
嫁の査証更新の手続きをする際、自分の免許のコピーとかを併せて提出する際に免許の更新に気がついた。
今回は5年の青免許からゴールドに変わる更新で今までは京都は羽束師の運転免許試験所に行っていて即日交付を長い順番、列に並んでいた。
今回、初の京都駅前の更新センターで予約してみたのだが、かなりスムーズに更新出来そうだ。
まぁ俺がゴールド免許になるのはかなり異例でYAMAHA YZF-R1を乗り回していた頃は必ずどこかでスピード違反に引っかかって15km/hオーバー常連だったのだが、しばらくバイクを乗り回すのも辞めていたら自然に違反で捕まることも無く、なんと「優良」マークを獲得することが出来た。
ペーパードライバーでは無いので、日頃車を運転する機会が若干あるが、トラックを長い間運転していたので、軽自動車からトラックまで一通りマニュアルの車輛でも問題無く坂道発進とかでも問題無く運転は大丈夫だ。
免許で気になったのは、10代の頃にとった自動二輪免許での限定解除が大型自動二輪に変わっていたのが不本意で、大型自動二輪と限定解除は同列に扱って欲しくないとは思うな。
ただ、検問なんかで止められた場合は取得年月日と大型自動二輪を見て、概ねフリーパス的な扱いはしてもらっていて、白バイ隊員なんかだと、直ぐに限定解除は理解してもらっている様でちょっと優越感を味わえる瞬間があった。
自動二輪免許を持ってない人には解らんだろうが、其の昔二輪の免許は自動二輪しかなく、自動二輪免許を取得してから免許の条件で小型に限るとか中型に限る、限定解除とこれは免許の裏にはんこを押されるのだが、取得直後は、表向き中型に限ると書いてある免許の裏に限定解除と言うスタンプが押印されているのをまじまじと眺めていたものだ。
この免許も小型自動二輪、中型自動二輪、大型自動二輪と分割されて、免許の条件を越えた車輛に乗っていた場合、条件違反から無免許として扱われる様になったわけだ。
この限定解除と大型自動二輪は雲泥の差で、何が違うかと言うと教習所で学校の運営利益に加わった大型自動二輪は俺が解除した限定解除よりも相当あまあまで、限定解除はそれこそ白バイ隊員として活躍している審査官の目をクリアしないといけないが、大型自動二輪は教習所の教官にはんこをもらえれば良いだけなのが大きな違いだ。
なので、当時750ccのバイクに憧れたライダーたちは10回、20回とチャレンジしていて俺が取った時でも平均で14,5回の所を4回で取得してやった。
朝、試験場のコースを歩いて覚えて、自分の番を待ってスタートして一週してくる緊張感はまぁ凄まじかったが、この緊張感の中取得出来たときの感動も凄くてやっと取れたと一番難しいと言われていた免許を手にしたらなでも出来ると思ってしまうほど感動を覚えた。
ところがこれがアメリカの圧力で下らないハーレーの販売台数を伸ばすために簡単に取得出来るようにした精度はやがて二輪の事故を増加させる事に至っている。
恐らく今、大型自動二輪を取った人でも限定解除する実力のあるライダーは皆無だろうな。
どんだけ、難しかったかやって見る機会があれば良いんだがな。
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