秀丸メールの安定稼働設定

問題は秀丸メールではなくて、Lollipopのメールサーバー側にあるのだが、Lollipopの中の人はスキルが低いので色々クレームや要望に対応出来ないのでもう諦めてこちらで対応するしかないのである。

そこで、メールクライアントはメインで秀丸メールを使ってサブとしてShurikenメールを使っているが、最近はShurikenも使う事が無くなって、秀丸メールだけを使っている。

サブと言うのも、メールのバックアップ目的で念のために受信しているだけで、Shurikenメールも嫌いでは無いのだが、何かと使い勝手が悪いが、バックアップ機能があるのでそれを使うくらいになっている。

そうなるとメインの秀丸メールを安定稼働させたいわけだが、受信設定がデフォルトのままだとLollipopのメールサーバーでは役不足でチョイチョイエラーしてしまう。

エラーの原因は単純で、メールサーバーのレスポンスが遅いのと秀丸メールがイラチな設定になっているからだ。

なので、とろいLollipopのメールサーバーのレスポンスを早くするのは無理があるだろうから、秀丸メールを落ち着かせる設定をしてメールサーバーのレスポンスに寄せる設定を実施する。

その設定としてはメール連続送受信をゆっくりにする設定で1分間の受信数が制御出来るのでこれをかなり遅くした。

大体1分間で15通だと一通4秒設定にした。

ここまで遅くするとクッソ、レスポンスの悪いLollipopのメールサーバーでもエラーしなくなる。

一般的にメールアドレスを1つないしは2つ程度で運用しているのでさほど気にならないと思うが、俺の場合、全部で数十種類のメールアカウントを使い分けているので一度に30メールアドレスほどを一括受信することになる。

秀丸メールの処理は速いので、それをサクサクと処理しているわけだが、メールサーバーとのやりとりがあってここの会話が成り立たないと失敗する。

メールサーバー側では迷惑メールの判定にサブジェクト設定に日本語が使えないとか本文のワードをキーに出来ないとかとにかくレベルの低い設定しか出来ないので、色々と負担のかかる設定はやらずにすべてクライアント側で処理する方向で設定している。

迷惑メールやウィルスの仕込まれたメールを一度受信するしかないのであまり良い感じはしないのだが、秀丸メールの場合は受信だけで感染するリスクは無いので受信時にきめの細かい振り分け設定で全て排除すれば迷惑メールを開く事も無く処理してくれるので安心安全なのだ。

しかしそれも安定動作させておかないとエラー処理というイレギュラーな要素があると万が一、その処理につけ込まれる瑕疵が否めないので、正常処理で終了するのが望ましいわけだ。

となるとゆっくり設定で確実にエラーしない様に受信する事で非常に安定して動作してくれる

大手企業だとOutlookかThunderbirdなどを使う事が多いと思うが、こう言うややこしいメーラーは使いたく無い。

とにかくメーラーはシンプルが一番で全ての添付を表示出来たり、HTMLのタグを削除したり色々とセキュリティー設定を入れてシンプルにTEXTとして受信する事で感染しようが無い設定にすれば良い。

そして、秀丸メールを使っている人は周りに1人もいないほどレアなメールクライアントなので非常に気に入っていてOriginalのマクロとかも整えているので使い勝手は最高なのだ。

今対応している企業はWEBメールしか使わない様なのでメールクライアントにOutlookを指定されないのでほっとしている。

色々メールクライアントを使っているがPCでは秀丸メールが一番使い勝手が良くて、スマホの場合はSparkにしている。

Windows版のSparkメールはまだまだ用意出来ないようで、SparkがWindowsでも使える様になれば使って見たいのだが、MacやスマホではSparkメールを使っていて秀丸メールで迷惑メールを処理してIMAPなのでサーバーにも反映させるのでSparkで受信する際は処理後のメールをIMAPで受信するのでSpark側ではフィルターや振分を設定する必要が無く結構便利。

なので、処理するアカウントが多いのでまずは秀丸メールで迷惑メール関係をきめ細かく処理してIMAPでメールサーバに反映させSparkで受信すると言うフローでスマホでもMacでもSparkが大活躍出来るのだ。

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