
俺がPDFに求めた物は、単に社印を請求書に押印したかっただけなのだが、左のAcrobatProはポップアップしたダイアログから予め登録している印影をドロップするだけ。
右のJUST PDF6 Proもスタンプ用ペインが開いてドロップするだけで簡単だ。
JUST PDF Proは印鑑に署名を登録出来るので押印したらそのPDFは改変で気無くなる設定で、ページの追加など編集操作全般がロックされるので最後に押印する必要がある。
Acrobat11までならシャチハタのパソコン決裁6のアドインが動いてくれたので似たように出来たのだが、今のバージョンDCになって、アドインが使えなくなり、困ってPDFツールを吟味して最終的にJUST PDFに落ち着いた。
Acrobat Proも問題無いのだが、JUST PDFはより俺の使い方の感性と製品の仕様がなんか合っていて、俺がJUSTSystemフリークになったのも、その辺の使い方と仕様がなんか合うのだ。
Acrobatはやはり外国人が設計しているアプリケーションなわけで、ちょっと妥協せざるを得ない所があって、仕様に寄せた使い方を余儀なくされるのだが、何故かJUST Systemの製品は、一太郎も花子も、PDFもそして、JUST Calcもなんか合うんだよなぁ。
当初は色々と迷走の時期はあった物の、優しい気持ちで使い続けてきたおかげで馴染んでしまい、もはや、ベースは一太郎、花子、JUST PDF、JUST Officeで作成するものの、必要が有れば共有する側の環境に合わせて簡単に変換して提供する事が出来るので今は、なんの不自由もない状況となっている。
いわば、完成度はMAXで概ねデジタル対応と言うのはある程度形が出来上がった状態なので、MACであろうが、LINUXで有ろうがなんとかなるものだな。
ちょっとだけ、MAC OSも使う為にMacBookProを買った物の、結局、使ってない。
一番貢献度の大きいのはATOKで、それも電子辞書は痛快で、大辞泉や広辞苑、医療辞典に国語辞典、和英、英和、ことわざ等など一通りの辞書も導入しているが、速度的に遅いと感じた事は無いし、データは共通らしくMACでも同じ辞書をATOKに摘要させる事も出来る。
今はATOK Passportになったので、クラウド辞書もほぼ丸かぶりなんだが、一応、使える様に設定していて、ローカルで使う場合とクラウドで使う場合の遜色は感じ無いので良くできていると感心する。

後は、KINGSOFTのWPS Office2 PDF Plusなんだが、良い点としては、Windows Serverにインストールして使える点で、JUST Officeよりも便利この上ないが、ServerOSでの使用は想定してないのか、不明なOSとしてライセンスが認識されているが、問題無く使えるのでそこはOKだ。
そもそもJUST PDFやOfficeに一太郎、花子もServerOSにインストール出来れば良いのにいたしかたなく、Serverで使う為に36%オフキャンペーンを利用して用意したのでまぁ一番安い出費で済んだ。
当初、このPDF PlusとPDF Proの違いがよくわからず色々調べてみると、ライセンス数の違いだけで、機能は同じと知り、実際に確認しても一通りの変換はできるので買うならPDF Plusの方がお得だな。
PDF Proは数台にインストールしても使えるんだろうか。
これでリモートする際に基本はユーザのクライアントが停止している時にリモートメンテなんかする際に重宝している。
ただ、まだまだ完璧からは遠く、SpreadseatにPDF化する際の不具合が有るようで、機能がDesableされている様で、条件付き書式を多用したBookをPDF化する際、PDF Proに依存しているが、それも上手く変換できないようで、セルの一部だけ条件付き書式が反映された中途半端なPDFになって、ちょっとユーザに提出するわけにいかず、業務で使う事は出来ないレベルだったのが残念。
かなり良い線行っていて、それまではServerではLibreOfficeを使っていたが、これが条件付き書式が上手く機能しないので、知らずに何回かトラブってしまい今回のWPS導入にいたったわけだ。
WPSのSpreadsheetはSpreadsheetとしての機能には問題無いのでちょっとした確認で保存しても動作してくれるので問題は解消出来たが、LibreOfficeで開いて保存しようものなら折角の機能がほぼ使えず余り手の込んだExcelを扱うのは寄付ソフトには荷が重いのだろう。
十分良い感じの使い勝手だけにちょっと惜しいな。ちゃんと寄付もしたのになぁ。
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