
POP Keys用のキーキャップシールとか色々試して見たんだがこれに落ち着いた。
ジャンク品のキーキャップを集めて2台分のPOP Keysが必要だったが、POP Keysにこのキーキャップは非常に打ち辛く、それはキーの配置で、POP Keysは立て配列でそれがまず指の位置ずれの要因でわかり易く見ると左側に注目するとAとSのちょうど真ん中辺りにZが有るのがわかると思うが、これが一般的なキーボードの配置なんだがPOP Keysは以下の様に

ほぼ、Aの下にZが並んでいるほぼ縦型配置
この配置とキー自体の傾斜が無くフラットなので、確実に指がPOP Keysの配置に馴染まないと打ちづらがあると言う事だと思われる。
少なくとも指の動かし方を眺めていると指が一般的な配置の斜めの動きをする際にそのズレとラウンド形状が相まって、打ち間違いを発生させてしまう。
また、アルファベット1Keyで文章が書ける英文タイプと違い、日本語ローマ字入力だと必ず2Key入力での変換を強いられるわけだが、その際に変換ミスも発生するため、1Keyの打ち間違いは英文だとバックスペースで済むが変換していると中々そう言うわけにもいかずストレスの方が多くなる感じでキーボード自体の機能は気に入っているだけに、POP Keysは御覧の通りMDAプロファイルの角丸キーキャップに差替た。
ただ、まるいキーキャップはあまり見かけないのと、そもそもPOP Keysを買った動機がタイプライター風の見た目が気に入ったからなので、キーキャップを交換して余ったキーキャップをSignature K855に嵌めて使う事にしたわけだ
しかし、後に300円と言う破格で同じ色味のK855がジャンク品として入手したものの、実は簡単に修復出来るお買い得だったので、これも、ブルー系のリニア軸が好みでオリジナルを維持しつつタイプライター風も保持出来る様になったと言うわけだ。
ただ、交換するだけだと色味が合わず、色々誤魔化してみたがキーキャップシールは良いんだが、どうしてもK855には合わないので、色々と試してようやく今のスタイルで目が納得してくれた。
ポイントはキーボードの最下段で、POP Keysのまるいキーキャップだけだとキーとキーの間が開きすぎてすきっ歯状態だったが、その隙間にTABキーサイズが良い感じにハマってくれたのでタブキーを嵌めてすきっ歯の見た目も最小限に留め完成した。
また、3mmの静音化リングを嵌めてストロークを浅くしてリニアの軽さを更に軽快に打てる様に改造している。
3mmの静音化リングと言うのは静音化リングとしては存在しないので、oリングを探して嵌めている。

前の記事にもかいたが、キーキャップのリブサイズが5mmなので、3mm径のリングの場合直径が11mmで画像のサイズを注文したと言うわけだ。

左が3mmで右は2mmなんだが、だいぶ太さが違うがこれで確りと浅いストロークにすることが出来るというわけだが、1mm差は大きくて、大分と見た目が違うが、ちゃんとキーの反応はあって、これ以上太いと反応しなくなる感じがする。
スペースバーなどキースイッチ意外にバンパー用の差し込みは2mmか付けない状態にしないとガイド部分は3mmの厚さだとストロークが止まって入力反応しなくなるので真ん中だけ3mmにしている。
これで、POP Keys由来のラウンドキーキャップを有効に活用出来て、キー配置もSignature K855は普通のテンキーレスなので今まで通り難なく入力出来る様になった。
まぁSignature K855自体はオリジナルのまま使う方が見た目も完璧なので普通は同じキーボードを2台も所有しないだろうから、中々踏み切ることは出来ないだろうな。
それにジャンク品を用意しないとキーキャップが足りなくなるのでPOP Keysのキーの流用は中々難しいが、偶々300円と言うジャンク品が入手出来から良い物のPOP Keys2台分必要なので、こう言うカスタマイズは俺1人レア感が有って良い。
後はポイントとして、ホームポジションに透明のゴム足を貼っている。

これは、キーボードカバーにカポッと被せるアクリルカバーを使っているので、ストッパーをキーボードのフレームに貼ってピッタリ被さる様にした際に、黒だと目立つので透明のゴム足を買っていたんだが、そのセットの中のまるいドーム型のゴム足をFやJに貼って見た所、オマケ程度のぽっちだと点字でもやってないと中々感触が解りにくいが、どどーんとキーキャップにはるとこれが実にわかり易くて完全にブラインドタッチの役に立つ。
この透明なゴム足は手持ちのキーボード全部に貼っているほど気に入ってしまった。
後は肉球キーキャップをBSキーと漢字キーに配置してこれはこれで指の感触がわかり易く見た目も可愛く好みのスタイルに一役かっている。
この程度のカスタマイズなら出先で使うにもちょっと派でだくらいで収まる個性的なキーボードになったと言う感じだな。
このタイプライター風のキーキャップ中々良い。



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