トランペットのカスタムパーツに可動式支柱と言う物がある。
これは、支柱のない俺のYTR-739Tとか8310Zとか6310Zに支柱を後付出来ると言ううたい文句で、これを装着したコメントなどを見ると、効果があるとか、一往に評価されているコメントばかりで、どうにもまゆつばで信用してなかった。
そこで、色々と物理の法則を照らし合わせて考えて見たところ、これは無意味だと言う結論となった。
当然、最初から設計上溶接している場合は意味があるが、後付の支柱には全く意味がないのだ。
水道の蛇口にホースをつないでU字型に丸めて水を流せば、物理の法則で外に開いて行くはずだ。
この外に開く力を押さえ込む事で、ホースの水は勢いを増して行くのが物理の法則だ。
トランペットも同じで、息を吹き込むことで、チューニングスライドは外向きの力が作用する
これを押さえ込む事で、より勢いよく息が菅の中に流れて行くわけで、可動式支柱は外側から押さえ込む形状でなければ意味がないのだ。
後付の支柱というのは突っ張り棒方式で、内側に歪まないようにするわけで、更に広げて最大限、最初から広がった状態を演出することになる。
これでは、より息が緩んでしまい、吹き込んだ息の作用が減退してしまう。
車の運転だとした場合、ヘアピンカーブを曲がろうとして勢いよく突き進んだ物の、外側に膨れて反対車線に飛び出していくような物だ。
それを強制的に外に膨らまないヘアピンカーブがあった場合、勢いよく突っ込んでも外に膨らまず、勢いよく飛び出す事が出来、更に加速して行く。
そこで外に広がらないように、俺がやった輪ゴム(シリコン製のしっかりしたやつ)を回して止める事で、外に膨張するのを押させ込めるので、菅の中の息は勢いを増す事が出来る。
これを輪ゴムではなくホームセンターでステンレスベルトを買って来て巻けばもっと確実に広がりを押さえられるので、吹き出す息の量をコントロールする事でハイノートも楽ちんだ。
これが、トランペットの支柱の効果なのだが、意味もなく可動式支柱をつけるのは単に見た目が変わるだけで、デザインパーツでしかなく、可動式支柱を使っている利用者のコメントに有る様な吹きやすくなると言うのは単なるプラシーボ効果だろうと思っている。
物理の法則としては、外向きの力を押さえる事で菅内の息が早く流れ、外側に広がらない仕組みを後付するのなら意味があり、実際に輪ゴムで止めたことでハイノート域が安定するようになっている。
勿論、設計上最初から支柱が装着されているトランペットの場合、溶接している為、内側にも外側にも広がることがなく、支柱の効果を存分に味わえるが、突っ張り棒式の可動式支柱には全く意味がなが無いという事を断言しておきたいと思った。
コメント
マジ?
釣り?
息の流速じゃなくて振動を抑えるのに意味あんだよ。
だいたい、輪ゴム巻いたくらいで息の流速が変わるってマジ信じてんの?
どんだけ管が歪んでんだよ。
マジワロた。
そもそも、抵抗の意味ワカってねーし。
ヤマハのカスタムマッピも泣いてるよ。
「重量バランスじゃないよー!」って。
ま、ハイをダブルハイと思いこんでた幸せチャンじゃしゃーねーか。
近くにいるとかいうプロの人に教わんなよ。
何のプロかしんねーけどさ。
えらそうなつぶやきばっか、ココ、マジはずかピー。
思い込みハゲしすぎ。
あまりに中二でマジワロた。
コメントありがとう。
自分では中二以下だと思っているけど、思い込みじゃ無くて、色々と物理的に検証してみてそう判断しているんです。
ただ、あくまでも、自分自身の備忘録的に思っているだけで、間違っていれば訂正するので決めつける様な書き方はしてないつもりなんですが、そう捉えたならそうなんでしょうね。
「抵抗の意味わかってねーし」の意味がわからないので解説してもらえれば助かるんだけどね。
まぁ幸せチャンなんで、なんで、勝手にラッパの事かいてるだけで、人に文句を言われる筋合いは無いので、これからも間違っているかもしれない思い込みをどんどん書いていこうと思ってます。
ただ、支柱に関しては振動を抑えると言う意味合いで言うと、支柱すら必要無いわけで、堅い金属チューブ内の空気の流れなどの微妙な影響、金属の厚みなど鑑み、可能性として振動よりも、流れの抵抗の方が影響している様に思っているのですが、厳密に計測器があって数字でわかれば良いのですが、そのうち検証してみようと思います。
ちなみに、輪ゴムは結構影響あるので試してみてはいかがでしょうか。
輪ゴムといっても、普通の輪ゴムでは無く、シリコンゴムで私が巻いたのは荷造り様の輪ゴムでかなり堅い感じなので、あなたが言う振動にも影響はあるはずです。
まぁ50過ぎの中二じじぃを今後ともよろしく。