祇園らんぶるはマズイ

これがらんぶるの事前予約必要な星コース1万2千100円の料理。

はっきりいて何処がその価格に見合うのかはまぁ良いとして祇園界隈だと2万円当たりが相場なので、相場からすると比較的安めのディナーなんだが、それ以前に盛り付けが見たとおりセンスなし。

量が少ないとか言うのは、俺は量は十分だと思うが皿の上に偏った見た目が悪すぎてちっとも美味しくない。

伊勢エビが実に可哀想で料理の腕は火加減で見る俺としてはどれも中途半端で先付けと言ってもって来た3品の椎茸、アワビ、なまこなんだが、アワビはどれだけ使っているのか味が濃すぎて水で洗いたくなるほどだし、なまこは堅くてしたの酢の物と絡まないし、唯一椎茸は普通に食べる事ができた。

他は言わずもがなで、腕物には鯛が入っているのか身の味が中途半端に抜けていなくて、腕物につかう、仮に潮汁にしているとすると浮いている油も気になったし、普通過ぎる味で食べられないわけではないが、感動は一切無し。

すぐ近くに「椿」と言う料理屋があって、ここも俺は行くのだが比較にならない程だ。

客層も会話が漏れ聞こえたが、大学の医学部の連中だろうか、ボンボンさながらの下らない会話が聞こえてくるほど店レベルはかなり低いので、低価格の一応祇園の料理屋なんだろう。

それと、最後に「酒」が最悪で俺は酒飲みなので「らんぶる」と言う純米吟醸を選択したのだが、らんぶるの熱燗を敢えて頼んだが、恐らく中身はらんぶるではない。

と言うのも、日本酒で純米吟醸なら五合飲んでも二日酔はしない体質の俺が、翌日頭が痛くなった。

純米吟醸を飲んで損な事にはならないのだが熱燗は醸造酒を使っていて、らんぶるの熱燗と言ったのだが恐らく厨房では普通の安酒を熱燗にしたんだろう。

なめられたものだ。

この記事を予約したホットペッパーからアンケートメールが届いたが、この内容では投稿ボタンがENABLEにならず、恐らくNGワード設定で投稿出来なくなっているのだろう。

最後に、店員は4名か5名程度だったのでスタッフ全員にお好きなドリンクをと言ったのだが、代表が出てきて「私が代表としていただきます」と言うわけのわからん対応をされた。

あぁこれでワンマン体制をとっている店なんだと理解した。

センスの無さそうなオッサンの料理なんだが味に繊細さはなく盛り付けも下手くそすぎて駄目だ。

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