはしっくりしている。

それに、プラスチックなので結構滑らず吹きやすくて良いが、メタルトランペットには軽すぎて重量バランスが悪くて演奏には使いにくい。

それならばとプラスチックトランペット最高峰のHyTechに付けてみたのだが、本体640gと軽いのだが、やはりバランスが悪くてこれでも結構使いにくい。

慣れれば良いんだろうが、プラスチックトランペットにはプラスチックマウスピースの相性が良いのかなぁなんて思った訳だが、このプラスチックマウスピースは出来が良いので普通のマウスピースとそう変わらないが、実はバテたときに大変重宝する。

メタルのマウスピースはバテると滑らかさや滑りの良さが災いして結構辛い状態になるので、よく拭き取って滑らないようにして使うわけだが、そんなときにプラスチックマウスピースに変えると、滑らないので意外に耐えられる様になってなんとか乗り切れる

プラスチックマウスピースにする事で本体の反応とマウスピースの反応が早い段階で合うので反応の良さはピカイチで音色は申し分ない。

この組み合わせならどんな曲でも大丈夫だが、音量的に限界があって、この辺はメタルトランペットの方がより大きな音で演奏出来る。

音がでかけりゃ良いってもんではないが、野外で神社の軒下なんかで演奏する場合、トランペットの音でさへ散ってしまい聞こえにくくなるのだが、そんなときはプレイテックのストラディバリウスコピーが役に経つ。

HyTechを外で使ったことが無いので、今月ちょうど、軒下で演奏するので、使って見ようと思っている。

その時、プラスチックマウスピースも持って行って使って見たい。

このHyTechも吹きこなしていくと、楽器の癖、特徴がわかってくるので、メタルトランペットに混ざっても遜色無く吹きこなせるし、驚くほど問題を感じない。

吹きやすさを求めて楽器を色々吟味して辿り付いたのはHyTehcで材質はプラスチックだったわけだが、もはや普通過ぎてなんとも思わなくなってきた。

それに、金色にしたので、外見ではほぼ見分けがつかず、プラスチック製だとは誰も思わないのが残念で、黒にしておけば良かったかも。

ただ、金、銀、黒の3色しかないのだが、それぞれで音色の違いが有るのかどうかは不明

メタルの場合なら、銀メッキ、ラッカー、金メッキとそれぞれ特徴があるわけだが、プラスチックの場合単なる塗装なので外観の違いで音の違いはないのかもしれない。

ただ、このHyTechは他のメーカーのプラスチックトランペットとは作りが違う。

4万も出すんだったら「本物」のトランペット買った方が良いなんてコメントを見ると、無知は恥じだとつくづく思うわけで、4万で変える中古のトランペットや格安トランペットなんかよりもHyTechの方が断然良いと思っている。

それに「本物」と言う表現に意味をわかっているのか疑問で、プラスチックであろうが、メタル製であろうが「本物」だ。

この表現だとプラスチックトランペットは偽物みたいなコメントになってしまうが、何を持って本物と定義づけられていると思っているのだろうか。

トランペットと言う楽器の歴史は長く、その昔、動物の角で出来ていた時代、メタル製トランペットは偽物と言われていたのだろうか。

材質が角のトランペット、材質が金属のトランペットで良いと思うし、材質がプラスチックのトランペットが加わっただけではないのか。

それに、音色は好みの問題で多くの人はメタルのトランペットの音しか聞いたことがないので「想像」や「先入観」で決めている様な偏見的な評価が殆どだ。

コンテストを目指すにはなぁとか吹奏楽で使うにはなぁとか勝手な評価に知らない人はこれまた自分で調べもせずに振り回されているだけに過ぎない。

自分で良いと思ったらそれを貫けば良いわけで、人の評価に惑わされず自分の評価を信じて生きていけば良いと思っているので、トランペットなんかの多くの楽器に、プロの選定品とかある訳だが、馬鹿じゃねぇのと思っている。

そいつには良いかもしれないけど、俺に良いって保証して無い訳で、自分で良いと思えば、プロが評価しなかろうがどうでも良い。

YAMAHAの楽器を選定する必要性を俺は全く感じ無い。

もし、悪ければ新品なら単に初期不良で交換してもらえば良い。

プロの選定に漏れた楽器を初期不良交換してないのは何故?それは人の評価は信頼されてないからだ。

何億もするストラディバリウスの音色がプロでも聞き分けられない事実をもっと知った方が良い。

バイオリンなんて材料が木なので時間が経てば劣化するわけで近代楽器と比べれば近代楽器の方が良いと評価されるのは当たり前で、ある意味良い音色の楽器を当てたことになるわけで、もうストラディバリウスは飾りと化してしまっている。

耳にオシロスコープが備わっているわけでも無く、最近の連中は電車の中でヘッドフォンをしている人も多く、もっと生音を聞き分ける能力が無くなっているはずだ。

なので、音色云々細かい事は気にせず、気に入った楽器を気持ち良く演奏出来る事が喜びなわけで、人に評価されるために演奏するのは金をもらうプロが気にすれば良い。

ボランティアでじじばば相手に趣味で演奏するのにプラスチックのトランペットだからなぁなんて言われることも無いし、コンテストなんかで実際に使って見て欲しいと思う。

まぁ人の評価なんか気にしない俺みたいなヤツがプラスチックトランペットを堂々と吹くんだろうが、素人の質問に、さも知ったかな回答をするYahoo知恵袋で回答しているヤツはマジで気に入らん。

それに、そんな浅はかな回答を真に受けるヤツはもっと気に入らん。

俺みたいなひねくれ者はプラスチックトランペットの評価が悪ければ悪いほど燃えてしまうのだ。

あぁ楽しい。

■しばらくHyTechを合奏で使ってわかった事

トランペットに求められる音にはメロディー系はもちろんだが、合いの手としての曲中に1音だけチューニングB♭の上のEとかFとかをパッパッと吹く事がある。

まだそれ以外にもちょっとした合いの手フレーズがあったりするわけだが、この1音程度の合いの手がHyTechでちょっと吹きにくい感じがする。

メロディーとして流れているときは特に感じ無いのだが、少し休んだ後、パッと言う音がとても出しにくくて、無音になってしまう時がしばしば...

これが、メタルトランペットの場合は軽く出せるのだが、プラスチックだと出すのにコツがいる。

なので、HyTechを吹いている吹き方とメタルトランペットを吹いている吹き方は微妙に違っていて、概ね気にする事は無いのだが、ハイトーンをあてる際にメタルトランペットの感覚であてようとすると当たらなくて、練習では簡単に出せるのだが、曲中の流れだと当たらなくなると言う、まぁ練習不足に他ならないわけだが、微妙なマウスピースコントロールの違いに戸惑ってしまった。

メタルトランペットとHyTechを交互に持ち替えて遊んでいるとそう言った事が起こってしまい、色々とトランペットと言う楽器の特性の違いを楽しんでいる。

ただ、HyTechを使ってもメタルトランペットを使っても、音は求められるトランペットの音として成り立つので、プラスチックトランペットだから音が薄いとか憶測で言われることに対しては真っ向から否定できる。

他のメーカーのプラスチックトランペットの事は全くわからないが、HyTechに限っては、ただ、軽いトランペットと言うだけで材質云々を気にすることがないと十分感じる事ができた。

実際に、楽団で使っていてもなんら違和感なく溶け込んでいると思った。

ただ、今のところの課題は、合いの手の1音を外す問題を練習で回避したいと思っている。

練習の時は何ら問題ないのに、演奏すると出なくなるのでこの差がちょっと頭に入ってない感じがしている。