Windowsの高速化設定で7、8.1、10いずれのOSでも効果があったので、備忘録として残しておく事にした。
まず、これはWindows7のスタートメニューだけど、8.1も10も取りあえずコマンドプロンプトを管理者権限で起動する。
管理者権限で起動しないとコマンドが適用されないので注意が必要
次に、魔法の呪文の
netsh int tcp show global
を入力して状況を確認する。
これは、受信ウィンドウ自動チューニングレベルが設定されてない状態で、上の3つは全部、disableになっている状態。
上の3つともdisableで良いのだが、enableになっていたら下記コマンドを入力する。
netsh int tcp set global chimney=disabled netsh int tcp set global rss=disabled netsh int tcp set global netdma=disabled
※この設定変更後、ネットワークアダプタのLANボードの構成を見て、Recieve-site Scalingと言う項目があったらそれもdisableにする事(重要)
そして、受信ウィンドウ自動チューニングレベルがnormalなのでこれを「restricted」に変更するコマンドかこれ
netsh int tcp set global autotuninglevel=restricted
最後にMTUを確認するサイトにアクセスしてMTUを確認する。
Connection Diagnostics
MTUを確認したら、PCの設定を確認する為に、下記コマンドを入力する
netsh interface ipv4 show interface
このリストでconnectedとなっている項目でローカルエリア接続のMTUを確認して先のサイトで確認したMTU値と同じならOK
違っていたら、サイトで確認したMTU値に変更してあげる。
「netsh interface ipv4 set interface (Idx) mtu=(MTU) 」これで変更する。
具体的には下記の通り
netsh interface ipv4 set interface 11 mtu=1500
俺の環境だと、ネットで確認したMTU値とPCの設定が同じだったので変更無し。
フレッツなんかでつないでいると1454とかになっていると思うので変更
1438と言う環境もあったのでそれぞで確認して下さい。
以上で、体感で解るほどPC自体のパフォーマンスも改善されたのでお試しあれ。
コメント