ラム革の手袋買って見た

AmazonでPUレザー製の手袋を買った。

手袋に関しては、バイク乗りは結構な拘りがあって、そもそもバイク用のグローブは革製が殆どでそこそこ良い値段がするし握るとかのアクションがしやすく、手の甲とか表側にはプラスチックの保護ブロックなどが有ってかなりゴツゴツしている。

ビジネスにそういうバイク用の革手袋をするわけにもいかないので、Amazonでそれっぽい革手袋を買ってみた。

この値段でこの見た目、縫製もしっかりしているしパッと見は間違い無くラム革手袋に見えなくも無い。

しかし、これあんまり暖かくなくて、しばらくしていればそれなりに暖かくはなるのだが、手袋の性能としての暖かさを感じず、値段なりだなぁと思っていた。

そして、こちらは本物のラム革で内側はカシミア100%とまともに買うと1万6千500円する革手袋。

セールで買っても9500円もする手袋

見た目は確かによく似ているのだが、はめ心地はまるっきり違って、カシミアの暖かさは本物だった。

質感と良いデザインと良い違いがはっきりわかるのだが、何が違うかと言うと、何度も使っているとPUレザー、いわゆるフェイクレザーはもこもこ感があって革自体のさわり心地がビニールっぽい感じとわざとらしい艶感が気になってくる。

本物レザーははっきり言って艶が無い。

こうして実際にフェイクレザーと本物レザーを比較すると良くわかるし、何より内側の仕上がりが違い、本来の目的である手のぬくもりを維持すると言う性能差がありすぎる事がわかった。

手袋は見た目はほぼ見分けが付かないレベルで仕上がりも良いので、このフェイクレザーの内側がカシミアで作られていれば、非常にコストパフォーマンスの高い革手袋が出来ると思うのだがなぁ。

3千円位で内側がカシミアだと凄くコストパフォーマンスが高い手袋になるのだが、ラム革とカシミアどっちがたかいんだろう。

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