Sleeponの使い方で、現状指の内側にセンサー部分をセットするのだが、指先にセットする指サック型のケースが販売されているのだが、日本で購入する事ができない。
そこで、嫁のつてを当たって中国人にとも思ったのだが、コロナで行き来も出来ないしややこしいので自作することにした。
取りあえず簡単にケーブルを止めるマジックテープの細いのがあったので爪側にセンサーを載せて巻いて見た。
そして、このリアルタイム計測を眺めていると呼吸に連動して数値の変化が確認出来たのでかなり優秀だと感じた。
息を止めていると血中酸素濃度は下がり深呼吸で上がるなど自分の行動と数値は連動している事が確認出来るほど精度は良さそうだ。
そして、なぜ指輪タイプから指先タイプに拘ったかと言うと、指先の方が血管が多く、判定する為の要素が多くなるから誤差が非常に少なくなり、医療機器のオムロンのパルスオキシメーターも爪側からのデータを採取しているし、殆どの医療機器は指先からデータをとっているわけで、合理的なのだ。
Sleeponもそのことは把握している様なので指先にセットするタイプも販売していて指サックだけだと3千円との事で発注を試みたのだが日本に配送出来ないなどネットで購入する事ができなかった。
ならばと今、中国にいる嫁に電話してみたが、そう言うのは嫁は出来ないタイプで入管の書類とかそういうのは全部俺がやっているので、説明するのがかなり面倒なので諦めた。
日本に居る姪っ子とかにも連絡したものの日本にいるので俺と同じ事で電話して交渉してもらおうとも思ったが、いっそのこと自作すれば済む話なので自作したと言うわけだ。
Sleepon側の設定もSEフィンガーバーションをONにして置けば画像もFingerバーションに変わるので同じロジックで算出してくれるのだろうと思う。
後は、今日、HANDSで指サックを探して接着剤か何かで固定出来るようにすれば良いかなぁとか、指先に固定してもずれない何かを考えてバージョン2の完成版を考えている。
取りあえず、指輪タイプでも全く問題ないのだが、拘りの性格で、どうしても完璧を目指してしまうクセがあって止められない。
この欲求のおかげで計測も楽しんで出来るし、ダイエットの為の計測や睡眠時無呼吸症候群の回避や寝返りの標準回数に収めるなど結構狙った内容を意識する事で、寝ている間の無意識時でも実行出来る様になってきているのでモチベーションを維持するためにも指先計測は重要なProjectなのだ。
当然、センサーが拾えるデータが多くなるので精度も上がると言うのが理論的、合理的なので指先での計測がお勧めだな。
しかし、ファームウェアアップデートが機能しないので後はこれがスッキリすれば良いのだが問い合わせ中だ。
で、問合せの回答は、まず購入出来るサイトを案内しもらえたので、結論としては正規品を購入出来て送料無料だった。
次に、ファームウェアアップデートの件はバグがあって、今取り組んでいるとのことだった。
結構回答が迅速でいいんじゃないのかなぁ。
ただ、中国からEMSで送られると思うが、そうなると2週間くらいは見といた方が良さそうなので、自作する為に、ゴム系のバンドを探して買って来た。
指サックと、ゴムバンドと外反母趾の治療用のサポーターみたいなのが有ったので買って見た。
このゴムバンドは丁度良いサイズでばっちり止められた。
そして、外反母趾治療用のサポーターが思いのほか良かった。
このサポーターの中にすっぽりSleeponが収まっていていい感じのホールド感だ。
実はこのサポーター内側がゲルでコーディングされていて、すっごく柔らかくて結構気持ち良い。
純正よりも良いかもしれないと思っているくらいだ。
まぁ後は、指先での計測を今晩実行してどれだけ変わるのか、変わらないのか確認して見たいと思う。
実験は1時間しか対応できなかったが、有益なデータは得ることが出来たと思う。
前半、爪の上にセンサーを載せるのに色々と考慮しながらようやく固定したのだが、ちょっと痛くなってしまい、目が覚めたので指輪タイプに付け直した。
ただ、これを見ると、爪側にセンサーを置いていた時間、約1時間ほどでは有るが非常に安定した数値で計測出来ているのが確認出来た。
