ハンコンのT150なら大抵のタイトルは対応していると思ったが、俺の持っている中ではこんだけだった。
期待していたRIDE3とmotoGP15のバイクゲームは使えなくて残念。
バイクの傾きをスティックでは調整するのが難しと言うか出来ないので、ハンコンならと思ったのだが駄目なので、バイクゲームの場合はハンドルパッドでやるしか無いな。
ハンドルパッドは安いFFBの付いて無い単に、左スティックをハンドルにしただけのハンコンで、スティックを微妙な位置で倒した状態を維持する位なら出来るし、ゲームパッドと同じ認識なので大抵のゲームは対応している。
まぁこいつでしばらくWRCとかやってたけど、ハンコンとは全く違った。
こいつはバイクゲームのRIDE3とmotoGP15をやるには丁度良い感じで、バイクの場合は回転じゃなくて、傾きを維持できれば遊べるのでゲームパッドよりは断然こっちの方が良い。
パッドでも傾きを調整出来れば遊べるので、元の位置に戻らないようなスティックがあると良いかもなぁと改造方法を考えている。
で、最初は勿論、T300の購入を検討していたのだが、5万円近くする価格に躊躇していた。
流石に、ゲーム如きに5万円はなぁと思ったし、そこまでゲームをやりたいわけじゃない。
単に、WRCのグラフィックが凄く綺麗で、ダートを走る車の汚れ具合とかぶつけて車両が壊れる具合とか実に感動して、なんとかこれをまともに走れないものかと思っただけだ。
実際に、うまいこと走った後のリプレイ画像が面白くて、コーナーをうまいこと決めたところなど写実的に凄くリアルで正にテレビでラリーを観戦しているそのままなのだ。
走った後の砂埃が舞うところとか水たまりを走り抜ける水しぶきなどとにかく凄いとしかいいようが無い。
これを見るのにはそこそこ上手に走る必要があって、ロングコーナーとかを角度を一定でアクセルワークだけで走り抜けるには角度を調整する必要があるのだ。
となるとハンドルコントローラーが欲しくなるので、どうせなら良いものと思ってT300を検討していた。
すると、同じスラストマスターからT150と言う廉価版がある事をしって、価格も半額以下でFFB入門としてのエントリーモデルとして人気が高い事をしった。
実際、新品を2万1千円で買ったのだが、俺にはこれで十分だ。
なんかやり込むと熱でFFBが効かなくなると言うのがT300の欠点としてあるようだが、T150に関してそれを感じた事が無く、CARS3をやったとき、FFBの初期設定が50だったので100にしてみたら、普通に重くなったのだが、何度かやっているといきなりFFBが効かなくなりスカスカになってしまった。
しかし、本体が熱で熱くなっているとかモーターが焼けたとかも無く、ラリー系のゲームなんかは結構やり込んでもFFB効きっぱなしで遊べるので、これはソフト側の問題では無いかと思った。
熱でモーターが熱くなったところで、FFBが効かなくなると言うのが物理的に理解出来ないので、俺が思うに、単にソフト側が熱センサーに過剰に反応して勝手に閾値を変えているのでは無いかと思う。
特にCARS3はそう言う感じで、折角のCARS2の良かったところが全く無く、クソゲーにしてしまった開発会社の幹部の考えそうな事だと思ったわけだ。
これは、あくまでもソフトウェア開発エンジニア目線で、FFBの信号はソフト側から送信するわけだが、ハンコン側はそれを受け取って機械なのでそのまま動作する。
勿論、機械側にはそれなりに安全装置は仕込まれているだろうが、熱を持つのは予め想定されているので、そこそ熱を持っても動作する様に設計されているから5万円近くもするはずだ。
ところが、CARS3をプレイしているといきなり効かなくなるので、機械的に熱が問題ならストレートを走っていても効かないはずだが、そんな事は無くコーナーを曲がる際にスカスカになってしまっている。
と言う事は結局ソフトウェアのハンコン制御が下手くそか、過剰な安全プログラムになってハンコンの閾値を勝手に変更してしまうと思われる。
なので、ハンコンの熱に関する信号をPC側に送らなければ、若しくはダミーを送ればソフト側をごまかせるのでいつまでも楽しめる様に思う。
T150を使っているのにラリー系のゲームはやめるまでFFBの効き目は全く変わらないし本体も熱くなってる様に感じないのだが、何故かCARS3をやるとFFBの効きが悪く、そう言う意味でもCARS3は出来が悪い。
CARS2は車種によって、クッソ重くなる時もあるし軽い車種もあるし、全部の車が最初から楽しめるので俺みたいな下手な運転でもとことんゲームを楽しめる。
勿論、キャリアを極めるつもりなどいささかも無く、単に遊べれば良い
このゲーム性をCARS3では全く無くしてしまったのが買って大失敗したと思った要因だ。
これ、Amazonで買うと高いのでPayPayモールで買うとかなり安く買える。
色々とクーポンがあるのでそれを使うと2千円割引とか普通にもらえるので、俺は2千円割引スマートウォッチで使って2千円でスマートウォッチを買ったりしている。
このT150もどうなんだろうなぁとは思ったが、実際操作してみると何の事はなく、普通にFFB効いて重たくなるし、間違い無くラリー系のゲームでは崖から落下する事がほぼ無くなった。
