HDDの健康状態

なかなか捨てられずに接続していた3TのHDDをとうとう排除した。

このHDDは外付けのバックアップ用に使っていたHDDだったのだが、ラフな扱いをしてしまい、健康状態が悪化してしまったHDDで常にアラートを抱えていていつ発作が起きるか解らない状態のHDDだった。

今回、メインのHDDを換装したのでそのHDDをフォーマットして差し替えた。

これで、全部最高の健康状態のHDDだけになったので不安が解消された。

HDDはパソコンで最も重要なデバイスなわけでHDDが無ければパソコンは機能しない。

普通はこんなに大量にHDDを繋いでいないだろうが、パソコンで商売していると色々と干渉したくないデータなどを物理的に分けておく事でHDDが万が一故障してもリスクの回避が出来るし、他のデータに影響を極力させない運用をしている。

ものぐさな俺にとっては結構重要な管理方法で、実験的なプログラムを置くHDD、動画データ、画像データ、クラウド上のデータ、プログラムのソースコードのメインとそのコピーとバックアップなど色々と物理的に分散管理している。

するといつの間にか物的に13台のHDDとネットワークドライブなど増えてしまったが一気に増設したわけではなく、チマチマと拡張したらこうなった。

それも捨てずに修理したPCから抜き取ったHDDをフォーマットしたら使えたとかそういうのを使い回した結果だ。

3TのHDDも意図的に故障させたわけでは無いが、何故か健康状態がいきなり悪化していって、中身のデータをサルベージしながら分散してフォーマットしても良い状態にしていたのだが、使えない事もなかった。

しかし、問題は普通に読み書きできる時もあるが、突然プチフリーズしたりといきなり発作が起きてコピーに失敗してしまったりと、具合が悪い状態だった。

こう言うHDDが環境に1台でもあると全体のパフォーマンスに影響する事はわかっていたが、なかなか断捨離出来ずにいた。

今回、メインのHDDを入れ替え、データの移行も問題無かったので、フォーマットして入れ換える事ができた。

今は、取り外してオブジェになっているが、最後にがっつり中身をコピーした際、200GB程あったデータをコピーしたのだが、その操作でとうとう使えなくなってしまった様だ。

コピーに長時間かかり連続稼働する事で悪化してしまったのだろう。

しかし、入れ替えたことで。何となくシステム全体のパフォーマンスが上がった気がする。

自動デフラグなどの自動メンテナンスも普通に動作する

これで、不安材料は完全になくなりM1チップ搭載のMacに負けない快適な環境になったのでは無いかとも思える。

XPS8930は欠陥PCなので熱対策、電源対策は必須で、特に俺みたいにHDDを13台も増設しているとなおのこと。

電源に関しては、増設するHDDは外付けですべて電源をとっているHDDドライブを繋いでいるので本体の電源に影響は無いので動いているが、バスパワーで動作する外付けHDDを大量に繋いでいたら電源不足になるだろうな。

しかし、DELLってパソコンの事を解っているメーカーとか言っているがいったい何を解っているのか知りたい物だ。

そう言う意味では自作PCに勝る物はないが、自作PCは安くつくと思っている人は大間違いで、普通に同じスペックのメーカー品よりも3割は高くつくと思ったほうが良い。

なので、今は拡張しやすいメーカーPCをベースに改造した方が断然安く上がるのでそうしている。

そう言う意味ではドスパラやパソコン工房、マウスコンピュータなどのPCはカスタマイズしやすいので狙い目だな。

俺がXPS8930を選択したのは、このスペックでの易さといじりやすそうな筐体と見た目のデザイン性にひかれたのだが、外見は良くても中身は最悪だったな。

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