変な病気にかかったかな

変な病気というのは「嗅覚過敏症」で通勤時のバスや電車で急激に人の体臭が匂ってきて吐きそうになってしまう。

他にも、タバコやメンズビオレの顔を拭く奴とかタバコを吸ったであろう口臭でどうにもならんのだ。

とにかく、近くでこれらの匂発臭元があると強烈に吐き気を催してしまう。

今日も、中国人だっただろうか、Tシャツに汗びっしょりの人が隣に座ってきたのだが、途端に部屋干しの匂に酸っぱい匂が混じって思わず別の車輛に逃げ込んだ。

最初の頃は、体臭なので自分の匂かと勘違いして、気になってしょうがなく、トイレなどで嗅いでみるのだがなんとも無くて、むしろ無臭

それを何回か繰り返してみると、明らかに自分の匂では無いと解り、発臭元を辿ると、間違い無くその人物で、周りは無反応なのに自分だけ強烈に匂うのか、電車などでは5m以内に発臭元があると反応してしまうほど過敏になっている。

こないだも、淀駅に停車したとき、乗客が乗り込んできたわけだが、淀駅と言えば競馬場に隣接している駅で、いつもは何も感じ無いのにその時は、いまさっき喫煙所から出てきたであろうオッサンがタバコを吸った息をまき散らしながら入って来て、耐えられず、別の車輛に逃げ込んだ。

大抵、競馬場に行く連中はタバコを吸っているだろうが、さほど気にはならなかったが、そのオッサンは強烈に匂ったな。

当然、別の車輛に言っても同じ事かと思ったが、それほどでも無く、大丈夫だった。

タバコは数年前、いや40代の頃まで吸っていたが今は辞めたので、10年以上経つだろうが、ヘビースモーカーでは無かったが、それなりに気にはなっていたが今ほど過敏に反応はしなかった。

思い当たる原因は、タバコを辞めたことなんだが、タバコをやめたことでこの嗅覚過敏になった気がする。

今の時期、祇園祭で世界中の色々な匂が人混みの中を漂っているので、町に出ることが出来ず、非常にストレスでこのストレスで更に嗅覚過敏になって悪循環になっている気がする。

まぁ便利なのは、自分自身の匂も解るので、この辺は無臭になっているかどうかセルフチェック出来るのは良い点とは思えるのだが、当然良い匂にも敏感で、無臭が一番ストレスが無くて良いのだが、取りあえず、自分自身が発臭元になる事は無い。

今の時期、とにかく汗の匂は駄目で、匂を発臭する人はある程度わかるので、全員そうでは無くて、極一部混じっているわけで、この過敏さは普通で良いと思う症状だ。

化粧品とかはまだ耐えられるし、良い香りとも言えるので大丈夫だが、オッサンの整髪料で特に散髪屋のヘアトニックには反応してしまう。

俺は散髪しても何も付けないでとリクエストしているくらい、あのヘアトニックは苦手な匂だ。

それに、メンズビオレの爽やかな匂と言うのは、どうにも嗅ぐと咽せてしまいこれも耐えられない。

良い香りの部類に入るとは思うのだが、その良い香りは俺には咽せる匂でしかない。

なので、世の中の全ての商品は無香料にして欲しい

後は、料理の匂というのも過敏になっていて、料理なんか美味しい香りがしたり、蒲焼きのタレの香ばしい匂とか焼き鳥、焼トウモロコシの醤油が焼ける匂など食欲をそそるのだ、醤油系は駄目で、これは嗅覚過敏と言うより味覚過敏で、寿司や刺身、そして餃子のタレなど、美味しいのだが、実は、タレに漬けると、タレの味しかしなくてタレを食べているわけではないので、テーブル調味料は使わなくなった。

刺身や寿司、餃子、トンカツなど後付けの醤油やソースは付けず食べる様になって、これは逆に食品の美味しさを堪能出来る様になったのだが、これも味覚過敏になっているのではないかと思う。

恐らく、火を通せば何かタンパク質が分解されるのか、一つの料理とて融合して味噌汁とか出汁なんかは問題無いのだが、後から付け足すと、その調味料の味に占領されてしまい何を食べているのか解らなくなるのだ。

特に、ラーメンに酢とか好きで入れているのだが酢などは一度火にかけるとマイルドになっていて良いのだが大抵、そのまま酢を入れているだけなので、そういう酢は熱々のラーメンのスープならなんとか大丈夫だが醤油無しで酢だけで餃子を一時期食べていたが、醤油よりはマシだった。

それにしても醤油は後からかけるとまぁ醤油の味しかしなくて塩の塊食っているみたいで駄目なのだ。

この病気と言うか過敏な反応、ストレスが原因なんだろうが、日々色々なストレスって感じているんだろうな。

直りそうも無いな。

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