FILCOのキーボードお気に入りだけに気に入らない事

結構、メカニカルキーボードに換えてから時間がたつのだが、もはやメカニカルキーボードの良さが手に馴染んでしまい、ノートPCの薄めのストロークのないキータッチならまだ指もついて行くし、たまにしか使わないので妥協出来るのだが、これが、仕事で使うとなると駄目で、今回、新たにかなりスペックの良いPCが回ってきた物の、キーボードがエレコムのメンブレンキーボードでフルストロークのタイプで、キータッチは最悪。

まぁメンブレンしか知らない指ならともかく、メカニカルキーボードのタッチになれて長い間それを使い続けていると入力しているだけで嫌気がさしてくる。

コードを書いていてもうんざりしてきて良いアイデア、ロジックすら生まれない始末

で、会社用にはちょっと安めのメカニカルキーボードでオウルテックのパームレストがくっ付けられるキーボードを用意していて、いつもそのキーボードに交換しているわけだ。

ただ、今回は、なんと自宅のメインPCのキーボードでBluetooth接続で使っているFILCOのMajestouch Convertible2の認識が外れてしまったので結構大慌てした。

接続が外れたのは、XPS8930のBluetoothドライバーの更新があって、こういうのがあると、このキーボードは直ぐにBluetoothが使えなくなってしまう弱さがあったり、一度ペアリングを解除するとPINコードが表示されないとか、とにかくBluetoothの品質が悪いのが難点で、それ以外は全く文句はないのだが、それだけが気に入らない。

これが、LogitechのBluetoothキーボードでは全く発生しなくて、いつでも何処でもなんにでも簡単にあっけなくつながるし、何度解除してもかならずPIN番号は表示されるうえに、キーボードがスリープモード状態から入力が始まった際は、最初に押したキーストロークをすべて記録しているので、つながったときに一気に出力されるので、例えばパスワードを入力するのがスリープ直後だとしても入力の反応はなくてもちゃんと入力していればつながった時に、直ぐに送信されて普通に気にならないくらいタイムラグを感じない。

ところが、このMajestouch Convertible2は、つながらないとキーストロークは破棄されるので、何かキーを叩いて接続が完了したことを確認しないと入力しても無駄になってしまう出来の悪さ。

何方のキーボードもBluetoothが完全につながるタイムラグは同じなのに、使い勝手の面で、LogiのBluetotoh接続の方が何倍も快適に使えるのだ。

ただ、問題はそBluetooth接続の品質の悪さだけなので、最悪USB接続にしておけばその問題は解消される。

その出来の悪いBluetooth接続をなら問題無く使えていればそれは個性として良いのだが、一旦解除されると再ペアリングにえらい問題があって、品質の悪さは気に入っているキーボードだけに思いっ切り気に入らないのだ。

とはいえ、カップラーメンのしかもカレーのスープを2度もこぼしてしまい、最悪な状況から洗って使っているタフさもあって、このタフさには驚愕していて、確かにカレースープこぼしたときはもう駄目かと思ったが、分解して基板に洗浄剤をかけて、接点復活剤やら色々と洗って乾かして組み直すと使える様になったのはかなり良かった。

ただ、流石にスイッチに流れ込んだカレーも綺麗に洗い流さないと、最初は良くてもあとで、急に押せなくなったり戻ってこなくなったりと、これは基板は復旧してもスイッチ自体の物理的汚れも掃除しないと駄目なので、その点は完全に復旧させるまで、結構じっくりと洗浄する必要があったのだが、それを2回もやってしまったわけだ。

今はキー入力で全く問題無く元の状態に復帰しているのだが、ただでさえ品質の悪いBluetoothの基板にもかかったのが余計に悪化させたのかもしれないと思うと、この不具合を個性として長らく付き合っていると言う事なのだ。

まぁ色々やっているとなんとかつながる様になるので今回もドライバー更新で切断されて復旧できたのだが、Bluetoothドライバーの更新は覚悟をして実施しないと大変な目に遭うなぁといつも思いながら普通に更新してしまう。

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