マスクで眼鏡を曇らせない

眼鏡族の悩みはマスクをするとき眼鏡が曇ってしまい歩けなくなる事だ。

コロナが猛威を振るわなければ俺がマスクなんてすることは無かった。

花粉症でも無いし風邪もひかないしインフルエンザにかかったことがない。

それは、30代で遅ればせながらの扁桃腺手術の成果で、手術して扁桃腺をとるまでは、些細な事で喉が直ぐに炎症を起こし、喉の両方の扁桃腺が肥大して先端の山がくっついて息が苦しくなる状態で、扁桃腺肥大症だった。

熱も酷く、とにかく喉の痛みは耐えがたく、のどぬーるなどのルゴール液は全く効かないので痛みに耐えるしか無かった。

余りにもその状況が酷くなり、手術で両方とも摘出したら、それから風邪という風邪は引かないし、喉も痛くならないしとにかく快適そのものになった。

そんな俺はマスクなど程遠く、コロナのはじめの頃、2020年の1月くらいまではマスクはしてなかった。

理由は、なんかマスクすると病人の様な気がしてマスクするだけで病気になる気がしてしまうからだ。

所が、今の様になるとマスクをしないで事件を起こす様な子供みたいな事はやってられないし無駄な事で、不毛な争いに時間を使うのは実にもったいないので、長い物に巻かれてマスクを常時外さない。

しかし、やるからは中途半端に出来ない性格で、拘ってしまうのでマスクにも拘っていると言う訳だ。

しかし、残念な事に眼鏡族であるため普通にマスクをしたのでは眼鏡が曇ってみっともない状況になる。

眼鏡をしながらラーメンを食べて眼鏡が真っ白と言う状況を日常でもやってしまう。

で。色々と眼鏡が曇らない方法を模索して、オーソドックスに眼鏡の曇り止めを色々と試してみたのだが、これがどの曇り止めも常時マスクをすると言う条件下だと数時間しか持たない。

これは、マスクのかけ方を工夫するのがベストだと思って、マスクをしているのに、眼鏡が曇らない人に色々とインタビューすると、大きめのマスクで眼鏡のフレームでマスクを抑える方法がベストな感じだった。

所が俺の持っている眼鏡だとマスクを抑えるにはいたらず、マスクの鼻の辺りにあるノーズフィット金具はどれもとにかく役にたたないので、あれは眼鏡したことない人が考えた物だろうと思うくらいだ。

そこで、ある日ファミマにデサントのマスクが売っていた。

ファミマでの限定販売で確か980円くらいだったが、デサントの通販サイトで2倍の価格になっているのもちょっとビックリしているが、このマスクは眼鏡が曇らないマスクで始めて出会ったマスクだったのだ。

このマスクはとにかく眼鏡が曇らないと言うキャチコピーは一切書いて無くて、スポーツメーカーらしく、ランニングなどでも息が苦しくならないと言う触れ込みのマスクで、仕掛けは鼻筋に縦に弓なりのフレームが入っていて、そのフレームを上手に鼻の辺りから口元に掛けてセットすると息が顎の方に抜けていき、上に上がってこない仕組みになっている。

これが、眼鏡を曇らせないポイントで、その手のマスクはスポーツ用のマスクに見かける事がわかった。

但し、良くあるウレタン製のスポンジみたいなマスクはいくら立体的でも息を吸うとペコペコ凹んでしまい、かっこ悪いし結局息は上に上がってしまいおもいっきり眼鏡は曇ってしまう。

そこで、デサントのマスクはとてもお気に入りになって、このマスクなら眼鏡を曇らせないかけ方が出来るので、色々と工夫してかけている。

そして、謎の立体インナーマスクの存在だが、最初、なんだこれはと思った位でマスクの内側に入れて膨らませる物か、つまんねぇと思っていたのが一変して、デサントのマスクで経験した事を他のマスクでも実践出来ると思ったのだ。

これは、最近お気に入りの布マスクで500円程の物だが、辺に形をかたどっていなくてシンプルで掛け心地、肌触りなどとても良い感じの布マスクでノーズフィット金具も付いている優れもの。

