このラリーゲムは2016年1月の発売開始なので5年以上も前なんだがラリーゲームとしてはかなり良い。
まず、RIDEシリーズやmotoGP等のバイクゲームを得意にしているメーカーから出ているのだが、バイク専門かと思ったら、まぁバイクでもモトクロスのMXGPとか結構好きでやっているのだが、車のレースゲームがあるとは思わなかったが、よく見るとWRC4まではMilestoneがだしてたんだな。
その時は見てないけど、理想のラリーゲムだったんだろうな。
俺が理想と言っているのはこの様にコーナーの上にコドライバーのコナー指示とラインが表示されている状態
ラリーは基本的にコースが見にくいのでこれがあると非常に助かるしミスが減る。
ゲームなんだからこの辺は重要で、何処がコーナーの入り口なのかはロードレースならコースを覚えてってやるのだが、ラリーの場合特に初めてのコースはほぼ解らんし、雪なんかは道幅も解らんわけで、とても重要なサポート機能だと思う。
プロ設定にするとこういうのは消えて無くなるのだが、そこまでゲームをストイックにやる気はないのでこれで楽しめればそれで良いわけだ。
なんで、WRC4にあるかどうか解らないが、Sébastien Loeb Rally EVOと言う5年以上も前のソフトにあって、最新のWRCにはこのシステムが無くなっているのかよくわからんなぁ。
ゲームはユーザーに楽しく遊んでもらうために作るんじゃ無いの?
設定でONOFFできるんだから機能としてはあっても誰も文句いわないだろうし、ない方が要望有る様に思うのだがなぁ
これを開発した当時のラリーゲームの概念はとても良いし、バイクがメインだろうからあまり拘ってないのかもしれないな。
とはいえ、ラリーゲームとしても優秀だし、リプレーもコックピット内を写さない側道カメラ視点だけなので見応えがあって良い。
どうもコックピット内が映るのはしらけるのでWRC7なんかのリプレイはかなり嫌い。
それと、リプレイ動画に関してはこのSébastien Loeb Rally EVOの方がかなりグラフィックは秀逸で、WRC8はリプレイはまぁまぁ良いけど、砂埃に違和感があってなんかLayerの区切りなのか境目が凄く良く解ってしまう。
結構な高解像度、ウルトラ設定でもそれが見えるのでちょっと残念。
このSébastien Loeb Rally EVOは砂埃も綺麗に砂埃で見ていると煙たくなってくるほど自然で秀逸なグラフィックは5年前くらいないら完成度も高いので今の最新のゲームにもひけはとらない。
このラリーゲームは一発物みたいなので、これをベースにWRCが発展してくれたら良かったのに、WRC4以降は
Nacon Gamesに売ったのか買収されたのか政治的な事はよくわからんが、全体的に完成度の高いラリーゲームなんだから究極を目指して欲しいなぁとつくづく思う。
それとこのGRAVELはDiRT5の原型的な感じがするのだが、こちらはリプレイモードもあってどちらかと言うとこっちの方が遊べる。
DiRT5はグラフィックも綺麗でスピーディーでカラフルなのでとても良いのだが、唯一リプレイモードがないので折角のグラフィックが楽しめない。
こちらはレースゲームにはほぼ必須である機能のリプレイが出来るし、その再生動画も迫力満点で良い。
これが今サマーセールで463円で買えるんだから絶対買いだろう。
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