ドスパラとパソコン工房を比較した

京都の市内に住んでいると、パソコンのパーツを買うために寺町に行くことが多い。

ヨドバシカメラが京都駅前に出来る前は、近鉄ビルがあってそのたしか7階にソフマップがあったので、随分前はソフマップも覗いたりしてPCゲームを買いに言った覚えもある。

それに、ヨドバシカメラ京都店が出来る前は大阪の梅田のヨドバシカメラまで通った記憶もあるが、今は京都にもヨドバシカメラが出来て、寺町は淘汰されてしまい、昔は上新電機やニノミヤが有ったが無くなって今はエディオンだけが残っている。

パソコンのパーツ屋としてはドスパラとパソコン工房が隣同士で並んでいて、その目の前にじゃんぱらがあってパーツ三角地帯を構成している。

それぞれの3店舗は当初、似たり寄ったりだったが、今は結構販売内容が整理されて、店毎の得手不得手が良く解る構成になっていて、パーツを選ぶのもパーツによって店を選ぶと良い買い物が出来るのが結構嬉しい。

例えば上海問屋系の安いパーツはドスパラでマニアックなパーツが手に入るが、パソコン工房は比較的王道ではあるが、SSDやHDDがいつでもゴンドラに積み上げられているのでドライブ類はパソコン工房で入手している。

肝心の自作PCのパーツに関しては、パソコン工房の方が品揃えは豊富だな。

ただ、全く同じ商品を取り扱っていた場合、両方の店舗を見ないと中には千円以上の値差があって、よく返品して買い直すなんてこともあったので、店に迷惑がかからないようにひとまずは両店舗を見て、買うようにしている。

勿論、返品の時は明確に隣の方がいくら安かったのでごめんねと言うわけだが、どちらの店員も特に嫌な顔もせず対応してくれるので、最初から迷惑を掛けないように多少の気を遣う。

まぁ300円以内の差なら高くてもそのままの時もあるが遺恨が残るので極力そうならないように注意はしている。

じゃんぱらは文字通り、ジャンク品に特化したのでグラボやメモリーなどの中古品を買う場合に利用するが、HDDがパソコン工房よりも安くて性能の良いのがある場合があって、ちょいと覗く様にしている。

まぁこの3店舗は目と鼻の先で非常に入りやすいのでこの3店舗を回れば他に回るとこも無いし、店が無いので秋葉原のように迷うことも無い。

最後に、どうしても無い場合はエディオンの5階を除くと意外にパーツがあって、品揃えは豊富だがそう家電量販店にマニアは行かないのか、品揃え豊富のまま在庫切れが少なく最後の砦としては良い。

エディオンも負けず劣らず、この3店舗よりも安い場合もたまに有るので、時間があるときは覗くようにして店舗の陳列傾向を観察している。

なので、今回ドスパラVSパソコン工房と言う事だが、もはやパーツを購入することに置いては、どちらも甲乙付けがたく、どちらでも良いので問題はないのだが、一つだけ気になる事があったので伝えたかった。

それはレジ袋有料化において、ドスパラは無料のまま、仕入で割高な環境に優しいレジ袋に換えているのに対し、パソコン工房は今まで通り環境に配慮してない安いレジ袋でありながら3円追加される。

この政府の矛盾した政策にとうとうパーツ屋も巻き込まれたかと思うと残念だ。

頭の良い奴は自分の保身しか考えないので、政府の連中はそう言う奴ばかりではっきり言って馬鹿しかいない。

中卒の俺でも馬鹿さ加減は良く解る話で、なんで環境に優しい高いレジ袋に換えてまでレジ袋無料にしているドスパラと環境に配慮の無いパソコン工房の安いレジ袋が3円取られるのか不思議でならない。

この3円は店側のペナルティーであって消費者にその代償を負わせる法律はおかしい話で矛盾している。

わざわざ環境に優しいレジ袋に切り替えてまでレジ袋無料を続ける店舗は自らがペナルティーを追っているわけで、矛盾極まりない。

コンビニもそうで、コンビニは一切環境に配慮しないレジ袋のままなので消費者にレジ袋有料にしている。

コンビニ業界は法律の矛盾を消費者に弁済させているのでおかしいのでは無いかと思う。

それと以前から問題提起していて店にもクレームをいれた事がある話だが、近所にFRESCOがあって、ここは随分前からレジ袋有料化をしている。

なので、有料化レジ袋は良いが、有料なのでレジ袋のロゴなしを要求した。

何故、消費者が金を払ってまで店の宣伝をしなければならないのか詰めたことがあり、店側は納得してその正論、合理性になっとくしたにも関わらず未だにロゴ入りレジ袋を使っている。

他の店もしかりで3円とか5円程度なので有料でも構わないが、ならばロゴなしのレジ袋に入れて欲しいと思うのだ。

当然、ロゴがない分仕入れ単価も下げる事が出来より汎用的なレジ袋になるにもかかわらず無駄な金がかかる事しかやらないのは非合理的でこれが今の世の中を映し出している。

合理的な考えをする人が異常に少なすぎるのがこの日本なので、ここが弱点で、その弱点を海外の合理性に突っつかれていると気づくべきなのだ。

合理性を前面に押し出せば、どこからも突っ込まれることは無く、堂々としていられる。

しかし、非合理が曲がり通る日本では曖昧な基準が乱立しているので、Go Toキャンペーン等と言う無意味な事で無駄金を使っているに過ぎない。

未だに、これを税金だと言う馬鹿は除いて、このキャンペーンの無意味さをもっと議論すれば良いのに矛盾のなかで成り立っている。

俺自身、どうにも矛盾する事に敏感で自分で合理性が無い事には極力手を出さない様にしているのだが、日本に住んでいる以上、この矛盾の世の中を渡り歩く必要があって矛盾の中の弱点を見いだし、利己的に利用する手段を模索している。

勿論、俺が矛盾を指摘するのは自分に影響が有る内容で他の矛盾はどうでもいい。

むしろ矛盾を推奨する場合もある位でそこから利己的にメリットを感じる場合も多く、正す必要は無いが、それでは可哀想なので矛盾に気づく方法を提言しているに過ぎない。

しかし、このレジ袋の矛盾は流石におかしいと思っているだろうなぁ

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