Windowsを使い続けてきてようやく知った事

これは同じプリンターを重複して登録しているのだが、この使い方知らんかった。

今日、ユーザのシステムをメンテナンス中、あるプリンターでマルチパーパストレイから自賠責の契約書を印刷するセットをしているのだが、用紙サイズ固定でマルチパーパストレイ固定で自賠責の契約書を印刷する為の専用設定にしていて、同じプリンターでA4サイズの文章などを印刷する際、プロパティーで変更して印刷していた。

今回、その流れで計算書と言うのを発行していて、これはA4で普通に印刷したいのだが、マルチパーパス設定固定にしているので、最悪手差しで対応する必要が出てきた。

プログラム側からは、この給紙設定を自動的に変更するプロパティーが無く、そういう物だからしょうがないなぁなんて思っていたのだが、ふとひらめいた。

同じプリンターを複数登録出来るわけだが、複数あると迷うのと、これはパソコンにとって問題な設定だと思っていたのだが、そのそれぞれで初期値を変更しておく事が出来る事に気がついた。

なので、デフォルトプリンターの設定は、今まで通り自賠責専用としていて、追加した同じプリンターはA4と言うか普通に使える初期値の設定にして名前を解る様に変更してプログラム側から印刷先のプリンターは変更出来るので、自動的に切り替えてみたら、これが上手くいったのだ。

葉書設定や厚紙設定など、それぞれの初期値を設定した状態にしておくと、印刷するプリンターを切り替えてやれば、その設定が適用出来るので、これは非常に便利な使い方になった。

そこで、実際にDVDラベルを印刷する設定、通常のノーマル、標準設定でA4設定、そしてB4設定のプリンターを作ってそれぞれのアプリでそのプリンターを使う様にしたらこれが実に便利。

今まで印刷前に色々とプロパティーを変更していた煩わしさがなくなって凄く仕事が捗る。

そうなんだよ、プリンター装置そのものは1台でも、認識させるのは行くも作る事が出来るのは、それぞれで初期値も変更出来る。

この使い方、実にずーっとWindowsを使い続けてきたのに全く気づけなかった。

これだと、サポートも楽ちんで、封筒を印刷する場合の設定、葉書を印刷するための設定、ラベルシールを印刷する場合など複数のプリンターを作っておくと印刷するプリンターを切り替えればそれで済むし、アプリによっては、一度選択したプリンターを恒久的に覚えてくれるので、切り替える必要すらないと気づいた時は目からウロコだった。

これはサポートがかなり楽になって、いちいち説明する迄も無く、葉書用のプリンター設定、封筒用のプリンター設定と言うのを作っておくと、それを選んで貰うだけなので説明も楽

いやぁ過去最高の便利な使い方を発見出来た。

ちなみにこれはB4設定を初期値にしたプリンターで楽譜アプリはこのプリンターを使うだけで済む。

用途によって、裏表とか、白黒、見開き両面とかそういう設定を初期値にしたプリンターを用意しておけばかなり便利でサポート時もプリンターを選ぶ方法を案内すれば完了して手間いらずになった。

ようやくプリンター系のソリューションが完結した。

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