XPS8930の電源交換

XPSの電源は460Wしか無いのでRTX-2060なのに心許ない、ぎりぎりだ。

ザックリと標準の使用電力を計算したら300W相当なので最低でも600Wの電源が付いてないと自作PCなら破綻している。

実際300Wなので460Wの電源で賄えるのだが、これでは電源がいつも休むことが出来ないのでフルパワーを発揮し続ける事になるため、消耗が激しい上に、ファンも全開で回り出すだろうし、俺みたいにパソコンの電源は基本的に切らないので1年持たない可能性があるわけだ。

これをネットサーフィン程度ならまだしも少なくともゲーミングPCの端くれなんだからもう少し安全な容量にしておいてくれないと、ゲームが好きでゲーミングPC買ったから遊んで見たら半年持たなかったなんて自体になるはずだ。

電源ってパソコンの心臓で、CPUが脳の様なものだから心臓が小さいと血の巡りも悪くなってしまうと言う物だ。

とはいえ、いきなり800Wまでの電源は要らないので、最低ギリギリの650Wのものに換装する事にした。

プラグイン電源は初めてだけど、なんかとっても扱い易そうなので始めてプラグイン電源にしてみた。

まぁこれで、電源入れっぱなしでも特に支障無く使えるだろう。

この電源のコンデンサ等の部品は日本製と言う事なので、まぁ信頼してもいいかなぁとは思う。

ただ、普通のATXでん電源だとSlimline SATAが無いので変換アダプタが追加で必要になる。

これが有れば完璧だ。

後は、いつ届くかだが、注文済みなんだが、デルは少なくとも2週間はかかるだろうから今月中は無理で来月の半ば頃、改造計画を実施した記事でも書こうかな。

それにしても、XPS8930ってそこそこ安いしグラフィック性能良いから今どきのビデオ編集する連中がこぞって買っている気がする。

ビデオ編集するならRAMも32GBくらい有った方が仕事が捗るだろうな。

俺はプログラミング主体だから、プログラム書いてる最中、もたつかなければそれで良いが、しょっちゅうプログラムの途中でネット覗いたり、急にユーザのリモート接続したり突発的な事があるので、そんなのひっくるめてXPSにして、トリプルモニターが必要なんだな。

まぁ、その辺のパーツ屋のショップモデルにするくらいならメーカー品のゲーミングPCにした方が遙かに安いし、安心だぞ。

今回、XPS8930と競合いしたのはドスパラのガレリアXTだった。

スペックもよく似てるのだが、ドスパラのガレリアXTだと最初から500Wの電源なので、まだ妥協出来るが、電源を換装してもXPSの方が安く上がる。

筐体はATXのミニタワーなので拡張性はガレリアだが、結局自作パーツを店が好みの筐体にぶっ込んで売れ残りか仕入戦略で大量にしいれたマザボなんかのパーツを組み立てて普通に部品で販売するより利益を乗せる商売に過ぎないわけだ。

どれ1つとってもオリジナルのパーツなどはメーカーじゃないので作れない。

筐体のロゴくらいは作ってるけど所詮そこまでで、グラボも大量仕入で安く仕入れた物をドスパラの工作員の好みの仕上げにしたわけだ。

だったらもっと好きなパーツ選びたいとなるので、そういうのも今回外したりゆうではある。

そこまでして、XPSより安かったらまだ良かったのだが、ザックリスペックが低くいのに3万円高いのは頂けなかった。

グラボがGTX-1060SUPERとRTX-2060の違い、HDDが1Tと2T等の違いだけだったが、デルは13.6万円、ドスパラは13万円の差しかなかったのは残念。

