yuxingの透明格安キューブをマグネット化してみた。
分解すると構造が面倒で、エッジキューブの真ん中にリブがあって、コーナーキューブにはスリーブがあって真ん中に磁石を貼り付けられない構造になっている。
そこで、しょうがないのでダブルマグネットで通常48個で済むところ倍の96マグネット化にすることにした。
ただ、3mm×2mmのちょと弱めの磁石なので程よく磁力が効く程度になるのだが、まぁ整えながら回すには十分だろう。
これ以上の大きさだと内部に置く隙間が無くてギリギリサイズだろう。
200個で700円なので96個だと336円、合せて675円のキューブになるがまぁそれでも格安だ。
一応、タイル式のステッカーレスでルービックキューブと同じタイプだが、パーツはGANキューブと同じ一体成形でこれはなかなか回し心地が良いのはGANキューブが証明しているので性能は良い。
以上、元に戻して96マグネット化完了
さて、回し心地だが、まぁこんなもんかなぁと言うレベルで磁石の効き目は弱めだが、整って回せるので無しよりは次の手順がスムーズに操作できるので手順と手順の繋ぎがやりやすくなって良い感じだな。
磁石が無いと、次の手順を実施する際に、ちょっとではあるが整える必要があるのでその分タイムアップになるので磁石化の意味は間違い無くある。
分解はGANキューブやルービック スピードキューブエントリーなどよりは簡単で壊れること無く無理なく分解できるので難度は大した事はない。
このキューブはエッジキューブのリブをニッパーで切って平らにしてもコーナーキューブ側にはスリーブがあって、これを削るとなるとパネルの嵌め込みに影響するのでどうしようもないのでダブルマグネット化にしたほうが合理的だが、磁石が倍必要になるが、接着も簡単だったので楽にマグネット化できた。
まぁ48個でも右か左のどちらかを決めて接着すればどんな回転をしても磁石があたるので良いとは思うがバランス的にダブルにした方が良いのでは無いかと思う。
メーカーはこの構造で作っているのでマグネット化するつもりは全く無いのでDIYするしか無い。
このキューブが気に入っているのはタイルのステッカーレスなので見た目がルービックキューブスタイルで、個人的にはこのデザインが好みだ。
このタイル式のステッカーレスはブラックもあるのでこれは完全にルービックキューブスタイルですこぶる快適にソルブできる。
しばらくマグネット無しで回して手に感触を覚えさせてからクリアキューブ同様96マグネット化をやってみて回し比べて見たのだが、全然違うと言う程ではないが、崩さずに回せる、回したいレイヤーだけを回せると言う感覚に変わった。
要するにマグネット化してない場合、微妙にレイヤーがズレているのでちょっと回し方でひっかかったりした場合、意図しない回転が発生するのだが、マグネット化するとこれを極力無くす事ができる。
ほぼ真四角のまま回す事ができるので意図しない回転は発生しないので手順を間違えずに実行できる。
コーナーカットはネジ式なのでいくらでも調整できるがまぁそこそこ調整して良いところで止めればいいのだが、ネジが緩む可能性はあるので時々メンテナンスする必要があるだろう。
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