とうとうHDDが故障する様だ。
「Reallocated Sectors Count」が0%になったと言う事なんだが、いったいこのカウントと言うのはなんだろうと調べて見た。
ザックリとは、HDDの不良セクタの代替えエリアの様で、0%になったと言う事は、不良セクタの代替えエリアがもう無いのでデータは壊れまくりますよと言う事らしい。
致し方なく、交換した訳だが、こういった情報はHDDのSMARTから取得出来るのだが、メーカーによって閾値などがバラバラなのでWinodwsではこの通知を採用してないらしい。
なので、折角のHDDの警告を取得しないまま使い続けられてしまうので気づいたときには既に終わっている状況になると言う訳だ、と言うか、故障しないと気づかない訳だ。
この警告が出ているのにチェックディスクしても正常って返って来るだけなので何の役にも立たないのだ。
そこで、HDDの監視ツールを入れているのだが、そのおかげで故障を早期に察知出来たので、このHDDに入れていた重要なデータは全て待避して、クラウド様に使えるまで使っていた。
クラウド専用のローカルディスクで、基本的にファイルはクラウド上にあり、ローカルディスクと同期を取っているだけなのでHDDが故障してもデータを再取得すれば済むと言う訳だ。
しかし、故障しかかっているHDDなので、同期を取るときの通信などでPCが重くなってしまうため、セカンドPCに繋いで管理していたが、そのせいかどうか解らないが、PCが重くなりすぎてなんか調子が悪くなってきたので取り外すことにしたわけだ。
取り外すことで、エラーしないHDDだけになるのでPCの動作はすこぶる快調に戻ったので、HDDの監視は重要だと改めて思った。
ただ、なんか故障といっても取りあえずは書き込みも読み取りも特に問題を感じてなかったので、なんとか復帰出来ないのかなぁと思ってフォーマットかけて見たのだが同じで物理的な問題だと無理だなぁと諦めた。
その時、ふと、以前やったローレベルフォーマットと言うツールがあって、クイックフォーマットと違って完全にフォーマットをかける長時間のかかるフォーマットを実施出来るツールがあるのだが、ちょっと仕掛けてみている。
容量は3TもあるHDDなのでちょっと諦めきれないと言うのもあって、泣きの悪あがきをやって見ている。
さて、朝までには終わっているかな。
朝には終わると思ったロープロファイルフォーマットは3Tで約12時間かかった。
それに、ベンチマークしてもそこそこの数値をだしてくれるだけにもったいない気がしてならない。
ま、しょうがねぇのでバッテンの警告は外して様子を見る事にした。
使えるんかなぁ...
コメント