今は「丙午」って言っても誰も知らない

十二支は皆しっていると思うのだが、「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥」のループで今年は酉年だ。

なので、12年に一度、同じ干支がループしてくるのだが、干支には十二支と同じ様に丙とは十干で、十干十二支の組み合わせで60年ループになるのだが、今年はこの組み合わせで行くと丁酉(ひのととり)と言う事になり、丙午(ひのえうま)は2026年に到達する。

なので、全ての干支に「丙」とかつくので、自分の生まれた年の十干十二支は必ず60年後に訪れる事になるのだが、特に丙午が毛嫌いされたのは、この本にかいてある「八百屋お七」の物語にある。

この八百屋お七が何をしたのかと言うと、天和二年(一六八二)の大火で檀那寺に避難した際、寺小姓と恋仲となり、また会うには大火になれば、非難して再開出来るのでは、と言う理屈で放火したと言う女なのだ。

今で言えば、病院に行って看病する為に、わざわざ自分の子供を虐待してと言う精神病と似ている様に思うのだが、この女が「丙午」と言う事で、丙午年には極端に人口が減ってしまったのだ。

これが、俺の生まれた1966年が極端に人口が減ったエビデンスだ。

グラフを見ると、人口増加の流れに逆らって、極端に人口が少なく、これは、俺たちの世代にとってはかなりのメリットで、受験とかの競争率が低くあまり競争するとか、人と比較すると言う感覚が他の世代と比較してもかなり薄い様に思っている。

なので、結構わがまま言い放題なのに、それがまかり通ってしまった世代ではないだろうか。

自由に、とにかく学校のクラスも上下と比較しても2クラスくらいは少なく、中学の時など、上下は5クラスあるのに、俺たちは2クラスしかなかったので半分以下だった。

こうなると当然、午年自体も少なくなるので十二支中最下位の人数になっている。

丙午年の女性芸能人は

三田寛子/小泉今日子/川上麻衣子/大沢逸美/村上里佳子/松本明子/広瀬香美森尾由美/中村あゆみ/渡辺美里/石川秀美/鈴木保奈美/早見優/斉藤由貴/安田成美/永井真理子/伊藤かずえ/江角マキコ/国生さゆり

こんな感じで話題人や大御所が際立っている気がする。

斉藤由貴なんか結構おれは好みだし、早見優とか伊藤かずえとか好きだなぁ...

これが、俗に言う「丙午の女は男を食い殺す」と言う迷信を日本人は信じてたんだと思う。

確かに、江角マキコとか気が強そうだし、三田寛子も旦那の浮気で毅然としてたり、みな気が強そうだ。

これが全ての干支に丙がつくのに、丙午だけが特別扱いされた理由なのだ。

 

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