後半、指輪タイプに戻した所、これも普通に計測は出来るが爪で計測した値よりも低い値になってしまっている。
やはり、Sleeponのセンサー部は爪に固定した方がかなり現実に近い計測が出来る事が検証できた。
日本のサイトからだとPayPalで注文しても京都には配送出来ませんとかで購入出来なかったがグローバルサイトで注文したら、送料無料で注文出来たので、指先固定用のパーツが届くまで待った方が良さそうだ。
爪側と指の腹側ではこんなに計測値が変わるんだと改めて思った。
俺が何故爪側からの計測に拘ったかと言うと、医療機器として買ったオムロンのパルスオキシメーター HPO-300Tのマニュアルとか情報をよく見てみたわけで、そこに、爪側からセンサーをあてる計測をしていると明記してあった。
そして、計測する為のデータ元、すなわち血管の数が多く、計測精度に対して対象が多い方がより詳しく計測出来るのは言うまでも無く、医療機器の計測方法に寄せたかったと言うのが理由だ。
その理論が正しい事は、オムロン以外のパルスオキシメーターもほぼすべてが指先、爪側から計測している。
医療機器はすべて爪側から計測していると言っても過言では無いと思う。
なので、Sleeponで非常に細かいデータを正確に取得する為にも指先側での計測が重要なんだと思うのだ。
ちなみにスマートウォッチやスマートバンドなどは手首からの情報収集なので誤差や精度には問題があるのは言うまでも無く、医療機器認定出来ないのもその精度が悪いからだ。
その為、演算するためのデータを取得するのに時間がかかり、しばらくじっとしてないと上手く計測出来ないわけだ。
手首からバイタルデータを取得するので最も注意しなければならないのは「体温」で、スマートウォッチで体温計測賀できると言う物は詐欺商品確定なのでご注意を。(血圧も計測出来ないけどね)
これだけ有益な情報を計測出来るBAND6でも体温測定機能は無いが、HUAWEIは今度、皮膚温度と言う表記でもうあるのかどうかわからないが、出してくる。
皮膚温度なら理解出来るわけで、グレーなところを積極的に突いてくるなぁと感心している。
皮膚から、ましてや手首から体温が計測出来ないのは自分でもわかるはずで、風邪ひいてちょっと熱っぽいなぁと感じでおでこに手を当てるが手首には手を当てない。
体温が高くても手首を冷やさずにおでこを冷やすはずだ。
なので、おでこにあてる計測は体温にかなり近いデータが得られるので手首では無くスマートウォッチをおでこに当てておけば良いのかもしれないが現実的では無いというのが理解出来るはずだ。
熱っぽいとき赤ちゃんでもおでこに手を当てて熱があるないをお母さんは判別出来るが手首で判別するお母さんはいないわけで、体温測定が出来るスマートウォッチ、スマートバンドはまだまだ開発出来ない。
とはいえ、血中酸素濃度は精度は若干落ち、計測までに時間がかかるのだがパルスオキシメーターとの比較で、以外に頑張っている感じでBAND6での睡眠測定はSpO2の計測は無く、心拍数で判別して眠りの段階を計算しているので、結構リアルなデータが取得出来ている。
ほぼ信頼出来るSleepon(黒)の睡眠段階グラフとHUAWEI BAND6の睡眠段階のグラフを比較するとまぁ妥協出来る範囲かなぁと思うし、計測のコツがあってとにかく寝始めの寝返りを特に注意しておけば、睡眠時間の差もある程度誤差の範囲に収められそうだが、まだまだ入り時間と覚醒時間の差がどうにも気になる。
今は睡眠データはSleepon一択ではあるが、一応HUAWEI BAND6の計測も続けていて、これは単なる興味で、スマートバンドとしてはなかなか優秀だと言う事で、BAND6だけの環境でもまぁ睡眠データが取得出来ていると言えなくも無い。
但し、もっと詳しく比較するとギリギリ使えるデータになっているかなぁと言うレベルなので参考程度に見る分には良いと思っているので、傾向を調査し続けるつもりだ。
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