新たにビットセットを用意した

前から変な先っちょのビットが必要で色々セットを買って見ていた。

星形はmacを分解する時に使ったり、携帯や色々な精密機器になるとプラスとマイナスでは用事が足りないのだ。

ただ、当時買いあさっていたのはビットの数はあるけどいつも使う時に虫眼鏡で先っちょを確認して填まりそうなのをチョイスしていた。

戻す時も刺さっていた位置にちゃんと戻していたのだが落とすとバラバラになったりと案外使い勝手は悪かった。

用事をなすことは出来たので取り立てて妥協出来るレベルではあったが少し前からこのセットのように非常に判り易くビットを分類して表示してくれているセットが出回ってきて今回このセットをチョイスした。

と言うのも、今度、Windowsタブレットの修理をするハメになってしまい、恐らくUSBコネクターの半田付けも必要かもしれないので半田も今のじゃなくてもう少し細い精密半田鏝を用意する必要があるなぁと思いつつ取りあえずビットセットはこれでいいだろう。

PCを分解するのに最近ははめ殺し組み立てが多くてACERの一体型ってネジが表から一切確認出来ない非常にスタイリッシュなデザインで個体としての見た目は良いのだがどこから分解すればHDDをSSDに換装出来るかとかRAMを増設出来るのかなどPCのアップグレードをするには非常に問題で、メーカー視点だとアップグレードはせずに新製品を買ってくれというSDGsには程遠い製品を出していて憤慨なんだが、それでも分解修理する事は可能で、最後の仕上げを名盤に貼った両面テープにしている事がわかっている。

そういう六面テープで貼られたパーツにキズをつけない様に引き剥がすへら類が非常に充実しているので、今のご時世に合わせたSDGsにもってこいのツールだと思った。

このツールを買う前にACERの一体型を分解したのだが、まぁ自分の爪を使ったりマイナスドライバーやら先の細い爪楊枝などとにかく無駄に使って表のスピーカー上部に貼っている名盤を剥がす所から始まった。

ここを剝がしさえすればあとは普通に分解出来るので楽ちんではあるのだが、そこのたどりつくまで、壊したら、折れたら、曲がったら等の心配をはねのけて心を決め、覚悟を持って剝がしにかかる必要がある。

少なくとも今回、これだけのへら系のツールも揃っていたら少しはそういうストレスも軽減出来るだろう。

商売柄、壊れたタブレットとか回ってきても分解出来ないと使えない粗朶ゴミが溜まってしまうだけなのでここで少なくともOSの入れ換えやらメモリーの増設、M.2SSDの換装などが出来れば更にあと10年は長らえるはずだ。

物にも寄るけどね。

SDGsってこう言う拘りも需用だと思うので物作りにも是非、もっと楽にアップグレードして更に寿命を延ばす様な設計にして欲しいと特にメーカーには言いたい。

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