マジで工数減らせるAPI

独学でアプリケーションの開発をやってきた俺でもAPIと言うツール類を知ってから格段にレベルが上がった。

元々全部自前でやっていたので、印刷はprint関数を駆使し、グリッドはコントロールを上手いこと並べて貼り付けてそれっぽくやってきた。

その時、VS-FLEXGRIDを知ってからなんと楽ちんに開発が出来て捗るようになった事か。

それに、INPUTMANとかDENPYOMANには大変お世話になった。

極めつけはVB-REPORTでこれのおかげで自動車関連はOCRの書類が多くて位置合わせとかフォーマットもコロコロ変わるので其の都度調整する必要があった。

ところが、VB-REPORTに置き換えると、簡単にセルのサイズ調整や余白の調整でピッタリ位置合わせ出来るし、長い社名なんかも自動で縮小させて表示する機能を使えばノンプログラムで実装出来る。

VB6の開発ではVB-Report、VS-FlexGrid、Inputmanの3つのActiveXで効率良く開発出来たが、.NETでの開発ともなると.NET版を用意しないと使えないので予算オーバーでまた自力でFrameWorkのパーツを使う事に戻っていた。

しかし、ようやくVB-Reporet8とExcel Creator2016が用意出来たのでVB6のアプリケーションを.NETに移植する気になってきた。

グリッドはFrameWorkのGRIDで良いかなぁと思っていて、GrapeCityとはおさらばだ。

理由は簡単でCompornentOneがサブスクリプションなので毎年5万も払わないといけないなんてやってられんわけだ。

GrapeCityもサブスクリプションになったと言う事は、利益が上がってない証拠だが、その点Advanceは買い切りかので零細企業の俺みたいなフリーランサーにはとても有り難いのだ。

開発で結構ウェイトが高いのが帳票系で特に自動車関連のOCR対応がものすごく面倒なので、位置合わせ用の画面を用意してずれてきたら微調整をユーザにやってもらうことで手離れ良くできるのだ。

それをVB-Reportでやる場合、セルのサイズ調整やら色々と面倒だが、こういうときにExcel Creatorがあるとスッゲー楽勝!

どっちか片方で良いかなぁとは思ったが、両方あると無敵だった。

片方だと基本的にExcelがインストールされてない環境の場合、Createrで、Excelが入っている環境ならVB-Reportと言う選択になるが、今、クライアントの環境でExcelが入ってない環境はないのでどっちでも良いのだが、ExcelそのものをいじるAPIとしては、Creatorは最強だ。

VB6の時はVB-Reportだけだったが..NET環境でC#に移植しているのでこの二つがあればあとは大丈夫だ。

FrameWorkのGridも慣れるとそれなりに使えるし、カレンダーコントロールとかもInputmanじゃなくても良いかなぁと思っている。

唯一ComponentONEで欲しいのは拡大縮小のAPIで、これはフォームにおいておくだけで勝手にコントロールを拡大縮小してくれる優れものがある。

これだけなんとかなればなぁ。

まぁしょうがないからその機能だけは自作するしかない。

VB6では結構簡単に実装出来たので.NETでもなんとかなるだろう。

と言う事で、.NETで開発するのにVB-Reportがあるとものすごくモチベーションが上がって開発が楽になると言う話でした。

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