
このセラミックピンセット2本で300円だった。

普通に選択しても358円なら買いだろう。
モノタロウにもほぼ同じ計上の物が5千円くらいで販売されているのだが、どうにも俺には同じに見えてしょうがないが、1本150円とモノタロウで買うと5千円って差がありすぎだな。
とはいえ、使い心地は中々の物で、ピンセットは意外に良く使う道具で主に、最近はBrotherのピータッチで印刷したラベルシールを貼る際にピンセットでつかんで貼るのだが、このラベルをつかむ際にも完璧につまめて綺麗にはる事が出来るので便利。
今まで普通の安いステンレスのピンセットを使っていたが、金属製だと以外に先が曲がったりして雑に使うので直ぐに先が合わなくなって薄すぎるシールとかつまめない事があるので調整したりするのだが、このセラミックピンセットは堅くて先を調整する事も無くあっさりつまめるのにちょっと感動
セラミックピンセットの先の辺りを調整すると言う事はもう折れているわけだから当然なんの調整も無しにピッタリと先があうので、以外にこの品質、しかも150円なら文句なし一等賞だ。
換え用の先だけも売っているがしばらく問題無く使えそうなので特に必要じゃ無いかも。
電気を通さない点、熱に強い点、先が曲がらない点など驚きのコストパフォーマンスだった。
念のため軽くライターで炙ってみたのだが溶けないのでプラスチックでは無い様だな。

念のため、ピンセットの先っぽをライターの火の中にしばらく入れて見たのだが、ススが付く物の燃えることも無く溶けることも無くこの様にちゃんと形状を維持しているのでセラミックの様だ。
堅いプラスチックじゃ無いのかと思ったが、どうやら一応セラミックでセラミックジルコニアかどうかはどう調べれば良いのか解らないので取りあえず熱対応は問題無いのが確認出来た。
こうなると益々モノタロウで5千円とかで売っている、そして買っている人もいるわけで、本当は150円だぞって教えてあげたいな。

この150円のセラミックピンセットで感心したのはご覧の通り先がピッタリ合うのだ。
下手なステンレス製のピンセットだと先が細いので直ぐに曲がってしまうのだが、そこはそれセラミックなので曲がる事は無く曲がれば折れるわけだ。
なので、堅い先でピッタリ合うのでシールとかを挟んで狙い通りにピッタリと貼り付けるのに役に立つ
これだけ良い感じなので、ついついステンレスのピンセットは使わずセラミックピンセット様々で使ってしまうのは言うまでも無く、150円にしては驚きの品質だぞ。
コレ、5千円って言っても問題無いんだろうな。


ライターで炙ってススが追加状態を撮ってみた。
結構な時間炙ってみたけどこのとおり溶けたり燃えたりはしなかったのでセラミックである事は間違い無さそうで、ちょっと感心した。
となると、モノタロウで売っているセラミックピンセットは晉作だな。(高杉…高すぎ、高杉晉作)
ススは指で簡単に拭えるので拭ってしまうと火にかけたのが解らなくなるくらい綺麗な物だ。
大事なのはピンセットとしての先の精度で、一応、M.2 SSDの押さえネジの皿をちゃんと摘まめるのでその小さいネジが俺が取り扱う最小のネジだろうから十分役にたった。
これ、ピンセット無いとドライバーの磁石任せでしめるしかないが、まぁそれでもなんとかなる。
しかし、何故か一発で上手くいかず、ドライバーの先からポロッと落ちてしまい、基板のややこしいところに転がってしまうと言うへまを何度もやっていて、その際、転がったネジをピンセットで掴む時、ちゃんと電源を切ってないと変な部分をショートさせてしまうので、そういう時にもセラミックピンセットを使う方が安心なのだ。
そういう意味でもセラミックピンセットにスッカリ盲信中
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