BestBrassのマウスピースがやっと復活

この愛用していたBestBrassのマウスピース7C改が、コロナによる練習中止で約半年くらい練習出来なかった。

家にいてもTrumpetの練習ってプラクティスマウスを付けていても面白く無いので最初のウチは適当に鳴らしていたが、日が経つにつれ練習しなくなって半年が経ってしまった。

そんな中、練習再開して驚くほどTrumpetが吹けなくなってしまい、と言うかこのBestBrassのマウスピースは全部で6種類持っているのだが全滅でどのマウスピース、どの番手にしても音が出ない。

普通の下のドの音すらでなくなってしまいかなり焦ったのだが、たまたまYAMAHAの9C4も使っていたので、それを使う事で辛うじて音階程度は練習再開時にならせたので練習初日はなんとかなった。

ただ、当然だがスタミナなどは無くなってしまっていて、2時間の練習はかなり疲れてしまった。

練習再開から概ね半年近くはかかったと思うが、ようやくBestBrassのマウスピースが使える様になって以前よりももっとならせる様になったのは喜ばしい事で、今後ハイトーンに関して楽しみが出てきたのだが、その間、いたしかたなく、島村楽器に言って、BACHの3Cを買ってきて、一ヶ月くらい使ってBestBrassのマウスピースにもどす事ができたのだ。

練習も一ヶ月とはいえ、毎週日曜日だけなので週一の練習で、仕事が忙しいと日曜日に疲れて練習に出られない事も希にあるのだが、まぁほぼ週一の練習しかやってない。

なので、毎日やればもっと早く復活できたとは思うが、仕事中心なのでTrumpetに集中する事は出来ないわけだが、仕事がデジタル系の仕事なので、どうしてもアナログの趣味を取り入れておかないとバランスが悪くなると思っているので、Trumpetは趣味として続けて行きたいと思っている。

しかし、こうも吹けなくなるとは思ってもなくて、BestBrassのマウスピースってかなり慣れが必要なんだなぁと改めて思ったのと、一般的な形状のマウスピースだと取りあえず直ぐに鳴らす事は出来たのだが何が違うかと言うと、とにかくボリュームの問題で、BestBrassのマウスピースの場合、ボリュームレベルが10まで有ったとすると、自分の中で6,7割の力で10のボリュームが出せるのだが普通の一般的なマウスピースは10出し続ける必要がある。

その中でもBACHの3Cは9くらいの力加減でYAMAHAのマウスピースよりはならせるのだが、そのおかげでBestBrassのマウスピースが吹ける様になった気がする。

力を加減出来る演奏方法なので、長時間ハイトーンを鳴らし続ける事が出来るので、今度のコンサートで演奏するジングルベルなんかは軽やかに楽しく演奏する必要があるわけだが、ようやく実現出来るわけだ。

まぁ息が続く続かないも多少はましになるが、全体的にしんどいのは言うまでも無く、BestBrassのマウスピースにしたからと言ってしんどい曲はしんどい。

ただ、その後も演奏を続けるわけで、そんな時に威力を発揮してくれるので助かるマウスピースなのだ。

このマウスピース2万円もするのに、ゴミにするわけには行かないと思うわけだし、そもそも最初に買った時に直ぐに使えた訳で、その時と、練習中止期間半年後に全くならせない状態との比較をじっくりと考えた。

出来るだけ、BACHの3Cでも力を抜いて、スタミナ堅持で長時間演奏出来る様に心がけていたのが功を奏して、今もその感覚のママ今度はBestBrassのマウスピースでもやっているので前より使いこなせる感じがあって、なんかつかんだ気がする。

その為の唇のリセットを強制的にさせられたわけで、独学ラッパ吹きには重要な試練だったのかもしれない。

まぁこれで、以前よりアンブシュアとかアパチュアに気を使うようになった事で寄り狙いの音色と言うのも出せる様になって気はする。

今日、突然吹ける様になったので、今度の練習でその辺りを確認しながら練習していきたいなぁと思った。

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