ALTO Keys K98M に サイレントSwitch

K98Mは、ガスケット構造の良く出来たキーボードで、タダのメカニカルキーボードの枠を越え、もはや俺にとっては最強のキーボードなんだが、このキーボードを更に無音にするSwitchを見つけた。

元々、LEDバックライトの光るキーボードなどは使ったことが無かったのでLED等光ればキートップが透過タイプのPBTダブルショットなら何でも良いと思ったのが間違いで、LEDの配置がSwitchの奥か手前かでノースフェーシングLEDとサウスフェーシングLEDの2タイプあると知った。

K98MはノースフェーシングLEDでSwitchの奥にLEDがあるタイプになる。

また、キーキャップもCherryプロファイルだと、ノースフェーシングタイプはキーキャップとSwitchが干渉してしまうらしいのだが、K98Mはその辺りはOEMプロファイルでキーキャップ自体の高さがあって干渉はしない設計で問題ない構造になっている。

この前提条件を知らずに、単にフロント刻印、キーキュップの手前が光るキーキャップを克ってしまい、装着しても部屋を真っ暗にしないと視認出来ない状態で完全にブラインドタッチ訓練キーキャップになっている。

こんな綺麗なキーキャップのキーボードを使いたかったが、今まではバックライト無しのキーボードばかりだったので、選択枝にすらなかったが、今回、LED付になったので買って見たのだ

しかし、LEDの配置の問題で手前の刻印は殆ど意味を成さない状況だ

この違いを見てもらえば解るが、Switch単体ではなく、この場合Hキーの側面にLEDが反射しているのと、オリジナルの白いSwitchはLキーの側面の反射で光り方の違いがわかるだろう。

まだ全部交換していないのでTGMDJキーをDeep sea Switchに換えて見たんだが写真では視認出来るが、実際肉眼では交換してないオリジナルではほぼ視認までには至らない光量だった。

この光量は、SwitchにはLEDの真上にLEDの光を導光する為のLEDディフィージョンと言うパーツがあるものとないものがあって、光ファイバーみたいに光は反射するケーブルの中を通り抜けてくれる特性を利用してSwitch自体を光源にする為の重要なパーツがオリジナルにはないので、キーキャップの真上に刻印してないと光らせる事ができないという事になる。

本来、キースイッチの交換目的は、おそらくは音の問題なんだろうが、私の場合は、LEDの導光性能に依存して、選択をすることになってしまった要因でもある。

そして、LED視点に立つと、ボトムハウジングは不透明を選択して、基板側に導光した光を戻さない構造が良いだろうと思ってボトムハウジングは不透明で、トップハウジングは透明を選択

そして、ノースフェーシングはスイッチの奥にLEDがあるので、そのLEDを回り込ませる事と、ステム自体も透明な物と言う全ての条件にDeep seaと言うスイッチがピッタリはまったので選択した。

しかし、アリエクだと4千円台前半 一個約40円に対し、Amazonや遊舎工房では倍以上の価格

Amazonで一個78円、遊舎工房だと110円と言う価格設定になっている。

ここまで差があると一週間位まてば良いのでアリエクしか選択枝はない

そして、スイッチはどれでも交換出来るわけでは無く、3pinとか5pinと言う種類があって、K98Mのオリジナルは3pinだが、基板を見ると5pinでも装着可能に見えるので案外どれでも交換出来るとは思うが、なんせ、ホットスワップなので、ここはオリジナル通りの3pinにした。

仮に、5pinを買ったとしてもニッパーでカットすれば装着は出来るみたいだが102個のスイッチを加工するのは面倒なので、オリジナルに合わせた。

で、問題は、このスイッチに換装すると、K98Mで言う所のコトコト感は無くなってしまうと言う事だった。

大げさに言うと、ほぼ無音に近付いてしまい、コトコトからスコスコ、モコモコの様なドライな音から、ウェットな感じの音で、かなり静かでメカニカルキーボードのやかましさと言うのはまったく感じなくなってしまう。

これほど音は消せるのかと思うほどの無音スイッチで静音スイッチは伊達ではないのだ。

スイッチの上下に衝撃吸収の機構があるようで、押しても離しても無音で打鍵感だけがスコスコと小気味良い軽さで、基本的に私はENTERを強く叩かない普段から静音タイピングを極めているのだが、そうなると完全に無音操作が出来てしまうほどなのだ。

物理的に干渉しているので完全に無音と言う事にはならないが、それこそメンブレンキーボードレベルの静かさを感じるくらい静かなキーボード化になってしまった。

これは、キーボード自体がガスケット構造で、普通のスイッチなら良い感じのコトコト感が得られるが、そこに更にスイッチ自体が言わばガスケット構造を内包しているので、静音+静音となり、当然、結果も静音になるわなぁと言う事だ。

メカニカル好きな俺にとって、由々しき問題なんだが、なれるしかない程今までにない感覚だ。

しかし、今、緑の綺麗なグラデーションのキーキャップでフロント無刻印のキーキャップは美しい

キートップには英語レイアウトで記号が日本語JIS配列には合わないキャラクターをLABELプリンターで補完して写真ではシールが解るが、つや消しタイプのラベルシールは肉眼では文字しか見えないので普通にキートップに刻印している感じと変わらないので満足している。

それに、基本的にブラインドタッチで問題ないので刻印をいちいち見てキーボードを叩くことは無いが、刻印が見づらい事で困るのはパスワードの入力

パスワードは最初の1キーの間違いも許容しないわけだから、刻印が見えないとちょっと困る。

だから、明るい部屋でも多少の視認が出来ないと困るので、LEDがフロント刻印に回り込むスイッチを交換したと言う事で、副作用は音がしなくなるのだ。

ただ、スイッチ自体を評価するとすると、静音が良い人にはかなり優秀なスイッチだ

また、コトコト感が好きな人は、このスイッチにしてしまうとその打鍵感は完全に打ち破られる

赤軸とか青軸なんて言うレベルでは無く、コトコト感がスコスコ感かと言う完全に別物になるので、静音が良いという人ならこのスイッチはかなりお勧め出来るだろう。

後はキーキャップはトップ刻印じゃないとK98Mの場合は私の様に苦労することになるので辞めた方がいいだろうな。

失敗と言うことでは無いが、トップ刻印の無いキーボードは非常に落ち着きがあって気に入った。

このパープルのグラデーションも良いなぁと思って現場で使っているキーボード用に注文した。

実は、ALTO Keys K98Mは自宅用と職場用で2台用意した。

このキーボードは非常に入力するモチベーションが上がるキーボードで静音にしたことでよりスタイリッシュに入力出来る様になっている。

職場用のトップ刻印は、特にスイッチを交換するまでもないのだが、職場は余りやかましいのは好まれないので、静音に越したことは無い。

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