KT Racingがセール中だ!

KT Racingがセール中になっている。

これは、そう、WRCシリーズ4~10を提供しているメーカーで1~3は何処だったか忘れたが、買収後はKT Racingで発売されていて、バイクはRiMSにTTがあるが、TT Isle of Man Ride on the Edge 2は何となく勝ってない。

バイクゲームはRIDEシリーズ、それも究極のRIDE4があって、これをしのげるバイクゲームは存在しない。

カテゴリー違いでモトクロスはまだ色々あって、それもほぼMXGPシリーズに限定されてしまい、MXDPかMonster Energy系がの2系統しか選択の余地はないくらい何方も完成度が高い。

ラリーゲームはWRCシリーズになってはいるが、実はSébastien Loeb Rally EVOが俺にはWRCシリーズよりも楽しめるのだが、ゲームシステムが素晴らしくて、一般的なロードレースの道路自体にコーナーマーカーが表示され、コドライバーの指示もコーナーに表示されるので非常に走り易いのだ。

WRCはこの辺リアルさを追求しているからなのか、画面上部にしか表示する方法しかなく、結構ゲーム中はわけがわからなくなってくるのが残念ポイントで、この違いは結構大きくて、俺はSébastien Loeb Rally EVOのゲームシステムを推すわけだ。

KT Racingが出しているWRCシリーズは4~10でこれはどのバージョンでも非常に完成度が高く、リプレーが楽しめるのはWRC8からで、何が違うかと言うと、車内カメラがリプレイに無く、全編道路側の固定カメラ視点とヘリコプター、ドローン視点なので迫力が違う。

ただ、WRC8の砂埃はいただけなくて、砂埃のブロックとブロックの間の切れ目が凄く気になる。

これがWRC9で改善されていて、比較的自然な砂埃になっている。

これは、WRCが対応出来たのが最近の事で、もっと古い Sébastien Loeb Rally EVO とかの方が最初から自然で出来が良いが、車内カメラがウザい。

まぁKT Racingのゲームに外れは無いのでTT以外はセールを外さずにそろえてきたので、今セールだからといって勝ったのはWRC4を249円で買ったくらいだ。

こんなゲームが300円程度で買えるって、ソフトウェア開発者としてはまずあり得ない価格で、開発費300円ではとても無理なわけで、設計書の表示分くらいの価格で提供しているのなら入手しないわけにはいかない。

俺が買う場合は一般目線とは違う側面で、開発目線と言うのがあって、その価値観は重要だと思っている。

そもそも一般的あSI屋がサクラエディターを使っている時点で俺にはアウトで、せめて有料のエディター使えよと思うし、GITもGIT自体は無償で提供してくれているが、GITクライアントをSouceTree見たいな超使いにくいクライアントを使うくらいならGITKrakenのPro版をおすすめする。

開発ツールはその振る舞いで開発モチベーションに関わってくると言う物で、無償のツールを多用して提供しているビジネス系のシステムを見ると、出来がわかると言う物で、一般の感覚で考えて欲しいが、道ばたで落ちていたような拾ってきたただの食材や調理器具を集めて炊事場で調理されて「ハイどうぞ」と出されたSI屋の料理と、拘り抜いた職人が自前の包丁や調理器具で、厳選した食材で「ハイどうぞ」と出された料理は何方が美味しいと思うだろうか。

見てくれは良くできても、よくかむと味の深さが違うし、冷めるとマズイのがインスタント系無償ツールで提供されているシステムではないだろうか。

ゲームの価値観は俺に発売直後のプレミア感を買うと言うまでは行かないが、開発費ベースで考えたときに、不特定多数への提供する価格帯と俺みたいに特定少数への提供価格の相場は想像出来る。

こう言う相場や開発姿勢などを知っていると言う事が重要で何が得で損なのか、目利きが出来るのは利点だろう。

今回のKT RacingのセールはWRCシリーズを持ってなければせめてWRC8以上をおすすめする。

WRC7も楽しめるが、リプレイの格好良さ、迫力はWRC8から随分と洗練されてくるのでその違いを知るためにもWRC7も見てみるとより楽しめる様になる。

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