本番でPTTR300S吹いてみた

今日は屋外演奏の本番があったので、QueenBrassのHINOモデルはカバンにしまって、プレイテックのPTTR300Sを使う事にした。

今日のラッパチームは3人でストンビとXenoだったので音色を合わせるつもりでプレイテックのBACHモドキにしてみた。

プラスチックトランペットでも良かったのだが、吹き込んで思ったのだが、吹き心地が軽すぎて、気合いの演奏がちょっとやりずらくて力が入りにくいのだ。

なので、ちょっと今回は暑いし小雨も降ったので温度変化で調子が狂うので屋外できっちりした演奏には向かないのかもしれない。

そこで、プレイテックと言う訳だが、今日はアンコール入れて13曲くらい演奏して10曲目くらいでシングシングシングをやることになったのだが、まぁトランペットの楽譜見た人はわかると思うけど、一番最後はハイCで後半、ハイトーンとまでは行かないかも知れないがハイAが出てくるのでちょっと気合いがいる。

それも10曲目となると結構スタミナが切れかかる頃で、今まで吹いていたLボアのトランペット739Tではまずあてられなかった。

今回はなんか調子良くて、ハイトーン全部あてる事ができて無事演奏終了したわけだが、最後のハイCが当たった時はウソ!と思った。

PTTR300Sは全般にわたって吹奏感が軽く低音域から高音域までストレスフリーなのが良い。

隣に並ぶトランペットは30万円前後の立派なラッパの中に混じって2万円程度のラッパで申し訳ないけど、存在感を醸し出すことは出来たと自負している。

買うときは確かに2万円程度だったわけだが、箱から出して演奏で使うとなると、客席からは全くわからないし、音だけ聞いても遜色無く、いやぁマジでこのラッパはコスパ最高だ。

HINOモデルは中低音域はかなり良い感じに演奏出来るがハイAからがちょっと当たるツボが狭い気がして高音域はまだ慣れてないのでPTTR300Sなら普通に演奏出来るのでちょっと甘えてしまっている。

練習ではHINOモデルを主に使っているけど、いざ本番となるとPTTR300Sを持ってしまう。

PTTR300Sを練習で使ってしまうと楽すぎて練習にならないと言うのもあるのだが、まだ完全にHINOモデルを吹きこなせていないので甘えてしまうと言う訳だ。

格安トランペットは練習とかに使う分には良いけど、吹奏楽で本気でやるとかコンテストで使うのは止めた方が良いなんて無責任なコメントを見ると悲しくなるが、この格安トランペットのPTTR300Sはちょっと違うと思えるほどのパフォーマンスを体感している。

とはいえ、初心者や自分でメンテナンス出来ない人が買うと悲惨なんだが、まともに演奏できる様になっているのも、バルブを自分でメンテナンスしてバルブのバリ処理をちゃんとやったからで、最初の頃はバルブが突然戻らなくなってしまう事もしばしば。

戻らなくなるのはバリの性で、ほんとわずかなバリ、ザラつきなんだが、ちょっとでも斜めに力が入るとひっかかるのである意味バルブとケーシングの作りは密着していて良い感じの精度で作られているとも思える。

精度が良いだけに、ちょっとしたバリで戻らなくなるわけで、垂直に推せば良いが、演奏中はどうしてもちょっとだけ斜めに力が入るのは防ぐ事が出来ない。

なので、じっくりと全部のシリンダーのバリを磨き上げて高級機並みの滑らかなバルブに磨き上げることで、ピストンが演奏中に戻らなくなると言う不具合を起こさないようにする必要があると言う事になる。

折角本体を安く買っているのにバルブのメンテナンスはそこそこ金を取られるし、ちゃんとバリ処理するように頼むとそれなりに高額な費用が必要になると思う。

なので、自分でメンテナンス出来ないと格安楽器とはならず、普通に10万円近くかかってしまうのではないだろうか。

まぁそれでも安いと言えば安い方だがもったいない。