眼鏡が曇らないマスク発見

俺は眼鏡族なのでコロナ禍の中、マスクと眼鏡は非常にストレスでかけることには慣れたのだが、眼鏡が曇ってしまうのだ。

眼鏡の曇り止めをあれこれと試してみても数日たてばまた同じ事をやり続けなければならないのが結構手間でしょうがないと思っていた。

そこで、色々なマスクを見ては試してみたのだが、よくある不織布マスクは鼻の頭の金具が鼻の形に合わないので眼鏡が曇りにくいとは言いつつも必ず曇る。

俺自身が鼻呼吸なので口で呼吸する事の方が難しく、楽器を演奏しているせいもあるのかとにかく鼻で吸って鼻で吐く呼吸が一番自然なので意識しないと鼻呼吸になっている。

だから、基本的に不織布の量産型マスクはどれも眼鏡が曇るので非常用においてはいるが普段かけるのはほぼ布マスクになっている。

それも厚手の物から薄手のものまで試して見たがどれ一つ眼鏡が曇らないことは無く、比較的曇りにくいピッタマスクみたいなスポンジマスクが良いとはおもっていたのだが、スポンジマスクは耐久性が悪くて直ぐに耳の部分が切れてしまうのが難点だ。

で、最近は海老蔵の顔がパッケージに表示されている布マスクをかけるか、薄い布マスクをかけながら良いマスクをさがしていた。

今回、いつも行くファミマにデサントのマスクがあって、黒いマスクなら買おうと思っていたら丁度黒が2個あったので買って見た。

一個千円もするのでマスクの中では高めの設定だがまぁデサントだし黒いしと思って買っただけで、特に眼鏡の曇りは意識しなかった。

で、早速装着したら全く眼鏡が曇らないのでちょっと「おっ!」となってしまった。

パッケージにも眼鏡が曇りにくいとかそう言うコピーは無くて、蒸れないとか立体構造で呼吸がしやすいとかスポーツメーカーだけに、運動中でも出来るマスク的なコピーになっていたわけだが、鼻呼吸だと今までのマスクは、鼻呼吸だと上部の隙間に息が上がってきて眼鏡にあたって曇ると言う構造になっているのだが、このマスクは鼻呼吸しても鼻からの息を全部下方向に排出してくれるので眼鏡に当たらないのだ。

マスクの真ん中の線が厚めで穴の穴を塞がない構造で少し空間を作ってくれている。

だから、鼻から出た空気は鼻の穴の通り真っ直ぐ下方向に排出されるので息が目の隙間に上がってこないので眼鏡が曇らないと言う事だ。

これで、眼鏡の曇り止めをしなくても曇らないマスクなので、コロナ禍で一つストレスが解消出来たが、この眼鏡の曇りストレスはストレスの中でもかなりウェイトが大きいストレスなので千円するけど費用対効果は絶大だ。

その見識で今までのマスクを装着してみるときっちりと鼻に密着していて、鼻息は全部上に上がってくるので眼鏡に曇り止め処置をする必要があるがデサントのマスクはそんな処置すら不要で眼鏡が曇らないのだ。

これは良いマスクを発見した。

もっと早く手に入れていれば他のマスク買う事なかったのになぁ...

しかし、このマスクもう完売だった。

10月9日に発表して10月13日、奇しくも俺の誕生日で発売でもう完売。

眼鏡の曇りが気になるのならファミリーマートに行って残っていたら買うしかない。

マジで眼鏡が曇らないと言うか、息が上に上がらなない構造なので合理的だ。

眼鏡をする人の為に作ったマスクとか有るけど、それは、ノーズフィットの部分にウレタンを当てて息が上に上がるのを防止する方法になっているだけで、息自体は上に上がってしまう。

しかし、デサントのマスク鼻からの息はそのまま下に行くのでマスクをしてない状況と変わらない排気方法になっているのが良く、眼鏡の曇りを防止すると言ううたい文句は一切無く息苦しさを防止する為の設計が実は眼鏡の曇らないマスクを作っていたと言うのも良い。

眼鏡が曇らないマスクをわざわざ作っているメーカーの物より断然曇らないのは実際に俺が試してみたから解る。

今のところ眼鏡マスクで曇らないマスクはこのデサントのマスクだけだ。

デサントの眼鏡が曇らないマスクは呼吸が楽に出来る事を追求した結果出来上がったマスクだ。

この顎にあたる部分にゴムバンドがあり立体感をキープする仕組みになっている。

それとこのマスクのポイントは耳掛けがフリーで柔らかめのゴムチューブで止められている。

それに、デザイン性は他のマスクと違い、縁どられていて中々質感も良い。

勿論、スポーツをやっていても付けられると言う事で息苦しさは無くそれでいて通気性の良さはスポーツウェアそのもので、この辺りは得意とする所だろう。

このマスクはスポーツウェアの一つとして開発した経緯だろうが、それが眼鏡を曇らせないマスクなのに、なぜ眼鏡のことが一言も書いてないのは残念。

デサントには眼鏡かけている人いないのか?と思わせるくらい眼鏡が曇らないマスクなのに不思議だ。

何れにしても良くある鼻の辺りが色々と加工して頑張っている眼鏡用マスクがあるが、このデサントのマスクは普通で密着しているわけでも無く普通の布マスクなんだが、他のマスクと違うポイントがあって、センターの芯がしっかりしているのがポイントでこの芯のおかげで鼻のしたに呼吸する空間があって、鼻息が下に排出される様になっている。

他のマスクは鼻の上から漏れる息を塞ごうとする事ばかりに注視して開発しているが、このマスクはそもそも眼鏡が曇ると言う事には一切関係なく、ただ呼吸がしやすいマスクを追求した結果、息がマスクの上に上がらない構造に仕上がってそれはすなわち眼鏡が曇らないマスクなのだ。

そこで、このデサントのマスクの構造を他のマスクにどうすれば摘要出来るか試して見たのだが、顎部分に隙間を空けることで鼻息が下に抜けるのを確認出来た。

ピッタマスクの様にウレタン素材だとそもそも鼻に密着してしまうので、鼻の部分を前に引っ張って凹まないようにして顎部分に隙間を空けておくと息が顎から抜けるのが解るはずだ。

それでいてデサントのマスクは吸気はマスク表面の通気性の良さで息を吸いやすく排出を顎から出すのでそもそも眼鏡に息がかからない。

だから眼鏡が曇りにくいのではなく眼鏡が曇らないマスクなのだ。

すげー感動!

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