まだ、雪道は難しくて、雪道はまっすぐ走っていても勝手にスピンし始めるのでアクセルワークも重要になってくると言うリアルな感じも凄く楽しめる。
意外だったのはNFSでシリーズ中、これだけ対応していたのだが、他のはG29には対応している様で、Logitecとは大人の関係が有る様だ。
唯一使えたNFSも単にハンドルとして認識しているだけでT150とは出てこないが、このFFBの感覚は凄くバッチリで、NFSの爽快感とぶつかってもなぎ倒して走れるゲーム性にスピード感とハンドル操作のFFB感が凄くマッチしている。
勿論、シュミレーション的なCARS2やラリー的なFFBではなくもっと理想的なFFBでコーナーを曲がった後、ちゃんとハンドルがまっすぐに戻る感じはレースゲームよりも綺麗なFFBの感覚に感じる。
レースゲームは地面の凹凸とかも反映するので実際はリアルに再現しているつもりだが、実車の場合は、その表現はある程度車体に吸収されてそこまでハンドルには伝わってこないのが一般車だ。
そりゃぁF1とかハンドルと車軸の反応が張り詰めたような構造ならFFBの反応は理解出来るが、一般車の場合はそんな反応は逆に不要で、これがなんかFFBって違うなぁと思った理由だった。
NFSのFFBがそれを再現出来ていて、実際はNFSのFFBの方がかなり実車に近い、感覚でリアルでもを運転するわけだが、NFSのFFBはちょっと感動物だった。
レースゲームのFFBは過剰でGTマシンを乗ったことがないのでリアルだとは感じない。
ましてや、走れる車がシビックだったりするのでGTカーと同じFFBを返してくるのは逆にリアルさに欠ける。
そう言う意味でCARS2の方がFFBに関しては再現性があるので、そういうのが後継ソフトでありながらレベルが下がったのでCARS3は買って大失敗だった。
ちなみにハンコン前はコントローラーにスポンジを噛ませる事で中途半端な位置で止める事をやっていた。
このスポンジは普通のスポンジでは無く、パソコン改造でHDDを変な場所に固定したり、楽器の収納の際に使ったり、やたら振動の大きいプリンターの下に敷いたりと言うショックを吸収するタイプのスポンジで結構な値段がする
確か30cm角で1000円少々していたはずだが、その余りの端切れを良いサイズにハサミで切って真ん中に切れ目を入れて、ボタンの様に通してはめ込んでいる。
この状態だと、曲げ角を軽くした場合、強くした場合と調整出来るのでなんとかカーレースゲームを楽しむ事は出来ていた。
カーレースゲームで重要なのはハンドリングは一番だが、アクセル開度 も重要で、ブレーキは結構ガツンと一瞬踏む感じで良いのだがアクセルワークはハンドリングと一緒に重要でいきなり開けると当然、リアがすべりうまく操作出来ないとかこの変がゲームをリアルにする点でプログラマーもしっかり組んでいるところなので、この処理をきめ細かくしてやりるとうまいこと走る事ができる設計になっている。
しかし、パッドだと指で押すことになるが、微妙な開度を維持するのは結構難しく、小刻みに連打する感じで調整する方がうまくいくのでそうするのだが、小刻みなエンジン音が美しく無いのだ。
やはりこの辺も忠実にエンジン音を再現しているので凄く良いサウンドなので、ボンボンボンボンとかコーナーでなんか美しい気がしないので微妙な開度を調整しようとするんだが良く失敗して突っ込んでしまう。
これが、アクセルペダルだとうまく調整できて、T150のペダルは柔らかくてストロークもあるので調整しやすい。
この辺をリアルな実車のアクセルと比較する馬鹿が多いが、物理的な状況で実車の合わせる必要は無い。
適度な滑らかさとストロークがあるかどうかで、コントロールの設定がしやすいかどうかで良い。
T150もレビュー動画が多いのだが、しっかりとレビューしている動画は1本も無かった。
それにしてもいい大人がゲーム如きに靴まで履いてやってるって馬鹿丸だしな奴が多くてそっちが気になった。
こんな変なマニアックな奴が意味わからんeSportsとか言い出しているんだろうな。
ゲームはゲームのままで良い。
ただ、言えるのは、昔ゲームを作った経験から、ビジネスアプリケーションを提供する際に、画面の構成、見た目、UIには非常に拘った作りをして俺が開発するアプリケーションはこのゲーム性、操作していて楽しいを盛り込んでいる。
なので、時間のかかる処理があった場合、必ずProgress処理を入れたりする。
これって結構重要で大抵のビジネスアプリケーションってユーザが注文しないとProgressbarとかつけない
何故かというと、面倒だからだ。
それに、機能的には余計な処理なので結果に影響は無く、ない方がシンプルで楽に組めるから最近の専門学校でプログラムを学んだようなエンジニアだと言われないと実装しないだろう。
ここが違うんだなぁ。
最終的に「人間」が使うのがアプリケーションなわけで、人間が楽しく意味をわかって使いたがる様にしないと特にビジネスアプリケーションって使っていても楽しくないのが実に多い。
ボタンを丸くするくらい普通にあっても良いのにと思う。
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