これはややこしい

前から回してみたいキューブだったんだがようやく手に入れたのだが、これ、ムズ!!

スクランブルしてみたんだが、これは酷い状況に

どう戻せば良いんだ。

で、あんまりにも揃わんので一旦分解してみることにしたのだが、これがパーツがありすぎで、このキューブが普通のキューブよりお高いのが良く解る複雑さだ。

分解したは良いが、さて、元にどうやって戻せば良いのやらって感じだ。

一応、こんな感じで白面のセンターキューブを嵌めてから小さい三角のパーツがどう填まるのか色々と試して見て嵌め方が解ったので組み合わさるエッジキューブを次々とはめ込んで行き最後の黄色面に辿り付いた。

後は、この小さい穴にセンターキューブのパーツを嵌めれば完成。

最後のパーツをはめ込んで、パネルを差し込んで、このキューブの醍醐味である45度回転も支障無く動くので一旦リセットすることが出来た。

キューブを分解すると構造が理解出来るので、回し方のコツというのも解ってくるわけで、このキューブの特徴としてコーナーカットは0になっていて、そこがちょっとまわしずらいのだが、コーナーカットがないキューブとしてはルービックキューブなんかがほぼコーナーカットがないので回しにくいわけだが、キューブの回し具合はコーナーカットに依存するのが改めてわかった訳だ。

そういうわけでこのキューブは斜め回しが出来ない構造なのでそれを意識すれば引っかからずに結構スムーズに回る。

しかし、このオスカーキューブは構造上コーナーカット的な動作が出来ないが、ルービックキューブはマジックキューブと構造が変わらないにもかかわらずコーナーカットが出来ないのが弱点なんだよな。

スピードキューブエントリーでこの辺り若干の改善が見られたわけだがもう少し構造の変更があってもいいだろうと思うのだがなぁ。

それにしてもこのキューブはセンターキューブ列だけを回す事ができるのが特徴だ。

まてまてどれでも出来るだろうってことを言いたいと思うのだが、それはそうなんだが、どちらか片方の面を持ってその面に対して平行なセンター列を回そうとすると、普通はその隣の列も一緒に回ってしまうのがマジックキューブの挙動なんだが、このキューブは真ん中の列だけが回る構造になっている。

連なる面はそのままで真ん中の列だけが回る構造で結構面白い構造になっている。

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