
WPS PDF Plusがセールで6千円と言うことで買って見た。
と言うのも、ユーザのサーバーでWindows Server 2012をまだ動かしているし、俺のサーバーもWindows Server 2019と言う事で、JUST Officeがインストール出来ないのだ。
別にインストールさせてくれれば良いのに、JUST OfficeはServer版は出さない様だし、Serverで動かしても問題無いが保守とかメンテなんかで敬遠していると言う事みたいだ。
そこで、LibreOfficeを使っていたのだが、致命的な欠点があり、Excelの関数なんかをガッチリ組んでユーザに提供していたりするのだが、VBAを使わず関数でガッチリ組み上げるのは、メールに添付したりすることが出来るので極力関数や条件フォーマットを駆使して色々と提供している。
VBAでササッと作った方が簡単なのだが、セキュリティー要素でマクロBookはどうにも扱いづらくなってしまうので関数が良い。
おかげで色々と便利な使い方をチャレンジしてまでは関数オタクとも言えそうだ。
で、そんなBookをユーザに提供しているが、時々リモートでサーバーに繋いで直接メンテナンスしたりするわけだが、サーバーにExcel入れてないのでLibreOfficeでいいやと言う事でLibreOfficeならサーバーでもインストール出来たので便利に使っていた。
本来はJUST OfficeやJUST PDFがインストール出来れば良かったのだがサーバーは駄目
いたしかたなくLibreOfficeと言う事なんだが、致命的欠陥で、実は関数や条件付き書式をガッチリ組んでいるBookだと正常に機能しない事がわかった。
恐らく範囲指定なんかで日本語使ったりするのでそういう時に内部エラーが発生しているんだろうと想像出来る。
ちょっと前に、サーバーにリモートで繋いでちょこっと修正してサーバーでLibreOfficeだが保存したわけだが、直ぐにユーザからクレームが入り、機能してないし、全く使えなくなったとお怒りモード
えー?と思って自分のPC上のBookを確認するもちゃんと機能しているので、ひょっとしたらと思い、サーバー上のBookをLibreOfficeで確認するとなんと確かに機能していないではないか。
これは、直ぐに自分のPCにはExcelもJUST Calcもあるので念のためExcelで確認した物で更新して直ぐに対応は完了したが、JUST Calcでも確認してなんら問題無く動作していた。
そこで、敢えてコピーをとってLibreOfficeで保存し直したBookを手元に持って来てExcelやJUST Calcで開くと動かないでは無いか。
しかし、サーバーにはExcelはインストール出来るがMicrosoft365なのであまりネット必須のアプリは入れておきたくは無い。
しかし、JUST Officeはインストールすら出来ないと言うことで、サーバーでは処理しないと言うてもあるのだが、WPS Officeはお試し30日間できると言う事でサーバーにインストール出来るかやったら、あっさりインストール出来てサクサク動くので問題のExcelBookを開いて見たらちゃんとサーバー上でも問題無く動作確認が出来たし、ちょうどキャンペーンでPDF Plusが6千円でAmazonだと1万円なんで直接オンラインショップで買うことにした。
お試し版だとPDF編集は出来なかったが、ライセンス版はちゃんとPDFも編集出来てインライン編集もJUST PDF6 Proより扱い易いし機能的にも上かもしれない。
まぁそれは良いのだが、Excelの関数と条件付き書式が機能すればまずはOKなのでここが解決したのは大きい。
昔からWPS OfficeはGOLD Editionまで使っていて、VBAなんかも扱えたが、今はここは廃止したみたいだな。
まぁなんとかなって一安心


上がWPS PDFでしたがJUST PDFのそれぞれのインラインでの編集モード
操作性は同じだが、WPSは入力時に枠内でずれて入力されるのでちょっと違和感があるが、JUST PDFは枠内でしっかり編集出来る。
編集目的だとやはりJUST PDF6 Proの方が断然違和感が無かったが、コスト・パフォーマンス的にはWPSは中々素晴らしい。
解らなかったのはPDFの変換機能でPDFを画像に変換する機能がWPS Office2 PDF Plusには無くて、単体のWPS PDF Proにはあるので、ようやく機能差が理解出来た。
完全なPro版が内包されているわけではないが編集機能中心に使える様になっていて、本格的にPDFを色々と活用するのであればWPS PDF Proが必要になってくる。
WPS PDF Plusは単にインライン編集機能が使える必要十分な機能に限定したPDFツールが付属すると言う事で機能差は無事解決。
JUST PDF6 Proは当然ながら全部ありではあるが、Windows Serverにインストール出来ないのでこの辺はServerにもExcel程度のアプリは必要だがMicrosft365のアカウントを設定したく無かったのでJUST Officeがとは思ったがJUST OfficeもPDFもサポート無しで良いからServerだからってインストール拒否しないで欲しいな。
まぁ使い道としてWPSはServerで時々編集に使う場合に重宝して、LibreOfficeは無料だけど無料なりに正常に機能はしないが文句は言えないのでだったら金払えよって事だよな。
同じ様にセキュリティーソフトも俺はZEROで十分だと思っているが、Serverにはこれもインストール出来ないにもかかわらず、ZOROのスーパーセキュリティーでは無い方のセキュリティーはServerでもインストール出来て保護もしてくれるのでServerにはウィルスセキュリティーZEROを使っている。
基本的にServer版は概ね色々なツールが10倍くらいの値差でServer版があるが、個人ユースでServerを使っていると流石にそこまではなぁと言う事でServerでもインストール出来るのがありがたい。
クライアント版としては昔買ったWPS GOLD Editionがあって、これ互換系Officeで唯一かな、VBAが使える優れもの互換OfficeでWPS Office2016にあたるバージョンだ。
この頃は、JUST Officeの値打ちを余り理解してない頃、Office互換と言えばWPSしかないなんて思っていた頃、VBAまでサポートしているなんてと思ったものだが、今はサポート廃止になって互換OfficeでVBAが使えるのはなさそうだな。
JUST Officeは独自のマクロがあるのでやはり値打ちがあると思った。


まぁVBAが何処まで使えるかって事で試して見たのだが普通に一通り動いたし、あんまり凝った事しなければ大丈夫なレベルでかなり使えた。
それにWPSの良い所は暗号化保存が出来るので、これは素晴らしい。

元々JUST Officeの価値を見いだすまでは、WPSにも心酔していたので未だに使えたが、2016版といささか古く9年落ちともなって、GOLD Editionは実験的にアンインストールはしてない程度になってしまった。
今はExcelと言えばJUST Clac5があれば問題無い。
開発の方向性としてはWPSは完全にMicrosoftに喧嘩を売っているが、JUST Systemはちょっと独自アレンジをしていてExcelをリスペクトしてますよ的な雰囲気がある。
だからなのかAmazonではJUST Officeを展開してなくて、JUST PDFに留めている。

画像変換はpngとか出来ないと思ったら出来るじゃん!
だったらPDF PlusでOKだな。
コメント