色々REGALの靴は履いているのだが、一番お勧めはこのB11と言う靴
靴底がKaRVOと言う素材で、これがお気に入りなのだ。
靴自体は、先も丸く、全体的に短い印象で無骨な感じのもっともREGALらしいどんとしたオーソドックスなデザインで、冠婚葬祭ドレスコードにひっかかる靴では無いオールマイティーな靴だ。
それでいて靴底がなかなかバネがきいていて、とても歩きやすく、それでいてグッドイヤーウエルト式製法のしっかりとした履き心地なで3万円を切るREGALシューズだ。
余りにも無骨で買うのに躊躇したほど、生真面目さを表現するのに申し分無いデザインで俺の持っている靴の中で一番、スタンダードな靴なんだが、とにかく歩きやすい。
靴底のバネ感が蹴り出しに働くと言うキャッチコピー通り、靴が勝手に歩いてくれる様なソールになっていて、それが気に入っている。
この靴はシーンを選ばないので、持っているとかなり重宝する間違い無い靴と言っても良いほどスタンダードすぎてなんの飾りっ気も無い革靴だ。
内羽根ストレートチップはこの靴で良いんじゃね。
因みに、この年で俺が靴に拘っているのは京都に住んでいると言う事も影響している。
要するに、人と会食したりするときは座敷が非常に多く、予約する店は殆ど京都の場合は風情を求めるので座敷が多いのだ。
となると、靴を脱いで座敷に入り、終われば出口に靴を並べられると言うわけで、そんなとき、ボロボロの革靴だとちょっとこっぱずかしいのでちゃんとした手入れの行き届いた靴が並べられているだけで、何も言わずに営業出来てしまうと言うわけだ。
言葉巧みな話術も必要だが、言葉を一切使わない営業こそ価値があると思っている。
今は、営業よりもエンジニア要素が多いと言うか、そもそもエンジニアなので技術力頼りなのだが、その際も、この人に任せてみようと思わせるのにも役立っている。
良い靴は良いところに連れて行ってくれるとは良く言った物だ。
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