これに、マスクフレームを忍ばせると最強の眼鏡曇らないマスクが出来上がる。

こんな感じで内側の真ん中にセットして、かけた後上下に広げてフレームを隠せば完成となる。

実際にかけてないのでイメージしにくいと思うが、上下に広がるタイプのマスクなので、フレームをしっかりと隠す事ができる上に、息苦しくなく、鼻息を全部顎方向に持って行けるので、鼻の隙間から息が抜けないようにかけることが出来ると言うわけだ。

他にも普通のサージカルマスクでも同じで眼鏡を曇らせないかけ方が出来る。

但し、ピッタマスク系のウレタンマスクだと少々小さいし、あれはサイズが決まっていて、総じて小さめなのでフレームを完全に隠せないのも有るので注意が必要ではあるが、型崩れしなくなり本来の性能を発揮してくれる。

ただ、俺は嫌いな材質のマスクで、とにかく直ぐに耳の部分がちぎれてしまうので使わない。

このマスクフレームのおかげで、どんなマスクでも気にせず選べる様になったのだが、このフレーム自体を使っている人をあまり見かけたことが無く、それは、マスクを見ていれば息をするときペコペコ凹んでいるので使ってないのは直ぐにわかるわけで、フレームを入れていればペコペコ凹まないのだ。

このフレームを使うと、夏用の薄手のニットのマスクも問題無くしっかり涼しくかけることが出来るが今は寒いので使う事は無い。

とにかくこのマスクフレームは画期的で眼鏡族に救いの手を差し伸べてくれたアイテムで昨年の俺のMVPアイテムになっている。

このフレームもデサントのマスクのおかげで買う気になったが、800円もするので当初は躊躇したわけだが、今は眼鏡の曇り止めを買うと思えば既に元は取った感じだ。

眼鏡の曇り止めをせっせと眼鏡に塗り込んでいる面倒からも解放され、市販のどのマスクでも使える優れもののマスクフレームにも眼鏡を曇らせないとは書いてないのが面白い。

デサントのマスクも、このマスクフレームもとにかく眼鏡を曇らせないと言うのは商品の目的ではないようだ。

それに比べて、堂々と眼鏡が曇らないマスクと謳っているマスクは全く使い物にならず、直ぐに曇るし、眼鏡が曇らないマスク自体存在しない。

眼鏡を曇らせないかけ方はあるが、曇らせないマスクは一つもないと断言出来る。

最近では、鼻の頭部分が更に被せられるようになった物もあるが、息が上に抜けるとその隙間から息が抜けるわけで完璧とは言え無い。

眼鏡でマスクを抑えやすくする為に、鼻の部分だけ引き延ばしたような物でも結局、息が抜けるのを前提で押さえ込もうとするタイプの物ばかりなので上手く行かないのだ。

根本的に息を上に逃がさない方法が眼鏡を曇らせないかけ方で、それにはマスクと鼻の穴が密着するような物ではなし得ない。

空間を作って鼻息をフリーにして顎方向に逃がすかけ方をする事でどんなマスクでも眼鏡を曇らせることはない。

その為のマスクフレームで、立体マスク系で良い物はあるのだが、これは上下の顎部分も密着してしまい、結局鼻の隙間から息が漏れ出てしまい、眼鏡は曇る。

確実に顎に鼻息を感じて抜けている状態を作る必要があるが、これが余りスカスカだと今度はマスク自体の意味が無くなるわけなので、息を吸い込むときはマスクの素材から吸い込み、排気だけを顎の部分からはき出す様に絶妙なバランスが必要になってくる。

その方法も人それぞれ顔の形は違うし顎の形も違うので、マスクのフィット感に合わせて自分で見つけて行くしかない。

一番やりやすいのはこのマスクフレームをサージカルマスクに入れて鼻部分はしっかりと抑え、顎の部分のフレームをギリギリ辺りまでに留めて伸ばすと確実に息が顎にかかるのを感じるので、顎から息を逃がす感覚をつかみやすい。

それから、徐々に隙間を埋めていき、マスクと顔の隙間を極力無くし、マスクとしての効果も保ちつつ、眼鏡を曇らせないかけ方を習得する必要がある。

眼鏡してない人には解らないだろうが、社内でもかけたまま仕事をしているわけで、眼鏡しとかないとモニターの文字がかすれて読めないので 眼鏡を曇らせないマスクのかけ方は非常に重要なのだ。

ちなみにお勧めの洗えるマスクはこちら。