と言うわけで、決してガレリアXTも悪い構成じゃないが、割高感が払拭できなかったのが今回の敗因なんだな。

俺のイメージだと、ガレリアXFとXPS8930RTX-2060は匹敵するレベル。

グラボはガレリアXFはRTX-2070SUPERが入っているのでそりゃぁ無敵だ。

XPSもその構成はあるが、4万円程高くなる。

なので、結局のところ、XFとXPSでもグラボを合わせるとXFが16.5万に対し、XPSは17万円と5千円高いがSSDは1Tになる。

なんかピッタリスペック比較出来ないので単純な価格比較にはならないのだが、イメージとして、XPSの方がお得感を感じてしまう。

最も、電源はガレリアの方は納得出来るので長持ちはすると思うが、XPSは2070搭載でも460Wって無しだろう!!(交換必須だ)

まぁショップブランドは小売店的にかなり頑張っているので、デルと比較するのもお門違いだが、メーカー品のくせにカスタマイズ性の良い筐体がXPSと言う事はまちがいないだろう。

ちなみに、XPSの前のモデルはフロントがアルミパネルだったのが、今回はプラスチックになっている。

実は、これは戦略出来に売れすぎてしまい、アルミパネルが大量に用意出来ず、納期の事もあって、プラスチックに切り替えたと言う経緯があって、グレードが下がったと評価されがちだが、実は納期や仕入等の影響でエンドユーザの事を考慮してプラスチックに切り替えざるを得なかったという背景がある。

グローバル企業なのでその辺は致し方ないのだろう。

昔はほんと、メーカーPCのスペックって妥協の塊だったのに今はショップブランドの自作PCにも影響するくらい柔軟性のあるスペックになってきた。

何よりもメーカー品のポテンシャルはマザーボードもオリジナルと言う事だ。

筐体に合わせた設計で使う部品も何から何まで、自社設計、若しくはASUS、Acer任せかもしれないがDELLと言うブランドの価値は言うまでも無い。

ショップブランドも元は同じ基板でASUSかAcerの主に2択だろう。

国内メーカーはほぼこの2社のどちらかの基板なんだし、その昔VAIOなんて、筐体までAcer製で名盤だけSONYって入ってるだけなんだから恐るべしだ。

それほど、台湾メーカーへの依存度は高いわけだから、自作と言えばほぼどちらかの基板を選ぶわけだが、そこに来てまだ、DELLって頑張ってる気はする。

後はショップがもっとメーカー並みに頑張ってくれて、今、興味があるのはIiyamaのアンフィニシリーズなんだが、ガレリアとも迷ったがIIYAMAのゲーミングPCってなんかスペックが入ってこなくて、超選びにくくて、スペックもごちゃごちゃでまとまりが悪い。

なので、やっぱり自作するとなると、自分の好きなマザーボードに筐体を選ぶので、ショップブランドのPCケースってなんか妥協出来ないので嫌だ。

しかし、ガレリアとかアンフィニで満足している人は多いだろうから、俺がDELLのXPS知らなかったらどっちかにしていたのは間違い無い。

まぁたまたま、俺は法人としても活動できるので、結構DELLのPCを頻繁に洗濯してサーバーからクライアントまで結構発注してきた経緯はあって、その時の担当が未だに付いていてくれるので、電話1本で、好きなスペックの構成を言っただけで、直ぐにピッタリ合う筐体をネット通販で表示されているクーポンを適用してもなお、下回ってくれるので大助かりなのだ。

一般的にはどう調べても俺の見積価格よりは下回らないだろうし、そりゃもっと大口だと話しは別だが、個人としてはなかなか頑張っている部類だろうと思う。

結局気がつけば、今机の下に並んで居るのは全部DELLのPCなんだよなぁ

昔はへぼいHDDが付いてたりとかとにかく品質面でいい加減にしろと言いたくなる製品ばかりだったのだが、今はXPSに搭載のHDDはちゃんと7200rpmなので文句が無い。

DELLの評判が悪いのもよく知っているし、評判の良いこともよく知っている。

それよりも、自分でどう人間関係を含んで取引しているかは重要ではないだろうか。

今回の件で、もうパソコン選びはDELL一択でいいやとつくづく思った。

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