危うく音響処理を信じるとこだった。

この音響処理の問題点

■検証データが無い

そもそも、楽器を買う際に選定品を気持ち悪くて選ばない俺の根拠はなにかと言うと、検証データが無いことにつきる。

何と比べ、何が良かったのか、悪かったのかが確認、裏付け出来ない以上鵜呑みにしないだけのはなしである。

ましてや新品で買うのに人が散々吹いた楽器を買うのは気持ちが悪い。

楽器は新品で買ってもその日に水洗いするだけに人が吹いたのが明確な楽器は中古品なわけで、新品ではないがまかり通り感覚が俺には理解出来ない。

何れにしても何がどう悪くて良いのかの検証が全く示されないのが音楽業界の常で俺には常識を逸しているとしか思えず色々と自称音楽家とは馬が合わない。

その事から、音響処理に関するデータとして施工前、施工後の数値データが1つもないのがおかしいし、ギターなんかのケーブルにも音響処理済みとしていくらか高めの値段設定で販売しているのだが、これにもその製品のスペックはあるものの、施工前のデータが示されていない。

施工前のシールドのデータがこうで、施工後にこうなったと言う明確なエビデンスが無い。

これはおかしい。

マウスピースの音響処理に関しても、施工前のデータと施工後のデータがあって、ほら、こんなに違うでしょとなれば明確な根拠があり納得出来るので、納得するために業者にそのデータを示して欲しいと要求すると一切連絡が来なくなるってなんか変

物理的根拠として、以前、原子物理学に関して調べた際、良く、化粧品でコラーゲン、コラーゲン行っているが、口から摂取して胃で消化した際、タンパク質を分解するのに、コラーゲンを摂取してコラーゲンが体内で生成されないと言う明確な科学的根拠があるにも関わらずプラシーボ効果と言うのは意外にスゴくて肌がつやつやになるほど心理的効果は見て取れる。

なので、この音響処理と言う物理現象において、感覚の評価はあるものの、周波数的な数値での変化を示したデータが全く無いのはプラシーボ効果でしかないと断定出来る。

プラシーボ効果を否定するつもりは無いが、なにも変化してない物理現象をあたかも変化があったからだと言う販売方法が気に入らないだけだ。

俺のように否定するのでは無く、根拠を追求するユーザもいるわけで、否定しているのではなく、根拠が欲しいだけだ。

もし、本当に起きている現象なら、楽器自体にその処理をしてしかるべきなのに、トランペットステーションで処理済みのストラディバリウスが売っているが、このトランペットも施工前のデータがないので意味がわからない。

なぜ根拠を示せない事を皆信じてしまうんだろう。オカルトだ。

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