キータッチは赤軸で申し分ないわけだが、どうにもチャタリングっぽい動作になる時がしばしばあって、騙し騙し使ってはいたのだが、長年の汚れも相まって、結構酷い状態で勝手にリピートするような状況で、当初はまぁ汚した性と経年劣化だろうとそのうち新しいストックのキーボードに換えればいいと思っていたわけだ。
今回、職場で使っているオウルテックの安物のメカニカルキーボードがなんか調子悪くて、コーティングもネチャネチャしてきて気に入らないので、自宅にストックしていた新しいMajestouch Convertible 2と入れ換えて、今使っている散々使い倒した方を職場に持っていくことにした。
新しいからチャタリング的な事は発生しないと思ったのに、同様に激しくチャタリングするではないか。
という事は、キーボード側の問題では無くWindows側の問題かと思って、関連しそうな事と言えばキーリピートを最短反応にしていたので、これで調整出来るかと思って最短から1つ手前の位置にスライドを下げて使って見ると、なんとチャタリングしなくなった。
FILCOのBluetoothはちょっと反応が遅く、ロジクールのBluetothキーボードとはちょっと比べものにならない位でロジクールのBluetoothキーボードは初期反応も良く、何がいいというと、初期反応のトリガーのキーをちゃんと覚えてくれるので接続後にそのまま続けて頭の中の文字列と同期してくれる。
例えば、起動時のパスワード入力なんかそうだが、ロジクールのBluetoothキーボードはパスワードを入力し始めた1文字目のキーでウェイクして反応し始めて、最初の1文字も含めてパスワード欄を入力し終わる頃には普通に接続出来ているのでスリープからの復帰を意識する必要もない。
ところが、FILCOのBluetoothはこのトリガーになる1文字は無視されてしまうので、パスワードを入力したと思っても、1文字目が無視されているのでパスワード間違いになってイラッとする。
なので、パスワードの1文字を余分に入力するとかウェイクを確認してから入力するという事になるわけで、ちょっと反応が悪いし性能もいまいちなところがある。
とはいえ、繋がってしまえば有線キーボード同様遜色無く入力出来るし問題はないのだが、同じ文字が意図せずに連打状態になったり勝手に改行していたりというのが若干気にはなっていた。
ところが、キーボードのプロパティーのゲージを1つ下げただけで、勝手にリピートする症状は完全に回復したので、微妙な反応の差で、Bluetooth接続する場合は最短は避けた方が良さそうだ。
スリープからの復帰に関してはこれでも改善はしないが、このクセはもう慣れたので、仲良く付き合っているが、ロジクールのBluetooth見たいに処理が早く、1文字目も入力値として採用してくれる機能があればなぁと思っているが、まぁしょうがない。
なんだったらロジクールのキーボードにとは思うが、ロジクールでベタなタイプのキーボードは無いしメカニカルの無線って案外種類が無いのだ。
そもそもメカニカルキーボードが無線である必要は当初ないと思っていて、くっそ重いしこんなの設置したらそれっきりだろうとおもっていたのだが、無線にしているおかげでキーボードを直ぐにのかして掃除や机を自由にフラットな作業台としても使える便利さがあって、やはり無線には意味があった。
これが有線だと線の範囲無いでどかすか立てかけるかとかちょっと窮屈な感じになるので無線が良い。
ただ、同じ無線でもBluetoothはちと厄介でBIOS上で認識しないのでBIOSを操作する際、USB接続のキーボードか同じ無線でもWi-Fiになるのか?2.4GHz帯の無線キーボードが必要になる。
しかし、USBポートを使わない事にBluetoothは魅力があるのでUSBは空いていた方がなにかと都合が良いのでBluetooth接続を辞めるつもりは無い。
今回は、FILCO のBluetooth接続が若干反応が悪いのでそれなりにWindows側で調整する必要があったことが解ったが、それでも初期値よりは反応を短めにしているので十分だな。
今回、この記事を書いた際、一度もチャタリングしなかったので間違い無い完璧な設定だ。
表示の間隔はもっといじれるかもしれないが上と同じ位置にしておいた。
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