オムロンのHJA-405TとHUAWEI BAND6だが、共通機能として、歩数計がある。
しかし、BAND6の歩数カウントはとても現実的に使えない事がわかった。
オムロンのHJA-405Tには歩幅設定があって、78cmに設定しているのだが、BAND6には歩幅の設定が無い。
それで、歩数を実測しながら100歩、200歩、600歩とカウントして計測値を見るとHJA-405Tは2歩ほどずれるがほぼ実測カウントとの差異がなかった。
しかし、BAND6は100歩で30歩程ずれているので600歩まで行くと180歩以上ずれてくる。
30%の誤差はちょっと使い物にならない。
そこで、リセットをして再度計測してもどうにもずれが収まらず、身長設定を250cmにしてみたわけだ。
大体歩幅の標準的な閾値は身長×0.45で173cmの場合約78cmになるのでHJA-405Tはその計算で合っている。
しかし、BAND6は歩幅の計算値が異常に短く、ゆっくり歩きの場合は0.37をかけるので、66cm辺りかと思うのだが、その計測値に近いのでずれは酷くなると言う事だ。
そこで、0.37で計算していると想定して78cmにすると身長210cmにもなってしまうが、それでもずれが酷いのでMAXの250cmにしてみた。
ちょっとこの設定で使って見てどの程度収まるのか観察していくしかなさそうだ。
睡眠計測も寝返りを活動とみなして入眠時間がずれ、歩幅設定が無く、実測値より多くカウントすると言うちょっと使えば使う程不満は募っていくなぁ。
最初は良いと思ったのだが、やはり安物なんだろうか。
まぁ睡眠中のデータはなかなかいい感じに取得出来ているし、入眠時に寝返りを打たないようにして自分自身で補正しながら使う事でリアルな値に近づいているのだがなぁ。
これなら、前に買った詐欺スマートウォッチのH2の方が歩数カウントはなかなか優秀で3%くらいのずれで、実測よりも少なくなる誤差なので問題は感じなかっただけに、実測値より多くカウントする歩数計はちょっと使えん。
やっぱり俺はスマートウォッチとかスマートバンド好きになれないなぁ。
かといって、Apple信者じゃ無いのでロザリオ的なおもちゃのAppleWatchなんてかおうとも思わんしなぁ
バッテリー18時間くらいしか持たない時計ってあり得ないだろう。
せめて24時間持てよとも思う。
そうなると、時計はやはり機械式が一番良いし、活動量計はHJA-405Tがあるし、睡眠測定にはSleeponがあるし、基本的にスマートウォッチやスマートバンドは興味本位でしかなかったのでどうでも良いかも。
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