追記
大事なことなので追記を最初書く
この処理について金属の事を色々調べてみたのだが、マウスピースや管楽器の素材である真鍮、英語ではBrassだが、同素変態しない素材だ。
よって、温度変化で焼きが入り固くなることはないし、冷していくと電気抵抗は0になる超伝導物質でもない。
銅も同素変態しない金属で固くならないので常温で元にもどる。
よってこれら金属の性質を知った上で音響処理ということを証明するには、処理前と後のデータがなければ嘘や詐欺と言わざるを得ない
それでも期待して業者にデータを求めてみたがそれまで普通に返信があったメールも来なくなった
この時点で俺の勘が当たったと思ったので可哀想なので追求してはいない
それに、処理後の感想を書いた人も恥ずかしくて被害届けは出せないだろうしツッコミを入れてもプラシーボ効果って奴は本人がそう感じると言うわけだからしょうがない
さながら、俺が楽器の選定品を全く評価しない事と同じで選定の根拠が選定した本人の感覚なので、音楽業界と言うのは、この感覚が根拠としてまかり通るので音響処理詐欺もまかり通るのだろう。
追記終わり
こういうのがあって、特にマウスピースを処理するらしく、1本3500円程でEx処理は7700円だった。
何をするかと調べてみると、クライオ処理をするらしいが、クライオ処理って何?と思って色々調べてひっかかるとこだった。
まず、金属の分子並びを整えて振動を安定させると言うところで、胡散臭いかんじがしたので物理的に可能なのかと言うことと、その効果をひたすら調べてみた。
結果、効果を示すデータが見つからず、業者に問い合わすも返信が途絶えた。
なので嘘と断定した
まず、クライオ処理とは液体窒素などで-196度くらいまで急冷し不純物を排除し分子を並べ直し均一にする事の様だ
その為、振動が安定してマウスピースの響きにロスがなくなり音色が良くなるというもっともらしい嘘にだまされかかったのだが、持ち前の猜疑能力が働き難を回避できたというお話し
まず絶対零度と言う現象は聞いたことがあると思うが、-273.15度で電気抵抗が0になり強力な電磁石が作れリニアモーターカーを浮かすというあれ
しかし、常温に戻ると元に戻るので-273.15度をキープする必要がある
このクライオ処理も同様、マイナスの世界で均一になったとしても常温で元に戻るわけだ
それと、かなり情報を探したのだがビファーアフターのエビデンスが見つからない
振動が良くなったとかの客観的証拠がなく利用者の感想しかなくプラシーボ効果と思える内容ばかりだった
実のところオシロスコープで処理前の振動数を計測して処理後の値と比較するつもりだったが、そこまでやらずとも答えを見つけることができたので自分がアホらしくなったのでやめた
音響処理GAT、信じるか信じないかはあなた次第です。
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