俺のMacBookProは2012の初期モデルなのでRetinaの走りのラップトップ
11年前の機種になるわけだが、なんと、これが未だに普通に使えて、しかも未だサクサク動作する。
とはいえ、ある時FANが爆音を放ち、原付のエンジンをフカしたみたいな爆音で、まさかMacBookProのFANがえげつない音を出すとは思いもよらなかったので慌てて電源を無理矢理切断した事がある。
それからはFANがやかましすぎて普通に使えない状態になってしまい、FANを制御するアプリが見つかったのでそれをインストールしたところ、なんとか爆音はしない様にはなったのだが、異音は完全には治まらず、カラカラカラと言うノイズが鳴り止まないので、使うのを控えてしまった。
そして、思いきって修理に確認したところ、タイムオーバーで5年くらいのパーツまでなら修理を受けてくれるのだが、俺のMID2012だと無理と言うことで、いわゆる買い換えを促されるわけだが、FANさへちゃんと靜香になれば現役で十分使えるので修理は諦めて、取りあえず放置したまま、WindowsPCに特化してMacBookProは完全に使わなくなってしまった。
で、WindowsPCのカスタマイズなんかをやってFANを色々と吟味した時、なんか見たことのあるFANをみつけて、MacBookProのFANってまだ手に入るのだろうかと調べてみたらいくつか見つける事ができた。
Amazonで12,587円と言う事なのだが、これはちょっと高いなぁと思って、前にもASUSのグラボのFAN破損を修理すべくAliexpressでかなり安く出ていたので、探してみると見つかった。
左右2個で2400円なら買っても良いかなぁと言う値段で、Aliexpressで買う問題は、届くまでに1週間はかかると言うだけで、ちゃんと物が届けば問題無い。
それに、AmazonのはMid2013後期からのFANの様で、FANの窪み部分の大きさが違う様で、MID2012は窪みが大きいタイプらしい。
写真と実際のFANを外してじっくり比較して型番とかも確認したところ、合っていたので注文した。
MacBookProのFANは分解するのもちょっと特殊で、本体裏のネジは6角☆でFANは5角☆のネジになっていて合うビットを探して分解は出来たが、まぁビッシリと部品が詰まっているので丁寧に外して確認した。
また、分解したものを元に戻してみたが、さほど難しくなく、FANのコネクターはフィルム上でしっかりしているので正しい位置にピンセットを使って差し込めば元に戻せる事もわかった。
外して、一応入念に掃除はしたので、今は静かに回っているのだが、薄ーくカラカラカラと言う異音は消えなかった。
使い続けていると、いきなり爆音になるのでビビりながら使っているが、FANコントローラーアプリが優秀なのか、ちゃんと制御出来ていて、2000rpmくらいが標準ぽいのだが、今温度をみると、CPUも55度程度とまぁまぁ使えるレベルに収まっているので交換し無くても良さそうな感じではある。
ただ、一度爆音を放ったFANなので、予備パーツとして簡単に手に入らないので完全に壊れるまで保管しておくのも良いかなぁとは思っている。
それにしても、グラボのFANの時もそうだが、Amazonでこの手の交換部品はやたら足下見るような価格設定で出しているのが気に入らない。
Aliexpressもちゃんと届くか心配ではあったが、FANに限ってはちゃんと届いたので高額品はまだ買おうとは思わないがまぁ3千円くらいなら良いかなぁと言う事でチェックしている。
Amazonでは見つからないレアなパーツも意外にラインナップされていて面白い。
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