真面目に血糖値を計測してみた

血糖値の計測としては食前、食後1時間後、2時間後の3回計測すると言う事なので実際にやって見た。

基本的に何度も計測すると指先がチクチクいたいのでもう二度とやらないと思うが、まず空腹時87で食後1時間で220まで上がった。

これはわざと血糖値の上がりやすいと思われる、おにぎり2個にカップラーメンカレーを食べた後だ。

流石にこれだと200を越えてしまった...

そして大事なのは2時間後140まで下がっているかと言う事で、辛うじて144ならまぁ可と言う領域に収まってくれた。

ヘモグロビンA1cの数値は5.2なので3月頃にもう一度計測してみたいが、糖尿病予備軍ではないようなので一応ほっと一息だ。

俺と同じ歳の知り合いは、平常時300と言うから、食後は500とか600とか行くらしい。

こうなると完全に糖尿病と診断されて1週間ほど入院して食事制限の説明を懇々とされた様だが、基本的に元気なので余り深刻に思ってない様だ。

しかし、気を付けようにもどう気を付ければ良いのかわからないが、恐らく食事の違いと言えば、俺は基本的にテーブル調味料は使わない主義を長年続けている。

テーブル調味料というのはテーブルに醤油やソース、塩とか置いてあるがそれを使わない調理した状態のまま食べると言うことだ。

簡単に言うと、寿司は醤油を付けない、餃子はそのまま食べる、若しくは酢だけで食べる、揚げ物にはソースをかけないと言う感じで全く使わないと言うわけでは無いが、ほぼ使わない食べ方、素材のまま食べると言う事を実践して薄味になれる様にしている。

これは、歳と共に塩味に敏感になってしまい、何を食べても味が濃すぎで、味噌汁なんかとても飲めた物ではない。

こう言う舌なので出汁がきいてない味噌汁は非常に苦手だし、うどん等のつゆは塩っ気を凄く感じる店があって、だんだん行く店も限定されていく。

ものすごく美味しい出汁で食べさせてくれる店しか行かなくなってしまい、やがては自分で作るしかなくなるのではなんて思うほどだ。

その割には、二郎系などの増し増しラーメンは好きで、案外良いスープは塩味がなくて美味しくいただける。

まぁストイックにやっていると言うわけではないが、基本的に調理以外での調味料は使わないスタンスがこう言う結果をもたらしたのではないかと考えている。

その割には血圧はさほど低くなくて上の血圧、縮小時血圧は140は前後とお高めなので、今度はこの血圧をなんとかしたいなぁと日々研究中だ。

血糖値は、この後の翌朝起きての計測で105に戻ってくれたので実に正常値だった。

オムロンの数値とHUAWEIの数値を比較して見る。

体重は何方も同じなので、登録している身長も同じ事からBMIの計算結果は同じになるのは理解出来る。

しかし、体脂肪率がオムロンでは27.6に対し、HUAWEIは30.0と結構開きがある。

骨格筋量もオムロンが30.2に対しHUAWEIは35.5の差がある。

内蔵脂肪はこのどは逆転してオムロンが21に対し、HUAWEIが18と低くなっている。

色々とみていると、物理的な数値である大元の体重が同じなので何方も重量を計測する機能は間違いが無いとみることが出来るが、他の数値は足の裏から取得出来る電極からの信号を受けての事だろうから、センサーの能力が大きく影響するんだろう。

なので、この手の計測機器が示す数値の見方は、物理的な数値はそのまま確認していい。

しかし、各メーカーがオリジナルで算出する数値は、数値そのものを見るのではなく、変化量を見る方がバラツキ無く見る事ができるだろう。

ただ、その傾向をグラフで見てみると、オムロンよりもHUAWEIの方が信頼性が高そうな気がする。

嫁が中国人なので中国びいきと言うわけではないし、オムロンのSPO2測定機もmaiden Chinaと言う事も無いだろうが、この計測値のバラツキをみると、個人的に感覚として、体脂肪と言うのはそうそう増えたり減ったりしないだろうと思っている。

ところがオムロンのグラフを見てみるとなんか上がったり下がったりと今までオムロンの体組成計しかなかったので比較しようがなかったが、HUAWEIの体組成計を追加したことでこの辺りの数値を比較出来る様になって気になった。

今まではこの体脂肪率の変動に凄く違和感があって、体重の上がり下がりは食べ過ぎたり飲み過ぎたりすると変化はするが、その変化に対して体脂肪率も大きく変動するのは計測値としておかしいと思っていた。

HUAWEIの変動をみるとそれを見事に解決してくれていて、体重が増えても減っても正しく体脂肪を計測している様に見えてくる。

計測出来る数値にも体内水分量や骨ミネラル量、タンパク質量などオムロンが表示出来てない数値も表示しているのでセンサーの性能はかなり良いのでは無いかと推測出来る。

オムロンブランドは信用出来ないなぁ常々思っていて、それは日本人が中心にいるメーカーなのでまず、間違い無く正しい合理的なかんがえで物作りが出来ていないのは想像出来る。

その点、中国人を中心に置くと合理性一本槍でとにかく合理的な物作りをしていると想像出来る。

この手のIT製品は合理性が非常に重要で、製品の性質上合理的な結果を表示する装置を作る事になるが日本人のアイデンティティーでは合理性が馴染まず、例えばある部品の在庫が余っているからなんとかしないといけないから今度の新製品に上手いこと嵌めて在庫を減らし無駄を無くす事をまず考える。

この考えで電化製品としては日本が大きく伸びがなくなったのは事実で、海外メーカーの合理性は新製品に古い仕様の部品は使わず平気で切ってしまい、在庫があるとかないとかは関係無く新しい規格、仕様の部品を使う。

ここで大きな開きが出てしまっているのだ。

日本的な発想と言うのも人道的に重要だと思う一方、海外の切り捨ての考えと言うのもありと思う。

特にIT製品やデジタル製品に関しては、新たなアーキテクチャーがどんどん開発発展しているのと製品自体が合理性を優先と言うか合理的な仕様になってないと性能を発揮出来ない。

昔、日本の有名メーカーにいた頃、製品開発のロードマップと言うのをみた時に思ったのだが、その時、パソコンを製造する計画の中で、現時点、今ある最新のCPUを搭載したスペックのPCは古い在庫のCPUがある為2年遅れで製造する計画が堂々と記載されていた。

これを見て日本のメーカーは終わっているなぁと30代の頃感じて見切ってしまった事がある。

この時海外のメーカーはどういう動きをしていたかと言うと、最新のインテル製CPUを搭載した最新スペックのPCを発売していて、合理性を発揮する性質の業界で生き残れるはずはないわけだ。

そんなわかりきったことをやってしまう、やってきたのが日本企業、日本人のアイデンティティーなので、相対的に悪く無いが使い分けが出来ない、何でもかんでもその考えで纏める不器用な国民性がわかってしまい、なんとか外国の文化を普通に受け入れられる様にする為、結婚相手には外国人が良いなぁと思っている矢先、外国人と多くふれあうことで縁あって中国人の妻を受け入れる事ができたのだ。

そういう観点で合理的な製品を比較すると、この体脂肪の計測値が異常、違和感があると感じた俺の感覚事態が実に合理的ではないかと思っている。

体の構造から考えても極端な話、今大量に水でも飲んで体重を増やして一気に排泄したとしても体脂肪が大きく影響するってどうにもあり得ない。

このあり得ない数値を表示しているのがオムロンなので比較出来る製品がやはりないと評価を間違えるなぁと思った次第だ。

このグラフだけを見てもオムロンだからと言う盲目な考えは払拭した方が良いだろう。

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